食材はたった2つ、食費節約もかなうストックおかず「もやしと豚こまの甘辛炒め」
こんにちは!「神ワザストックおかず」の連載をしている節約アドバイザーの武田真由美です。いつも読んでいただき、ありがとうございます。
今回ご紹介するストックおかずは、「もやしと豚こまの甘辛炒め」です。
主に使う食材は、豚こま切れ肉ともやし。
もやしは細いし、豚こま切れ肉は、その名の通りこま切れ。どちらも、リーズナブルな節約食材というだけでなく、切らずに作れるというメリットもあります。
切らずに作れるということは…包丁・まな板いらず。洗いものも減りますね。
食費節約にピッタリな食材を集めて炒めたら、大成功おかずができました。
では、作り方です。
「もやしと豚こまの甘辛炒め」レシピ
材料(2人分)
もやし…1パック
豚こま切れ肉…180g
A しょうゆ・みりん…各大さじ2
A 砂糖・酒…各小さじ1
A おろししょうが…小さじ1
A サラダ油…小さじ1
作り方
1. 保存袋に豚肉・Aを入れてよくもみ込む。10分ほどおいてなじませる。もやしはサッと洗って水気を切っておく。
※時間に余裕があれば、30分以上置くとより味がしみ込みます
2.フライパンに油を熱し、強火でもやしを炒め、火が通ってきたらいったん取り出す。
3. 空いたフライパンに1の豚肉を入れ、中火で炒める。火が通ってきたら、2のもやしを戻し入れ、強火でサッと炒める。
お皿に盛って、できあがりです。お好みで、刻みねぎをトッピングすると、おいしいですよ。
もやしと下味に漬けた豚肉を炒めるだけなので、調理時間も短くてすみます。
下味に漬けておくと
・下味に漬けるところまでを時間に余裕がある休日に用意しておけば、平日は炒めるだけですむ
・特売で買ったお肉も、味がしっかりしみこんで、おいしさがランクアップする(漬ける調味料によっては、やわらかな仕上がりになることも)
というメリットもありますよ。
調理のコツ
もやしを先に炒めることで、シャキシャキした食感を保つことができます。
「もやしを先に炒めて、いったん取り出す」という工程がちょっぴり面倒かもしれませんが、おいしくなるための一工夫です。
「もやしと豚こまの甘辛炒め」の保存ポイント
・抗菌効果が期待できる“しょうが”を、味付けに加えました
・しっかり火を通しましょう
・粗熱を取り、冷蔵の場合は密閉容器に、冷凍の場合は小分けにラップで包んで保存しましょう
「もやしと豚こまの甘辛炒め」の保存期間の目安
・冷蔵保存:3日程度
・冷凍保存:2週間程度
豚肉の保存ポイント
「作り方」の工程1の状態で冷蔵・冷凍保存ができます。
・冷蔵保存:保存している間に、じっくりと味がしみこんでいき、おいしさが増します。
・冷凍保存:下味に漬けておくと、冷凍焼けも防げます。
豚肉(下味付き)の保存期間の目安
・冷凍保存:2週間程度
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
次回は来週の金曜日更新予定です。
楽しみにしていただけると嬉しいです♪