話題のレシピ本で注目!りよ子さんの「せいろ」を味方にしたキッチン
りよ子さんの「世界一楽しいわたしの台所」
——まずは、キッチン全体のテーマやこだわりを教えてください

「キッチンは、必要最低限でシンプルにすることを大切にしています。物はなるべく増やさず、色味も白で統一。ごちゃごちゃしない、すっきりとした空間が理想です」

「キッチンが散らかっていると、どうしても『何か作ろう!』という気持ちになれなくて…。だから、いつでも気持ちよく料理に向かえるように、常に整った状態をキープしたい。そのためには、やっぱり物が少なくてシンプルなのが一番だと思っています」
——キッチンのお気に入りポイントは?

「とくに気に入っているのは、コンロ横に置いているtowerの調味料棚です。よく使う調味料はここにまとめて並べていて、セラーメイトのワンプッシュ便利びんやフレッシュロックに詰め替えたり、ラベルをはがしたりして、できるだけすっきり見えるようにしています。きれいに整然と並んでいるのを見ると、それだけで気分が上がります!」
せいろはあえて出しっぱなしで
——お使いのせいろの収納についても教えてください。何台くらいお持ちで、どのように収納されていますか?

「今、持っているせいろは15台です。あえて収納せず、食器棚の上に重ねて出しっぱなしにしています。きっちり重ねず、少し無造作にずらして置くことでせいろの間に隙間ができ、風通しがよくなるので、カビ対策にも◎。使いたいときにすぐ手に取れるのもいいですね」
——お使いの食器の収納もご紹介をお願いします

「茶碗や丼、マルチに使えるリムのある鉢など、日常使いの食器は必要最低限にしています。写真で見ると少なく感じるかもしれませんが、夫婦二人の暮らしには十分以上の量です。書籍や雑誌の撮影ではスタイリストさんの素敵な器をお借りしています」
——食器はどんなものがお好きですか?

「シンプルなデザインの器や、ガラス製のものが好きです。それから、やっぱりせいろですね。洗い物も減らせるので、せいろのまま食卓に出すこともよくあります」

「せいろ以外では、iwakiのパックぼうるというガラスの保存容器です。『すべてを蒸したい せいろレシピ』でも紹介しているみそベースやごま油ベースのたれをよく作るので、それを入れて保存するのに重宝しています。ふたがしっかり閉まりますし、そのままテーブルに出しても素敵ですよ」
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「せいろレシピの試作中は、キッチンにずっと蒸気が立ちのぼっている状態です。湿度が高くて蒸し暑くなりますが、おかげで料理中は乾燥とは無縁かもしれません(笑)。それでも、炒め物や揚げ物のような油ハネが一切ないので、たくさん作った日でもキッチンの片付けがラクで助かっています」と語る、りよ子さん。手間をかけすぎず、後片付けもラクに。せいろを味方にしたりよ子さんのキッチンには、毎日の料理の負担をそっと減らしてくれる工夫が光っています。
(記事中キッチン撮影/りよ子さん)

せいろの魅力にとりつかれ、2023年4月に始めたInstagramで、すべてを蒸したい気持ちを投稿。野菜を蒸すだけのシンプルレシピから、一度に主菜と副菜が完成する同時調理レシピ、ご飯もの、スイーツまでパパッと作れるせいろレシピで注目を集め、フォロワー数24万人超。累計30万部突破の著書『すべてを蒸したい せいろレシピ』(Gakken)で、「第12回料理レシピ本大賞in Japan 2025」【料理部門】大賞受賞。最新刊『すべてを蒸したい せいろダイエット』(Gakken)も好評発売中。
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りよ子(@musu_riyoco)

