ウールミルクロールパン
みなさんこんにちは^^ あいりおーです。
今インスタで流行っているパンと言えば「マリトッツォ」と「ウールロールパン」ではないでしょうか?
「マリトッツォ」は生クリームがたっぷりでカロリーが気になるので、牛乳仕込みのそのまま食べてもおいしい「ウールロールパン」が今回のレシピです。
一般的には茶色く焼き色がついたものが主流ですが
今回は真っ白なウールミルクロールです。
15㎝のデコ型を使って作ります。
この生地は手ごねもホームベーカリーもどちらもできます。
注意点
・ふんわりしっとり焼けるように加水は68%でちょっと高めです。国産粉(春よ恋など)の場合は水を5g程度減らして様子を見ながら、足りないと感じらたら増やしてください
・ホームベーカリーの注意点として、いつもは10分こねたらバターを入れて再度10分こねるようにしていますが、10分経って生地を伸ばした時、生地がぶちっと切れるようではまだグルテンができあがっていません。その際はまだバターを入れず、もう少しこねてある程度切れずに伸びるようになってからバターを入れるようにしてください。その場合はこねが途中で切れてしまうかもしれないので、再度スタートをしてくださいね。
それでは作り方をご紹介します。
「ウールミルクロールパン」レシピ
材料 15㎝デコ型(底が取れるものだと型出しが楽です)
a 強力粉…155g(100%)
a 砂糖…20g(12.9%)
a 塩…2.8g(1.8%)
a インスタントドライイースト…2.3g(1.5%)
b 牛乳…120g(77%)(加水68%)
c 無塩バター…20g(12.9%)
※( )内はベーカーズパーセント
下準備
・aの粉類は同じボウルに入れて混ぜ合わせておく
※ホームベーカリーの場合はパンケースに
・cの無塩バターを室温に出しておく
・オーブンは焼成10分前には焼成温度より10℃高めの160℃で予熱を開始する
1、捏ね~1次発酵
バター以外のパン生地の材料をホームベーカリーや
捏ね機にセットし、スイッチオン。10分後バターを入れさらに10分捏ねる。
捏ねあがったらボウルに入れてシャワーキャップをかぶせて30度くらいのところで
生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵します。
※手捏ねでもできます。手捏ねはこちらを参照→ ★
※注意点を参照し生地の様子に合わせてバターを入れてください。
2、分割~成形
①1次発酵終了した生地を4分割し、ガス抜きをして丸め直し
生地を20分ほど休ませる。
この時生地が乾燥しないように大きなポリ袋をシートのように
ふわっとかけると乾燥を防げます。
※長く伸ばすので時間長めです
②7×16㎝程度にめん棒で伸ばす
③2/3程度にピザカッターで8本切込みを入れる。
④切込みを入れていない方から1巻きし、芯を作る。
⑤芯を作ったら自然に巻く。きつく巻くと引きの強いパンになり
ふんわりしないのできつすぎず、ゆるすぎず自然に任せて巻きます。
⑥繰り返し使えるオーブンシート、またはオーブンペーパーを敷き
成形した生地を入れる。
3、2次発酵
35度に設定したオーブンや発酵器で一回り大きくなるまで2次発酵させます。
予熱時間になったら部屋の暖かいところに移し2次発酵の続きをする。
移したあとは乾燥しないようにポリ袋のシートをかぶせて乾燥させない。
※オーブンで発酵させる時は生地が乾燥しないように
天板の下にお湯を入れたトレーを 一緒にオーブンに入れたり、
庫内に霧吹きをかけて湿度を保って発酵します。
4、一回り大きくなったら分量外の強力粉を振って
160度に予熱したオーブンを150度に下げ、16分ほど焼成する。
焼けたら少し高いところから台に打ち付け腰折れを防ぐ。
カップなどの上に型を置き、画像のように型出しする。
その後ケーキクーラーの上で粗熱を取る。
ミルクの風味たっぷりでしっとりふわふわの『ウールミルクロール』の出来上がり。
手でひきちぎってパクパク食べられます。
よかったら作ってみてくださいね。