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緑の部分は食べられる?おいしさ長持ちの保存ワザは?今さら聞けない「長ねぎ」の基本のき

緑の部分は食べられる?おいしさ長持ちの保存ワザは?今さら聞けない「長ねぎ」の基本のき
寒~い冬のお鍋に欠かせない長ねぎ。とろりとした食感で口に入れるとほっこりとした気持ちになりますよね♪店頭では一年中見かけますが、長ねぎは今が旬!ということで、新鮮な長ねぎの見分け方や、おいしさが長持ちする保存テクを中心にご紹介します。長ねぎのアレンジレシピも集めてみましたのでぜひ参考にしてくださいね!
Kayoko*
Kayoko*
2018/01/27
2021/10/17
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長ねぎは「色」で見分けよう!

お店に並んでいる長ねぎはどれも同じようにみえますが、じつはおいしい長ねぎを見分けるポイントがあるんです!

長ねぎは上部が青く、中心部から下部にかけて白くなっているのが特徴。この境目がはっきりしているものがおすすめなんです。長ねぎは白い部分が多くなるように土をかぶせて日を当てないよう栽培します。丁寧に育てられた長ねぎほど、コントラストがくっきりするんですって!

さらに、白い部分がしまっていて弾力があり、重みを感じるものが◎。やわらかかったり、軽く感じたりする長ねぎは、中がスカスカで乾いていることが多いので注意して下さいね。また、緑の部分は先まで鮮やかな緑色をしているものが新鮮です。そしてカットされた緑の先にも注目!穴のまわりが湿ってぬるぬるしているのが新鮮なんですよ♪

長ねぎは「乾燥」にご用心!

みずみずしい長ねぎを選んだら、保存方法にも気を付けたいところです。

長ねぎは乾燥に弱いので、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存して下さい。長い場合はカットしてポリ袋に入れてもOK。常温で保存する場合は、ぬれた新聞紙に包み冷暗所に立てておきましょう。

長ねぎが余った時は、細かく刻むなど用途に応じてカットし、水にさらした後に密閉容器に入れて冷蔵庫に保管して下さい。トッピングなどに重宝しますよ。また、小分けにして冷凍庫へ入れて保存し、味噌汁などに使うのもおすすめです。

緑の部分も捨てないで!根元と葉先の上手な使い分け

一般に、長ねぎは白い部分が甘く、緑の部分が辛いといわれています。特に、根元に近い白い部分ほど甘みが強く歯ごたえがありますが、加熱するとトロリとした食感に。素焼きや揚げ物、お鍋に入れるのがおすすめです。

一方、緑の濃い部分ほど辛みが増すので、葉先は薬味に使うと料理のアクセントになりますよ。野菜炒めのトッピング、味噌汁やスープに利用して下さいね。

白と緑が混ざっている部分は、甘みと辛みの両方を味わえ、比較的やわらかい食感になっています。料理には万能に使えますが、特に炒めものに使うと相性が良さそう♪

長ねぎは白い部分だけを使いがちなご家庭も多いですが、それぞれの部位を生かした料理を作ってみて下さい!

試してみたい!長ねぎを使った厳選レシピ

長ねぎといえば、お鍋や味噌汁などに使うご家庭が多いのではないでしょうか?ここからは長ねぎを使ったアレンジレシピをご紹介します!

【焼きねぎとパプリカのマリネ】

長ねぎの白い部分をフライパンやトースターでこんがり焼きます。これだけでも香ばしくおいしいですが、パプリカと一緒にマリネ液につければ、ワンランクアップ!作り置きにもおすすめです。

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【長ねぎのみそ春巻き】

みそを塗った春巻きの皮で、長ねぎの白い部分を巻き、こんがり揚げ焼きにした一品。長ねぎがトロ~リと甘くて皮はパリパリに!長ねぎの甘みとみその風味がよく合います♪

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【ピリ辛ねぎ味噌】

小口切りにした長ねぎの緑の部分を、コチュジャンをきかせたピリ辛味で煮詰めたレシピ。そのままでも薬味になる長ねぎを、ひと手間かけてパワーアップ!ご飯や豆腐、生野菜につけて召し上がれ♪

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【長ねぎの1本巻き】

長ねぎ一本を豚バラ肉で巻いて、ホットプレートで蒸し焼きにした豪快料理。長ねぎがトロトロ&ジューシーでたまりません!ポン酢やレモン、わさびなど、お好きなものをつけていただきます。

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ねぎは古くから東日本では長ねぎ、西日本では青ねぎが主流でしたが、今ではその傾向も薄まりつつあります。根元から葉先まで、余すことなく使い切れる長ねぎ。ビタミンCに加え、カルシウムやビタミン類も豊富に含まれているので、上手に選んで保存して、おいしくいただきたいですね!

※参考文献
JA遠州中央「農産物百科/白ねぎ」
千葉県「教えてちばの恵み/ねぎ」
農林水産省「食材まるかじり”さわやか香味野菜ねぎ”」
キユーピー「長ねぎの基本情報」
カゴメ「ネギは切り方と部位で味わいが変わる!?部位別おすすめ料理は?」
テレビ東京「長ネギステーキ!? ネギ農家の人たちはどうやって長ネギを食べているのか教えてもらった」

▼みりんにお酢、砂糖…上手な選び方と使い分けって?これまでの記事をチェック!
「今さら聞けない!調味料&食材の基本のき」

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この記事を書いた人

WEBライターとして料理レシピ記事などを執筆中。唎酒師の資格を持ち、日本酒やおいしいものに精通。旬の食材を活かしたレシピまとめや、思わずまねしたくなるようなアイデア料理の記事が人気。

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