作業時間15分!食材3つで「香ばし手羽元サムゲタン風」
こんにちは!もあいかすみ(@moaiskitchen)です。
この度、フーディストノートで連載を始めることになりました。
私はもともと大学で栄養学を学び、卒業後は食品メーカーに就職してOLとして働いていました。
当時は通勤に往復2時間、残業がない日のほうが少ない日々。
健康や体型のことを考えると自炊したごはんが食べたい。でも帰宅後は疲れていて翌朝も早いので、料理は好きなのに手の込んだものは作れない…。そんな毎日を送る中、手軽な材料で簡単においしい食事が作れるレシピは本当に重宝しました。
この経験から、会社勤めだけでなく家事や子育てで忙しい毎日をがんばっている人が、少しでも楽をして満足できるようにという思いで、「簡単時短レシピ」の発信を始めました。
手軽なごはんというと手抜きと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。手間は省くけど手は抜かない、どうしたら楽においしいごはんができるか知恵を絞ったレシピです。
この連載を通して、忙しいみなさんに「自炊ってそんなに大変じゃないし、おいしくて楽しいな」と思っていただけたらとても嬉しいです。
早速ですが、今回は「毎年冬になると鍋ばかりになってしまう」「体がぽかぽかする料理が食べたい」「家で本場の韓国料理の味を再現したい」といった方に、とってもおすすめなレシピをご紹介します。高麗人参やなつめなど、あまり家にないような食材を使わなくても、たった3つの材料で作れる本格味のサムゲタンです!
しかも作業時間はたったの15分!あとは煮込んで待つだけで完成するので、とっても簡単♪
もち米でとろっとしたスープで体の芯からじんわりと温まるので、寒い日にぜひ作ってみてください。
作業時間15分!食材3つで「香ばし手羽元サムゲタン風」
※食材3つ:調味料や水は除く
材料
・もち米…大さじ5
・手羽元…6本
・塩…適量
・長ねぎ…1本
・ごま油…適量
・水…800ml
・A おろしにんにく…大さじ1
・A おろししょうが…大さじ1
・A 鶏がらスープの素…小さじ2
・こしょう…少々
・万能ねぎなど…適宜
作り方
1. もち米は洗って水につけておく(目安:30~60分)。
2. 長ねぎの白い部分を斜め切りにする。
3. 手羽元は骨に沿って切り込みを入れ、塩で下味をつける。
4. 鍋でごま油を中火で熱し、手羽元と長ねぎを焼き色がつくまで焼く。
5. 水ともち米を加えてひと混ぜする。
6. 全体がなじんだら、Aと長ねぎの青い部分を加えて煮込む。
7. 灰汁が出てきたら取り除き、弱火で鶏肉がやわらかくなるまで煮込む(目安:40分)。
8. 器に盛り付け、お好みでこしょうを振り、万能ねぎなどをのせて完成!
ひと手間で香ばしさアップ♪アレンジもおすすめ
「材料3つで!香ばし手羽元サムゲタン風」のレシピはいかがでしたか?
「意外と簡単にできるじゃん!」と感じた方も多いのではないでしょうか。
ポイントは手羽元と青ねぎを煮込む前に焼き目をつけておくこと。香ばしさがアップして、とてもおいしく仕上がります。
今回は3つの食材でのレシピをご紹介しましたが、きのこや大根、にんじんなどを追加してもおいしいので、お好みの材料でアレンジを楽しんでください!
ひと品で大満足間違いなしのメニューです。ぜひ作ってみてくださいね~!
ではまた次回の連載でお会いしましょう!