ふわふわ、サラリ♪まるで粉雪みたいな新食感のかき氷が気になる
ふわふわ食感だけじゃない!パウダー状にしてサラサラ感も実現
「並んでも食べたい!」と思うのはふわふわのかき氷。今年はふわふわ食感が美味しいニューフェイスが続々と登場しています。
夢心地のふわふわ食感を作り出すためには、氷の粒子の大きさがポイント。細かすぎると時間が経つ内にしんなりしてきてしまい、粗すぎるとジャリジャリと大味な印象になってしまいます。
そこで常識破りの新しい製法を「雪見亭」は習得!
超低温で細分化することで、想像を超える新食感を実現させました。
今回お願いしてキッチンにあるマシーンを見せてもらうことに。
なんと!手回しのかき氷機のイメージを覆すハイテクな機械。一体どうやって作るのでしょう?
氷点下30℃に冷えたローラーで送液しながらミックスを凍らせ、キメの細かい氷を薄く削り出します。出来上がった氷は、粒子がとても細かくてサラサラのパウダー状。
だから従来のかき氷とは全く違う新食感なんです!
こんなの初めて!粉雪を連想させる口溶けと美味しさ
まず、抵抗感無くスプーンが入っていくことに感動♪
そっとすくって口に運ぶと、ふわっと柔らかさを感じると同時にスーッと口溶けていきます!その繊細さから「スノーパウダー」と命名。なんだかロマンチックなネーミングです♪
「スノーパウダー」の特徴はそのままでは溶けにくく、口の中で瞬間的に溶けるというところ。冷たさが口内に長時間残らないからパクパクと食べられます。
北海道出身の方が「小さい頃、積もった雪を食べていたのを思い出した!」と話すくらい、雪を連想させる口当たりなんです。
新食感の「スノーパウダー」、試さずにいられませんね♪
そんな「スノーパウダー」の氷は、北海道十勝産の牛乳をベースに複数種の原材料を配合して作られます。天然水やフルーツフレーバーのかき氷が多いから、ミルク風味とは興味津々!
真っ白な見た目にリンクする味ですね。
ミルクは相性の良い組み合わせが沢山。ほんのりと雪解けが始まりトッピングと融合すると優しい甘さに。考えてみると、ドリンクなどもミルクで割ることがあるから好相性なのも頷けます!
¥410から!美味しいのにコスパは最強
気になるのはお値段。安価で庶民的なイメージがあったかき氷が、今や1,000円超えもする高級スイーツに。
「美味しいかき氷を食べたいけれど1,000円以上出すのは躊躇うなぁ」という人がいるのも否めない現実。
でも「雪見亭」はALL1,000円以下なんです!トッピングなしのスタンダードな「ピュアミルク」は¥410(税込)。ワンコインで食べられるなんて!
味は本格派なのにお手頃価格とは見逃せません。
行列が出来てもあまり待たない!早く食べられるシステム
入り口にあるタッチパネル式の券売機で商品を選び、券をスタッフに渡してお店に入ります。
席に着いてから運ばれてくるまでのスピードが早いのも魅力。混雑状況にもよりますが、約5分以内で作ってくれます。
土日の13:00~16:00は特に混み合うようで、通路沿いに並び階段のところまで列が出来るくらいなんだとか!
「待ちたくない…」という人はテイクアウトも出来るので、ぜひ利用してみてくださいね♪
種類いろいろ!スタッフから聞いた人気の3品を紹介
2015年8月現在は8種類のラインナップです♪
「スノーパウダー」のミルク感とのマッチングはもちろん、トッピングの重みに耐えられる量感も考慮。フルーツ系、和系、個性派とさまざまなラインナップを紹介します。
秋冬はメニューをガラリと一新して、寒い時期でも楽しめる商品を展開予定なんだとか。ますます選ぶのに迷ってしまいそうな予感です!
ピュアな気持ちになる!白銀の世界でしあわせなひとときを♪
白色・銀色で統一されたオープンで明るい店内。かき氷のイメージに合わせて純白な雪の世界を表現したのだとか。心の中も白く真っさらな気持ちになりそうです!
友達同士で来ている中学生や小さな子供連れ、仕事帰りのサラリーマン、カップル…など客層はさまざま。普段使いで気軽に立ち寄れるって嬉しいですね♪
世界的な展開をしていきたいという想いが込められて、中野ブロードウェイに1号店がオープン。そして早くも9月にベトナム・ホーチミン、2016年1月に浅草と店舗展開を計画しているのだとか。
かき氷界に、はらり舞い降りた粉雪。日本から「スノーパウダー」ブームが広まっていく予感です!夏が終わる前に新食感を早く試してみて♪
「雪見亭」
○住所
東京都中野区中野5-52-15
中野ブロードウェイ B1F
中野駅北口から徒歩約5分
○営業時間
11:00~20:00
不定休
http://yukimitei.jp