無印良品の定番アイテム、追加で買っちゃいました!~さいとうあきこさんのお気に入り
さいとうあきこさんのお気に入り「無印良品 バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型」
フーディストさんのキッチンでも見かける率がとっても高い、無印良品のキッチンツール。品質、デザイン性、そして価格のバランスが絶妙ですよね。今回登場するアイテムも、ファンの多い定番の1つ。さいとうあきこさんには、圧力鍋研究家ならではの使い方をご紹介いただきました。
無印良品のホーロー保存容器、お気に入りのポイントを教えてください
「まずは、サイズ感ですね。サイズが大中小とあるのですが、中タイプ(奥行き19cm、深さ7.5cm)がうちでよく使う圧力鍋にぴったり入るんです。専用のふたもあるので、作ったものを保存するのにも◎。アトリエで試作したお料理は、自宅に持ち帰ることも多いのですが、ふたがぴったり閉まるので、持ち運びも安心です。耐熱性、耐酸性にも優れているので、圧力鍋の中に入れてプリンを作ったり、作ったピクルスを保存したりと、便利に使えますね。
それから、チャーシューや角煮など、脂が多いものを保存するとき、プラスチック容器だと洗ってもなかなか汚れが取れませんが、ホーローなら、すぐにすっきりと洗えるところも助かっています」
出会ったきっかけは?
「圧力鍋の中に耐熱容器を入れて調理するレシピがあるのですが、それまではステンレスの容器を使っていました。教室でそのレシピをご紹介した時に、生徒さんから『ぴったりサイズの容器がある』と教えていただいたのがこの容器でした。
友人の藤田裕子さんがホーローパンのレシピ本を出版するほどホーローにハマっていて、ちょうど彼女からもホーローの魅力をいろいろ聞いていたこともあり、すぐに購入しました。それ以来、教室でも使っているので、生徒さんの中にも愛用者は多いんです」
どんなレシピでこの容器をお使いになっていますか?
「自家製オイルサーディンを作るときは、耐熱容器が便利です。以前はステンレスのものを使っていましたが、この容器なら、そのままふたをして保存できるのでいいですね。酸に強いところは、ピクルスや南蛮漬けを保存するのにもぴったりです。講座だけでご紹介している「1時間でできる絶品角煮」も、この容器がポイントです。
豆乳とにがりを入れれば、圧力鍋で簡単に自家製豆腐ができますし、圧力鍋レシピ以外でも、パンを焼くこともできますし、グラタンやオーブン焼きにも使えます。冷たいデザートにも使えるので、ティラミスやスコップケーキにもぴったりで、持ち寄りパーティーにも重宝しそうですね」
今日は、教室でも大人気という「なめらかジャンボプリン」を作っていただきました!作り方のポイントをお願いします
「どの圧力鍋でも『高圧』で、圧力がかかったら1分間加圧調理したら、火を止めて余熱で10分間置くだけととってもシンプルなレシピなんです。動画でも詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください」
このプリンを作ると、教室では歓声が上がるとか!
「はい、ひっくり返して取り出す時にはいつも歓声が上がります!以前は1人分ずつ小さな器で作っていて、それも人気だったのですが、大きくしたらすごく喜ばれました。大きく作ると食べる人数を気にしなくていいのも助かりますね」
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「深型を2つ持っていたのですが、あまりにも便利で、浅いタイプも追加購入しちゃいました」と、さいとうさん。置いておくだけで絵になる、シンプルながら趣のあるホーロー容器は、圧力鍋レシピでも活躍してくれるんですね。
【紹介したお気に入りアイテムはこちら】
商品名:無印良品 液体とニオイが漏れない バルブ付き密閉ホーロー保存容器 深型・中