しっかり加熱してもパサつかない!トースターで簡単「ささみの焼き鳥」
こんにちは、筋肉料理人です。
今日は家庭で手軽に作れる「ささみの焼き鳥」をご紹介します。
ささみは脂が少なくヘルシー、そして適度な旨味があっておいしい部位です。焼き鳥にしても当然おいしいのですが、パサつきやすいので焼き加減が難しいです。
プロは焼き過ぎないぎりぎりを狙ったり、遠赤効果が強い炭火で焼くのでおいしくできますが、ご家庭でこのぎりぎりのポイントを狙うのは食中毒のリスクがあります。
そこで、しっかり加熱してもパサつかないよう、固くなりにくくなる下処理をして焼きます。そして、ささみはあっさりしているので、わさび、梅肉、辛子明太子を添えていただきます。3種類の味を用意すると味変にもなるのでおすすめです。
「ささみの焼き鳥~わさび、梅肉、辛子明太子~」レシピ
材料(2人分)
ささみ…360g
大葉…2枚
辛子明太子…小さじ2
わさび、梅肉(チューブ可)…適量
A 片栗粉、日本酒…各小さじ2
A 鶏がらスープの素、しょうゆ…小さじ1/2
作り方
1. ささみは筋を取ってから2~3㎝に切ってボウルに入れ、Aを加えてもみこみます。
※ささみの筋は、白い筋の両サイドに切れ目を入れ、筋を指先で押さえ、包丁で身をしごいて取り除きます
※片栗粉、日本酒をもみこむことで、しっかり加熱しても固くならないようにします
2. 1を6等分し、それぞれ竹串で刺します。
※先に6等分しておくことで、均等に刺しやすくなります。竹串は15㎝の物を使っています。スーパー、100円ショップで買えますよ
3. オーブントースターのトレイにフライパン用アルミホイルを敷き、焼き鳥を並べます。オーブントースターを1000Wで1分予熱し、焼き鳥を並べたトレイをセットして15分焼きます。
※今回は食パンを2枚同時に焼けるタイプのオーブントースターを使用しています
※竹串の持ち手が焦げないよう、上にアルミホイルをかぶせておきましょう
※普通のホイルを使う場合やフライパンで焼く場合は、薄くサラダ油を引き、強めの弱火で片面7~8分ずつ、フタをして焼いてください
4. 焼きあがったら取り出し、2本ずつ、わさび、梅肉、辛子明太子をのせます。皿に大葉を敷いて盛り付けてできあがりです。
「ささみの焼き鳥」の完成です!
まずは基本のわさびから食べてみます。あっさりしたささみに、ピリッとしたわさびの辛味がアクセントになっていい感じで、焼き鳥屋さんを思い出す味です。季節がらビールがいけます。
梅肉は酸味がキリッとした刺激になり、辛子明太子は辛味と旨味が入ってまた違う味なっていておいしいです。オーブントースターで15分、しっかり熱を入れましたが、下処理して焼いたので固くなっておらず、パサつきもなくおいしかったです。
これから蒸し暑い梅雨が来ますが、そんな時の家飲みにもおすすめのレシピです。