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人気ビーン・トゥ・バー専門店に聞きました!今年のおすすめバレンタインチョコは?

人気ビーン・トゥ・バー専門店に聞きました!今年のおすすめバレンタインチョコは?
2016年頃から話題の「ビーン・トゥ・バー」。「Bean to Bar」の名の通り、カカオ豆のセレクトから製造までを一貫して行う製法のことを言います。オーナーさんのチョコレートに対するこだわりや哲学、製造工程が分かる安心感、ひとつひとつ大切に手作りされているというスペシャル感などを感じられるのが大きな魅力です。今年のバレンタインに今勢いのあるビーン・トゥ・バーのチョコレートをプレゼントしたいor自分へのご褒美に買いたい!という方のために、都内の人気ビーン・トゥ・バーショップの方に、おすすめのチョコレートをお伺いしてみました。
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2017/02/04
2021/10/07
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CRAFT CHOCOLATE WORKS

世田谷公園ほど近くにお店を構える「CRAFT CHOCOLATE WORKS」は、パティシエとバリスタの経験を持つオーナーさんによるビーン・トゥ・バーショップ。コーヒーが豆の挽き方や焙煎の仕方で味わいが変わってくるように、チョコレートもカカオの扱いによって同じ豆でも味わいが変わるというところに魅力を感じてお店を始めたというオーナーさんのこだわりがたくさん詰まったお店です。

世界各国のカカオ豆を使ったチョコレートが常時12種類並んでいますが、今回はその中でもバレンタインにおすすめのチョコレートをお伺いしてみました。

男性におすすめのチョコレート1つ目は、黒いパッケージが映える「コロンビア・シエラネバダ」。ゆっくり口の中で味わううちに、パンチのある重厚な香りが広がります。ブラッドオレンジやラズベリーを思わせるようなすっきりとした風味もありつつも、赤ワインなどと合わせたくなるようなしっかりとした後味が残ります。

2つ目は、柑橘系の爽やかさと、生姜や山椒のような独特のスパイス感が魅力の「トリニダード・トバゴ」。少しざらっとした口当たりも含め、とても個性のあるチョコレートです。他ではなかなか味わえない面白い味に出会いたい方におすすめの一品です。

女性が自分へのご褒美に…といったときにおすすめなのが「コロンビア トゥマコ」。実際、女性にとても人気なのだそうです。カシスやマンゴーといったフルーツ感が口の中に広がり、角がなく口当たりもとても優しい仕上がりになっています。

今回ご紹介した以外にも、気になるものがあったらスタッフさんに相談すると、色々と教えてくれますよ♪
お店には、他にもホットチョコレートやソフトクリームがあるので、ショッピングついでにこだわりグルメを味わうのもおすすめです。

【CRAFT CHOCOLATE WORKS】
営業時間:11:30~18:00 月曜定休(祝日営業、翌日休み)
住所:東京都世田谷区池尻2丁目7‐4‐1F
http://www.craft-chocolate-works.com/

ダンデライオン・チョコレート

2016年2月に東京・蔵前にオープンし、12月には伊勢にも出店したダンデライオン・チョコレートは、日本のビーン・トゥ・バーカルチャーをリードする存在。チョコレートバー以外にも、クッキーやスコーン、ブラウニー、ホットチョコレートドリンクなど、豊富なメニューを楽しめるのも魅力です。

バレンタイン限定メニューはこちらの「ダンデライオン・チョコレートケーキ」。ドミニカ共和国オコカリベの豆を使用し、チョコレートをしっかり味わうことができる贅沢なケーキに仕上がっています♪

チョコレートバーでは、「Kokoa Kamili, Tanzania ココアカミリ, タンザニア 85%(左)」と「San Juan Estate, Trinidad サン・ファン・エステート, トリニダード 85%(右)」がおすすめとのこと!

ダンデライオン・チョコレートの中でもカカオ豆の含有量が85%(70%が多い)と高く、日本酒やワインなどとの相性が良いので、バレンタインに男性にプレゼントするのにぴったり。

「ココアカミリ, タンザニア」はグレープフルーツ、キャラメルのようなフレーバー、「サン・ファン・エステート, トリニダード」はエスプレッソのような風味に加え、スパイス感がある仕上がり。お好みに合わせてセレクトしてもOKですし、2つを食べ比べしてみるのも楽しそうですね!

シンプルなチョコレートバーをはじめ、店内でイートインもできるペストリーなど、目移りしてしまいそうなメニューがたくさん!贅沢な時間を過ごせることまちがいなしです♪

【ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前】
営業時間:10:00~20:00(ラストオーダー 19:30)
住所:東京都台東区蔵前4-14-6
https://dandelionchocolate.jp/

Minimal -Bean to Bar Chocolate-

富ヶ谷交差点近くに位置する「Minimal -Bean to Bar Chocolate-」は、購入者の4割が男性という、感度の高い男性からも支持されている、ビーン・トゥ・バーチョコレート専門店。新しいチョコレートの風味や消費スタイル、文化を創り出すことをビジョンに掲げ、新しい試みを数多く発信されています。

そんな「Minimal -Bean to Bar Chocolate-」がバレンタインシーズンに数量限定で展開しているのが、「Minimal Flight 2017」。「世界中のカカオ産地から直送便をお届けする」をコンセプトに、世界3大陸、8か国から集めたカカオ豆で作ったシングルオリジンのチョコレートをセットにした豪華な一品。産地による香りや味わいの違いを楽しむことができます。フレーバーに合わせて、コーヒーやワイン、日本酒など、飲み物や他の食べ物と一緒に、ペアリングを楽しんでみて。

小包ギフトをモチーフにした、シンプルで大人っぽいパッケージデザインなので、自分へのご褒美はもちろん、男性にプレゼントするのにぴったりです♪

【Minimal – Bean to Bar Chocolate -】
営業時間:11:30~19:00
住所:東京都渋谷区富ヶ谷2-1-9
http://mini-mal.tokyo/

エミリーズチョコレート奥沢

東京・世田谷の工房で製造、インターネットで販売を行っている「エミリーズチョコレート奥沢」。アロマの強い貴重なカカオ豆を、焙煎して、挽いて、じっくり練り上げて作るチョコレートは、根強いファンが多く、販売開始してもすぐに売り切れてしまうほど!

そんな「エミリーズチョコレート奥沢」がバレンタインにおすすめする一品は、「コロンビア産トゥマコ 76%」。

カカオハンターの小方真弓さんが、コロンビア現地でリリースするカカオ豆を使用したもので、最初はフローラルで鮮やかな酸味、ほのかにシナモンフレーバーが広がり、口溶けと共に赤ワイン、ハチミツ、スモーキーな後味へと変化していく奥深い一枚。カカオ豆、カカオバター、きび糖(沖縄・鹿児島)を使用し、乳化剤や香料といった添加物は一切使用していません。

コロンビアのアンティーク切手を貼った、封筒型パッケージも遊び心のあるかわいらしさ!気になる方は早めのご注文をおすすめします♪

【エミリーズチョコレート奥沢 Emily’s Chocolate OKUSAWA】
http://emilys.theshop.jp/

カカオ豆の選び方から、パッケージデザインへのこだわりまで、ビーン・トゥ・バーショップのこだわりは相当なもの。同じ豆を使っていても、お店によって焙煎や挽き方などが変わってくれば、当然味わいも違います。

せっかくのバレンタインシーズン、ひとつのお店に限定せず、色々なビーン・トゥ・バーショップに足を運び、それぞれのチョコレートの違いを贅沢に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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