クリスマスのチキン料理にもおすすめ!「手羽先の旨塩チューリップから揚げ」
こんにちは、筋肉料理人です!
今日ご紹介する料理は、クリスマスにもおすすめの「手羽先の旨塩チューリップから揚げ」です。
手羽先をチューリップ型にし、塩味のから揚げにします。手羽先は普通にから揚げにしてももちろんおいしいですが、チューリップから揚げにするとごちそう感、イベント感が出で、パーティー料理にぴったりの一品になります。
「チューリップから揚げ」とは?
「チューリップから揚げ」とは、鶏の手羽元や手羽先を使い、骨についている身を片方の端を残してはがし、肉を裏返すように片方に寄せてチューリップ型にしてから、から揚げにしたものです。
私が子どもの頃、母が運動会の弁当に作ってくれたのを覚えています。見た目だけでなく食べやすいのも良いところです。今回は手羽先を使う事で、表面をカリッと、中はとろとろの手羽先チューリップから揚げにします。
「手羽先の旨塩チューリップから揚げ」レシピ
材料 4人分
手羽先…20本
レモン・葉野菜(またはハーブ)…適宜
小麦粉…適量
塩…小さじ1弱
うま味調味料…小さじ1/2
黒こしょう…適量
作り方
1. 市販の手羽先は「手羽先+手羽中」の形で売られているので、最初に手羽先部分を関節で切り落とします。
※切った手羽先は冷凍しておき、スープの出汁などに使いましょう
2. 手羽中には2本の骨がついています。片方の骨を抜くので、両サイドの切り口から、キッチンハサミで筋、骨にくっついてる身を切り離して骨を抜きましょう。骨を抜いたら、身を裏返すようにしながら骨の片方に寄せて丸めます。
※骨が抜きにくいので、キッチンペーパーで骨の端をつまんで回すようにすると抜きやすいです
3. チューリップ型にした手羽中に塩、うま味調味料、黒こしょうをふりかけ、小麦粉を薄くまぶします。
※うま味調味料をふることで劇的においしくなります。あれば、ガーリックパウダーをふるとさらにおいしくなります
4. 天ぷら鍋にサラダ油をいれて175℃にします。手羽先チューリップを3~4分かけてじっくり揚げます。揚がったら網を敷いたバットにのせて油を切ります。
5. 皿に盛り付け、レモンや葉野菜・ハーブなどを添えます。今回はローズマリーを添えています。
「手羽先の旨塩チューリップから揚げ」の完成です!
下味し、じっくり揚げることで表面はカリッと、中はとろみを感じるジューシーさに仕上がっていておいしいです。
とろみを感じる理由は、手羽先には脂とコラーゲンが多いから。手羽元と違って、多少揚げすぎてもおいしいのが良いところです。
脂が多いと言っても、じっくり揚げるので余分な脂は抜けるのでご安心ください。これからクリスマスシーズンがやってきますので、ホームパーティーにご活用いただけると嬉しいです。
骨を抜くのが少し面倒ですが、手間をかける価値のある味に仕上がりますよ!