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『かもめ食堂』好き必見の名作ドラマに出てくる手作りツナサンドが食べたい♪【ドラマ飯】

『かもめ食堂』好き必見の名作ドラマに出てくる手作りツナサンドが食べたい♪【ドラマ飯】
サンドイッチとスープだけ、という小さなお店を舞台に、心がじんわり温まるエピソードと、フードスタイリストの飯島奈美さんが手がけるおいしそうな食事シーンで幸せになれるグルメドラマ『パンとスープとネコ日和』。今回は、そこに登場するメニューをイメージした、野菜たっぷりのサンドイッチレシピをご紹介します。
TOMOKO
TOMOKO
2022/08/19
2022/08/22
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グルメドラマ好きの間で話題『パンとスープとネコ日和』

『パンとスープとネコ日和』の「ツナと焼きパプリカのサンドイッチ」

フードスタイリストは飯島奈美さん、主演は小林聡美さん、そして原作は群ようこさん。映画『かもめ食堂』でもおなじみの最強コラボで、グルメドラマ好きの間で話題の『パンとスープとネコ日和』。小林さん演じる主人公アキコが、母の急死や自身の退職をきっかけに、母が営んでいた町の食堂をサンドイッチとスープがメインの店としてよみがえらせることから始まるドラマです。全4話、prime video、U-NEXTほかで配信中(2022年8月現在)です。

『かもめ食堂』でもいい味を出していた、もたいまさこさん演じる喫茶店のママを始め、個性的なご近所さんの面々に見守られながら少しずつ町に溶け込み、自分の居場所を見つけていくアキコ。1話50分ほどで大きな出来事は起きないものの、穏やかでやさしい空気感が漂う映像と、飯島さんのおいしそうなお料理で、とってもリラックスできて、お腹も空いてくるドラマですよ。

ビタミンカラーで食欲増進!「ツナと焼きパプリカのサンドイッチ」

『パンとスープとネコ日和』の「ツナと焼きパプリカのサンドイッチ」

そんなドラマの最終話に出てくるのが、「ツナと焼きパプリカのサンドイッチ」。オープンから時が経ち、テキパキとサンドイッチを作るアキコ。その迷いのない手さばきからは、アキコの前に進んでいくという静かな覚悟がうかがえます。そして、素朴ながら丁寧に作られるサンドイッチからは、『かもめ食堂』に出てきたおにぎりやシナモンロールのように、作り手の凛としたたたずまいや、食への真摯な思いが感じられます。どんな味なのか、ぜひ食べてみたくなりました…。

そこで今回は、カラフルなパプリカをたっぷり使って、ドラマを思いながらレシピを想像してサンドイッチを作ってみました。作りやすいように山型食パンを使いましたが、ドラマと同じようにもちもちのチャパタで作るのもおすすめですよ。

『パンとスープとネコ日和』の「ツナと焼きパプリカのサンドイッチ」

材料 (食パン2枚分)

山型食パン…2枚

ツナ缶…1個(70g)

パプリカ(赤と黄色)…各1/2個

玉ねぎ…1/4個

ベビーリーフ…適量

マヨネーズ…大さじ1

塩、こしょう…適量

バター…適量

マスタード…小さじ1

 

作り方

『パンとスープとネコ日和』の「ツナと焼きパプリカのサンドイッチ」

1. パプリカはヘタを取って1cm幅の縦切りに、玉ねぎは薄くスライスします。ベビーリーフは洗ってしっかり水気を切ります。

『パンとスープとネコ日和』の「ツナと焼きパプリカのサンドイッチ」

2. フライパンを熱し、パプリカを並べ軽く塩(分量外)をして焼き目をつけます。

『パンとスープとネコ日和』の「ツナと焼きパプリカのサンドイッチ」

3. オイルを切ったツナ、玉ねぎとマヨネーズ、塩、こしょうを混ぜ合わせます。

『パンとスープとネコ日和』の「ツナと焼きパプリカのサンドイッチ」

4. パンを半分にカットして、トースターなどで軽く焼きます。片面にバターとマスタードを塗り、

『パンとスープとネコ日和』の「ツナと焼きパプリカのサンドイッチ」

パンにベビーリーフ→パプリカ→3の順でそれぞれ半量のせ、もう1枚のパンではさみます。同様にもう1つ作ります。

『パンとスープとネコ日和』の「ツナと焼きパプリカのサンドイッチ」

シンプルながら、具だくさんで食べごたえのあるサンドイッチの完成です。パプリカは焼くと甘みが増して、ツナやマヨネーズによく合いますよ。
ドラマに出てくるアキコのお店のように、スープを添えるのもいいですね。

日本人のソウルフードともいえるおにぎりのように、素朴で食べやすく、お腹も心もほっこり満たしてくれるのが手作りサンドイッチのいいところ。最近ちょっとくたびれているかも…と思ったら、パプリカのビタミンカラーが映えるサンドイッチを作って、ドラマを見ながらつまんでみてくださいね。体も心も元気にしてくれるはずですよ。

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この記事を書いた人

平日は中堅サラリーマンとしてせっせと働く、週末限定の料理研究家。

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