鶏すき焼き風の味付けで絶品!「鶏むね肉の鍋焼きうどん」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は寒い日にうれしい、「鶏むね肉の鍋焼きうどん」をご紹介させていただきます。
すき焼きの締めのうどんっておいいですよね。それをイメージし、コスパの良い鶏むね肉を使った鶏すき焼き風の「鍋焼きうどん」を作りました。
鶏むね肉は余ったものを冷凍しておいたものを使い、うどんは保存性の良い干しうどん(乾麺)を使っています。買い物に行かなかったので長ねぎの代わりに玉ねぎ、白菜の代わりにチンゲンサイを使っています。
このようにいろいろな食材で代用できるので、そのとき家にあるもので気軽に作ってみてくださいね。
鶏むね肉の冷凍保存と解凍方法
私は鶏むね肉を使った料理を作ることが多く、レシピ化するために食材の重量は全て計っています。すると、中途半端に余る材料が出てくるので、鶏むね肉の場合は5~7mmくらいの厚みに切り、ラップの上に板状に並べて包んだ状態で冷凍しています。下の画像がそれです。
こうやって冷凍しておくと解凍しやすいのです。
自然解凍でもいいし、流水解凍なら5分もかからずに解凍できます。
鶏むね肉の場合、流水に漬かった状態で解凍をした方がやわらかに仕上がる傾向があります。解凍した後は、水気をしっかり切って使いましょう。
鶏すき焼き風の味付けで絶品!「鶏むね肉の鍋焼きうどん」レシピ
分量
1人分
材料
鶏むね肉…100g
卵…1個
チンゲンサイ…1株
玉ねぎ…1/2個
干しうどん…1食分
七味唐辛子…適宜
A
日本酒、片栗粉…各小さじ1
しょうゆ、鶏がらスープの素…各小さじ1/6くらい(ごく少量)
B
しょうゆ、砂糖…各大さじ1と1/2
かつお出汁の素(顆粒)…小さじ1/4
日本酒…50ml
水…100ml
作り方
1. チンゲンサイは葉と茎に切り分け、茎は8等分のくし形に切ります。玉ねぎは半分に切り、1cm弱の厚みに切ります。
2. 鶏むね肉は5~7mmくらいの厚みの一口大に切ってボウルに入れ、Aを加えてもみ込みます。
※片栗粉をもみ込むことで加熱してもかたくならないようにします
3. 干しうどんをたっぷりのお湯でゆでます。説明書に記載された時間が経ったら冷水にさらしてもみ、水気を切ります。
4. 1人用土鍋にBを入れて煮立てます。玉ねぎ、チンゲンサイの茎を入れて再沸騰したら、2の鶏むね肉を1枚ずつ入れます。全て入れたらふたをして弱火にし、3分ほど熱を通します。
5. 土鍋の具材を端に寄せてうどんを入れます。ふたをして煮立つまで加熱し、煮立ったらチンゲンサイの葉を入れます。土鍋の中央に卵を落とし、お好みのかたさになったらできあがりです。
七味唐辛子を振っていただきます。
鶏すき焼き風「鶏むね肉の鍋焼きうどん」の完成です!
鶏むね肉たっぷり、野菜たっぷりの鍋焼きうどんです。
鶏むね肉は下処理しているのでパサつきがなく、しっとりやわらか。具材にはすき焼き味がしみて甘くておいしく、うどんは干しうどんなので伸びにくくゆっくり食べても大丈夫。
卵黄をつぶしてからめると味変に!マイルドに旨味が増してとてもおいしく食べられます。
最後までおいしく食べらる鍋焼きうどんですが、1つ欠点があって、食べ終わると満腹なのに、残った汁にご飯を入れたくなることです。ここは各自の判断に任せますが、ぐっと我慢しようってときは残った汁を冷蔵しておいてください。
これを小フライパンに入れて煮立て、卵2個を溶き入れて半熟にかためてご飯の上にのせると、極上のすき焼き卵丼になります。これはぜひお試しいただきたいです。
寒い日にぴったりなメニューなのでよかったら作ってみてください。