さっぱりつるん!夏におすすめの鶏むね肉おつまみ「水晶鶏の刺身風」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は鶏むね肉を使った水晶鶏と生きくらげを刺身のように食べるレシピを紹介させていただきます。
鶏肉に片栗粉をもみ込んでゆでる水晶鶏は、和食では椀物のタネに使う事が多いですが、鶏むね肉を薄く切って水晶鶏にすると刺身風になります。わさびしょうゆやわさびポン酢をつけて食べると、つるりとした食感、さっぱりした味わい。これに、最近スーパーでも見かけるようになった生きくらげを合わせました。
生きくらげはさっとゆでると食感がよく、癖のない食味でこれまたおいしい。水晶鶏との合わせ技で夏向けのおつまみレシピになります。
「水晶鶏の刺身風」レシピ
材料(2人分)
鶏むね肉(皮無し)…200g
生きくらげ…160g
ミニトマト…2個
ポン酢しょうゆ、しょうゆ…お好みで
大葉、刻みねぎ、わさび…適宜
A
片栗粉、日本酒…各小さじ2
鶏がらスープの素、しょうゆ…各小さじ1/3
おろししょうが…小さじ1/4
作り方
1. 鍋にたっぷりの湯を沸かします。生きくらげを入れて30秒から1分ゆでたらザルにあげ、うちわで風を当てて冷まします。
※風を当てて冷ますことで水っぽくなりません
※湯は捨てずに残しておきます
2. 冷ました生きくらげは石づきを切り取り、一口大に切ります。
3. 鶏むね肉は5mmくらいの厚みの一口大に切ります。刺身の切身みたいな感じに切ってボウルに入れ、Aを加えて手でもみ込ます。
※ポリ袋に鶏むね肉とAを入れてもんでもいいです
4. 生きくらげをゆでた湯で、下処理をした鶏むね肉をゆでます。鶏むね肉を1枚ずつ広げて入れ、5分ゆでます。
※下処理した鶏むね肉の切れ端は、いくつか合わせてひと塊にしてゆでるといいです
ゆで上がったら冷水につけて冷まします。冷めたらザルにあげて水気を切りましょう。
※水晶鶏は水に漬けて冷まさないと、つるりとした食感が出ないので注意してください
5. 皿に大葉を敷き、水晶鶏、生きくらげを盛り付けます。刻みねぎをちらし、わさびを添えます。しょうゆかポン酢しょうゆ、もしくは両方を小皿に用意してできあがりです。
水晶鶏と生きくらげの刺身風の完成です!
鶏むね肉の水晶鶏はしっとり、つるりとした食感。あっさりとした食味で噛むほどに旨味が出てきます。わさびしょうゆ、わさびポン酢、どちらでもいけますので、塩分の少ないわさびポン酢がおすすめ。
湯通しした生きくらげも食感よく、きくらげの特徴である癖のなさであっさり食べられます。それぞれ別に食べてもいいし、一緒に食べてもおいしい。
蒸し暑い夏の晩酌つまみにおすすめです。よかったら作ってみてください。