「里芋」は「だし」で煮るとおいしく便利!お正月料理やおつまみにも◎
「里芋」はおいしいけれど、下ごしらえが面倒で敬遠していませんか?今回は、管理栄養士の小泉明代さんに、「里芋のだし煮」のレシピを教えていただきます。作っておけばすぐにおいしい料理が楽しめて便利です!
2025/12/30
2025/12/30
こんにちは!フーディストノート公式ライターの小泉明代です。
秋から冬が旬の「里芋」。ぬめりやなめらかな口当たりがおいしく、お正月料理にも欠かせませんね。
下ごしらえに手間がかかるイメージですが、まとめて「だし」で煮ておけばすぐにおいしい料理が楽しめて便利ですよ。
さっそく「里芋のだし煮」の作り方と、おいしい使い道をご紹介します。
「里芋のだし煮」のレシピ

調理時間
30~40分
分量
作りやすい分量
材料
- 里芋…500g
- A だし汁…500ml
- A 塩…小さじ1/3
手順
- 里芋は皮をむいて、分量外の塩を振ってもみ、水で洗い流す。
- 鍋に1とAを入れて中火にかけ、沸騰後10~12分ほど加熱する。竹串を刺してスッと通ったら火を止める。
ポイント
・吹きこぼれないように火加減に気を付けてください。
・冷蔵庫で保存する場合は汁ごと、冷凍庫で保存する場合は汁気を切って保存します。
・日持ちの目安は冷蔵で2~3日程度、冷凍で1か月程度です。
「里芋のだし煮」を使った料理
白煮

煮汁ごと「里芋のだし煮」とみりん、薄口しょうゆで煮ます。仕上げにゆずの果皮をのせると、いっそうおいしく◎。
あると便利な「ゆずの冷凍保存」の作り方はこちらの記事でご紹介していますので、あわせてチェックしてみてくださいね。
「ゆず」は果皮と果汁を分けて「冷凍保存」が便利♪お正月料理にも◎
のり塩バター炒め

汁気を切って、食べやすい大きさにして炒め物にも使えます♪バター、青のり、塩で炒めるだけでおいしいですよ!
タラモサラダ

「里芋のだし煮」をつぶして、たらことマヨネーズを和えるだけ!だしの力でおいしく仕上がり、日本酒にもよく合います♪里芋をつぶすときは、温かいものを使ってください。
ご紹介した使い方のほか、煮汁ごとけんちん汁やポタージュなどの汁物、そぼろあんかけにしたり、里芋だけ取り出して和え物、グラタン、から揚げ、潰してコロッケにしたり、いろいろな料理に使うことができます。
「里芋のだし煮」を活用しよう♪
汁ごとでも、里芋だけでも楽しめる「里芋のだし煮」を作っておけば、ささっとおいしい1品が楽しめます。
お正月料理やお酒に合う料理も簡単に作れるので、年末年始のお供にもおすすめです。
「里芋のだし煮」を使って、里芋のおいしさをたくさん楽しんでくださいね♪

