冷凍肉の解凍なしで作れます！！「レンジで絶品鶏チャーシュー」レシピ

Name: 「レンジで絶品鶏チャーシュー」レシピ
Yield: 2人分

人気フーディスト山本ゆりさんの「レンジで絶品鶏チャーシュー」レシピです。凍ったままの鶏肉をそのまま調理する人気シリーズ。今回は、炊飯器ではなく電子レンジを使って作るバージョンです。遅く帰ってきた日の晩ごはんにもおすすめですよ。

山本ゆり

2024/04/30

2024/04/25

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お待たせいたしました…。

あちらのお客さまからです。（どういう状況）

あの冷凍からガチガチゴンシリーズの鶏チャーシュー、レンジ版が完成しました。やわらかい！

これまで炊飯器で作ってたんですけど、炊飯器で作ると

・ご飯炊かれへんからダイエットによい
・掃除がちょっと大変で一生懸命ゴシゴシしていると心も洗われる
・においが残って数日幸せ
・炊き上がるまで時間かかるからその分いろんな作業がはかどる

っていうメリットがあったんですね。（デメリットや。就職活動の短所の言い換えか）

レンジだとほんと手軽に作れます！

しかも「うそやろ？こんだけでいいん？」っていう調味料の量なんで無駄がない。しょうゆ大さじ1.5しか使ってない。水入れてないからお鍋やったら絶対に焦げつく量。

そして余熱でおいてしみこませて…とかなく即食べておいしいです。ほんまに忙しい日、遅く帰ってきた日の救世主。

これチンしてご飯にせん切りキャベツとともにたれごとのっけてごまと刻み海苔パラッてやってマヨネーズのボトル横に添えたら（セルフ）もう夜ごはん完成なんで、よかったら試してみてください！

「レンジで絶品鶏チャーシュー」レシピ

分量：2人分

材料

・冷凍鶏もも肉…1枚（約300g）

A 砂糖…大さじ1ぐらい

A しょうゆ…大さじ1と1/2ぐらい

A チューブにんにく、チューブしょうが…各1cmぐらい

A ごま油…小さじ1　※心の小さじでOK。スプーンベタベタなるんで。ごま油苦手なら入れなくてもOK

作り方

1. 耐熱ボウルにAを混ぜ、凍った鶏肉を水に潜らせてのせる。フワッと両端を開けてラップし、600Wのレンジで7分チン。

※浮いてる…！（このように調味液との間に隙間があってOK！ここでは直径21cmくらいのボウルを使用してます。iwaki容器でもできますが、たれが煮詰まりやすいので水大さじ1足したほうがいいかも）　

※チーン

※まだ生であってます！

2. 裏返して今度はラップなしで4分チン。

※たれをからめて完成です！

・凍らせてないもも肉の場合
→レンジ1発でいけます。フォークで数か所穴を開けて入れ、6分チン（まだ生なら裏返し1分チン）

・凍らせてない、むね肉の場合
→フォークで穴を開けまくって繊維を壊し、約5分チンでできます

・凍らせた鶏むね肉の場合
→裏返して1分短めにし、加熱後ラップをぴっちりかけて冷ます（鶏むね肉はちょっとでも加熱しすぎるとパサつくので）

※全然パサつきはしてなくておいしいけど、めっちゃしっとり！とかは言えない、ザ・鶏むね肉！って感じの食感でした。これはこれでおいしいんですけど、しっとりした食感が好きな方は鶏塩チャーシューのほうがおすすめです！

・倍量の場合
→ まだ試作できてないんですけど（そもそも凍ってるとボウルに全然入らんから難しいかも）、机上の空論でいけば調味料1.5倍で加熱時間12分→裏返して約6分です！
⁡
・凍らせてない鶏もも肉の倍量
→これは確実にできます。フォークで数か所穴を開け6分チン。裏返して4〜5分チン

⁡・切って凍らせてある鶏肉
→全然できます。脂が多く出るのでちょっとシャバッとはしますが。一応1分短めに加熱して様子みてください⁡

※他、その他の部位や別の調理器具などレシピと異なるアレンジなどはできれば
↓でお願いできたらありがたいです！

ワンポイントアドバイス

・皮を下にすると切りやすいです

山本ゆりオフィシャルブログ「含み笑いのカフェごはん『syunkon』」で詳しく見る

山本ゆりさんのプロフィール

料理コラムニストとして活躍する3児の母。『syunkonカフェごはん』(宝島社)シリーズなどに代表される著書は、累計で700万部を超えるベストセラーに。身近な材料で簡単にできる料理と、ユーモアあふれる日常を綴ったブログから人気に火が付き、X（旧Twitter）・Instagramではそれぞれ135万人を超えるフォロワーから支持を集めている。