つい後回しにしている場所も!年内にきれいにしておきたいキッチンまわりの掃除
冷蔵庫のドアポケット
冷蔵庫の中でも、特に汚れがたまりやすく、見落としがちなのがドアポケット。調味料やドリンクの液だれが、そのまま固まっていることもあります。
中身をいったん取り出して拭き掃除をするか、外せるパーツは丸洗いしてリセット。
そのついでに、期限切れの調味料がないかチェックしておけると◎です。
また、ドアポケットを掃除したタイミングで、ドアのパッキン部分をさっと拭いておくのもおすすめ。ほこりや調味料の飛び散りがたまりやすい場所なので、軽く拭くだけでも清潔感がアップします。
ここがきれいになると、冷蔵庫を開けたときの印象も変わります。

コンロ周りの「すき間」
換気扇やコンロの五徳を掃除するなら、あわせてチェックしておきたいのが、コンロ本体と天板の境目などのすき間。
油はねや調味料の粉、ほこりが入り込みやすいのに、普段はなかなか目が向かない場所です。
掃除をする際は、まず布巾で全体を拭き取り、取りきれない汚れは、割りばしにキッチンペーパーを巻いてすき間をなぞるだけでも十分。
短時間で終わるのに、スッキリ感のある掃除ポイントです。
きれいにしたあとは、汚れ防止用のすき間テープを貼っておくのもおすすめ。汚れが入り込みにくくなり、日々のお手入れがぐっとラクになります。

ビルトインコンロのふちに貼るだけで使える、コンロ専用のフレームカバー。
IH・ガスコンロどちらにも対応したフリーサイズで、キッチンに自然になじむクリアカラーなのもうれしいポイントです。
目立ちにくいデザインなので、見た目を損なわずに取り入れやすく、掃除後のきれいな状態をキープしたいときにも便利。
年末のリセットタイミングに、無理なくプラスできるアイテムです。
包丁スタンド・まな板立ての中
毎日使うキッチンツールですが、スタンドの中まで洗う機会は意外と少ないもの。
水アカや黒ずみがたまりやすいので、年末に一度リセットしておくと安心です。分解できるものは外して洗い、しっかり乾かすだけ。
あわせて、この機会に包丁の状態を見直し、切れ味が落ちているようであれば、買い替えを検討してみるのもおすすめです。
包丁を出し入れするたびに気になっていた方は、ぜひこの機会にお手入れしてみてくださいね。
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電子レンジの庫内
電子レンジの庫内は、食品の飛び散りやにおいが気になりつつも、後回しにしがちな場所。
耐熱容器に水とレモンや酢を入れて加熱し、蒸気で汚れを浮かせてから拭き取るだけでも、ぐっと掃除がラクになります。拭き掃除をする際は、コンセントを外すのも忘れずに。
炊飯器の内ぶた
毎日使う炊飯器ですが、内ぶたは意外と掃除をしていない…という人も多い場所。
ご飯の蒸気やでんぷん汚れがたまりやすく、そのままにしておくと、においの原因になることもあります。
取り外せるタイプであれば、中性洗剤でやさしく洗ってしっかり乾かすだけでOK。「なんとなく気になっていた」をリセットできる掃除ポイントです。
電気ケトルの中と外側
毎日お湯を沸かしている電気ケトル。パッと見はきれいでも、中には水アカやカルキ汚れ、外側には手あかや水滴の跡がつきやすいアイテムです。
年末は、中と外をまとめてリセットするのがおすすめ。中はクエン酸やお酢を水に混ぜて沸かし、しばらく置いてからよくすすぐだけ。
外側は、やわらかい布でさっと拭くだけでも印象が変わります。
お茶やコーヒーを飲む機会が増える時期だからこそ、年内に一度きれいにしておくと、気持ちよく使えます。
排水口の配管まわり
シンクのゴミ受けは洗っていても、その先の配管までは、なかなか手が回らないもの。
そこで年末は、50℃くらいのお湯を溜めてゆっくり流す「50℃洗い」で、配管まわりをリセットするのもおすすめ。こすらずにできて、短時間で済むのもうれしいポイントです。
※熱湯は配管を傷めることがあるため、必ず50℃程度のお湯を使ってください

キッチンのゴミ箱の中
袋は替えていても、ゴミ箱本体は洗っていない…という人も多い場所。液だれやにおいが残りやすいので、年末に一度拭き掃除をするか、丸洗いできるものは洗っておくと◎。
キッチン掃除の仕上げとして取り入れるのもおすすめです。

全部じゃなくていい、年末のキッチン掃除
換気扇掃除にあわせて、普段は気になりつつも後回しにしていた場所を1〜2か所リセットするだけでも、キッチンの使いやすさはぐっと変わります。
無理のないところから、少しずつ掃除をしてみてくださいね。

