焼きチョコみたいなほろにがショコラエピ
みなさん こんにちは♪あいりおーです。
今年もすでに1月が終わってもう2月なんて早くないですか?
2月といえば、『バレンタイン』
バレンタインといえば、チョコ♪そんなチョコを使ったパンをご紹介します。
以前にもカンパーニュやベーコンエピでもご紹介した
ワンボウルで生地をゆっくり作っていくシリーズの第3弾。
生地にココアと黒砂糖を使ったほろ苦生地にチョコチップを巻き込んで
エピの形に成型するハードパンです。
エピの断面からチョコが焼きチョコみたいになった部分はカリっとしてて
中のチョコは焼きたてとろっとしてて美味しいパンです。
家族4人で1本ずつ、それ以上家族がいる方は仲良く分け合って(笑)
1人暮らしの方は独り占めなんてお好きなようにお召し上がりください♪
では早速レシピをご紹介します。
「焼きチョコみたいなほろにがショコラエピ」レシピ
分量
ショコラエピ4個分
材料
・フランスパン用強力粉・・・185g
・ココア・・・15g
・黒砂糖・・・25g
・塩・・・3.6g
・インスタントドライイースト・・・小さじ1/4
・モルトパウダー(あれば)・・・1g
・水・・・145g(黒糖を溶かすのでぬるま湯)
☆中に巻き込むチョコチップ・・・12g×4本分
作り方
1、黒糖はあらかじめ分量内の水で溶かしておき
別のボウルに黒糖と水以外の材料を入れ
ホイッパーで粉類をざっと混ぜ合わせる。
混ぜたらあらかじめ溶かしておいた黒糖水を注ぎヘラでよく混ぜ合わせる。
この状態でボウルにシャワーキャップなどをかぶせ乾燥を防ぎながら30分ほど
休ませる。室温が20度を下回るような寒い時はオーブンの発酵キーを
30度に設定し15分スイッチを入れて、スイッチ切って15分という具合に
生地が冷えすぎないように注意してくださいね。
※気温が低い季節はぬるま湯を仕込み水に使って生地温が低すぎないように注意します
3、2の生地が30分ほどたったら画像のようにヘラで6か所くらいから
外側から内側に向かって生地を折りたたんで生地をつなげていきます。
これを3回繰り返します。分かりやすく書くと
粉類と水を混ぜて30分休ませる。
↓
折りたたみ30分休ませる×3セット
↓
3回目の折りたたみ後は2倍程度になるまで発酵させる 。
※冷蔵発酵する場合は2倍まで8割くらいの発酵で続きの2割を冷蔵庫で発酵させます。
このように折りたたんで休ませるを繰り返すことで生地を捏ねなくても
捏ねたように生地がつながっていきます。
3回目のこの折りたたむ作業が終わったら、
30度の発酵キー設定を30分かけたあとスイッチを切って
2倍程度になるまでゆっくり発酵させます。
今時期の室温20度ほどで捏ね始めから3~4時間ほどかかります。
4、3回目のパンチ後から2倍程度になるまで発酵が終わった状態。
4、発酵の終わった生地を4等分にカットし、
いつもは丸く丸め直しですが後で長く伸ばしやすいように
気持ち俵型のように少し長さのある状態でベンチタイム20分。
5、成型
①生地は少しべたつくので打ち粉をして7cm×18cm程度に伸ばし、チョコチップを散らす。
このチョコチップは存在感があって食べ応えがあっておすすめ。
②手前からクルクルと巻きこんでいく。
③巻き終わりと指でつまんで閉じる。
④最終的に22~24cm程度に伸ばす。
6、成型し終わったら本来はパンマットで布どりして発酵させますが
ここはおうちパン、移動で失敗しないようにあえてオーブンシートの上で
2次発酵をします。オーブンの発酵キーの30度で画像のように
一回り大きくなるまで発酵させます。
※途中でオーブンを250度に予熱を開始するので室温発酵になる時は
生地が冷えすぎないようになるべく暖かいところで発酵させます。
7、発酵が終わった6の生地に強力粉を軽く振って、キッチンハサミを45度の角度で
7か所等分にカットします。一か所目をカットしたら右に倒し
2か所目をカットしたら左に倒しといった具合に7カットを左右に
麦の穂のようなイメージでカットしていきます。
250度で余熱したオーブンで8分、230度に下げてさらに12分焼成したら出来上がり。
オーブンにスチームの機能があればそちらを使うとよりパリっと焼けます。
おまけ
焼きっぱなしももちろん美味しいのですが、テンパリングしたチョコや
コーティングチョコでデコレーションすると外も中もチョコでお子さんには
喜ばれると思います。
おやつにも朝ごパンにも美味しく召し上がれるパンです。
よろしければお試しくださいね♪
最後まで読んでくださってありがとうございます。