ミキサー不要で手軽に作れる!「さつまいものポタージュ」
こんにちは!「神ワザストックおかず」の連載をしている節約アドバイザーの武田真由美です。いつも読んでいただき、ありがとうございます。
秋の味覚といえば、「さつまいも」。
ですが、「さつまいもおかず」は、なぜかわが家のメンズから、不人気です。
(同じメンズでも、愛犬は、さつまいも大好きでした)
夫ににじり寄って聞いてみました。「さつまいもおかず、なんで人気がないの?」って。
すると夫、「えー、さつまいもっておやつのイメージがあるから、おかずではない気がする」と。
そんな夫の言い分をなるほど…と納得する反面、わたしは、さつまいもおかず好きです。
さつまいもおかずが苦手な夫も納得するものってないかな?と考えていろいろと試した結果、ダントツ人気だったのが、今回ご紹介する「さつまいものポタージュ」です。
「さつまいものポタージュ」レシピ
分量
2人分
材料
さつまいも…正味350g(皮をむいて、使える状態にした量)
玉ねぎ…1/4個
オリーブ油…小さじ1
バター…15g
水…350ml
A顆粒コンソメ…小さじ2
A塩・こしょう…各少々
豆乳(または牛乳)…400ml
粗挽きこしょう…お好みで適量
作り方
1.さつまいもは1cm厚のいちょう切り(または半月切り)にし、水にさらして5分ほどおく。その後、ザルに出し、水気をしっかり切る。玉ねぎは粗みじん切りにする。
※さつまいもの太さに合わせて、いちょう切りにするか半月切りにするか、切り分けます。さつまいもが細ければ半月切りで大丈夫です
2. 鍋にオリーブ油を熱し、玉ねぎ・さつまいもを炒める。バターを加え、さつまいもの色が黄色みがかり濃く変わってくるまで炒める。
3.さつまいもの色が変わってきて、火が通り始めたら、水・Aを加え、ふたをして、10分ほど弱めの中火で煮る。
4. いったん火を止め、マッシャーでさつまいもをつぶしながら、なめらかにする。
5. 豆乳(または牛乳)を加え、よく溶き、豆乳が温まるまで加熱する。
器に盛り、粗挽きこしょうをトッピングして、できあがりです。
さつまいもおかずは…と言っていた夫も、このスープはペロリと完食でした。
ポタージュは、「ミキサーを使う」というハードルが高く感じる作業がありますが、そこはおうちごはん。
マッシャーでつぶしたら良くないですか?
つぶしやすいように、あらかじめさつまいもを小さめに、玉ねぎも粗みじん切りにしておけば大丈夫です。
「さつまいものポタージュ」の保存ポイント
・日持ちするように、しっかりと火を通しましょう
・粗熱を取り、冷蔵の場合は密閉容器に、冷凍の場合は耐熱・耐冷の密閉容器に小分けにして、1回分ずつ保存しましょう
「さつまいものポタージュ」の保存期間の目安
・冷蔵保存:3日程度
・冷凍保存:2週間程度
さつまいもの保存ポイント
さつまいもは、1本ずつ古新聞などで包み、紙袋やダンボール箱に入れ、風通しの良い日陰で保存します。
古新聞がないときは、梱包で入っている無地の紙でも大丈夫です。
※イメージですが、このような感じで、梱包で使われている紙です。
1本ずつ包んだら、紙袋やダンボール箱に入れて、風通しの良い日陰で保存します。
室温が20℃を超える場合は、野菜室保存がおすすめです(20℃を超すと、発芽しやすくなるため)。
さつまいもの保存期間の目安
常温保存で1か月程度を目安に、使い切りましょう。
※前述したとおり、室温が20℃を超える場合は野菜室保存がおすすめです
ほっこりするやさしい味。
晩ごはんだけでなく、朝ごはんにもおすすめしたいポタージュです。
クロワッサンを添えて、朝ごはんのスープにいかがですか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は来週の金曜日更新予定です。
楽しみにしていただけるとうれしいです♪