「超少煙グリル」って本当に煙がでないの?“おうち焼肉”におすすめなアイテムを徹底検証!

おうち焼肉は「おいしい」「楽しい」「食材も切るだけで準備が簡単」、とメリットは大きいものの、後片付けのことを考えると敬遠しがち。
肉を焼いているときにでるモクモクの煙、油煙(ゆえん)は高温で熱せられた油と水蒸気がまざったもの。強いにおいで、カーテンや壁などにしみつきやすく、翌日になっても「においがとれない」といった原因に。築浅のおうちでは「焼肉も、たこ焼きも封印!」なんて声もありますよね。
煙が出ないって本当?「GLAMP.超少煙グリル」って?
そもそもなんで煙が発生するかというと、油が熱源にふれて燃えるから。
「GLAMP.超少煙グリル」は側面に熱源を設置。油が燃えないよう、徹底的にブロックされています。
▲油が直接熱源に落ちないようフィルターもブロック
ここまでは理解できたものの、次なる疑問は
「そんなこといって本当に煙出ないの?」
「焼き加減が物足りなかったりするんじゃない?」
といった率直な疑問。
さっそく、アンジェの食べるの大好きメンバーで色々焼いてみたので、その様子をご紹介します。
いろいろ焼いてみました!
リビングで「さんま」!?
トップバッターは、秋の味覚「さんま」。さんまって魚焼きグリルで焼いても、煙と片付けが大変なほど、脂がのった魚の代表格。
そんなさんまをリビングで焼いてみますよ!
さんまが2匹むき出しで並ぶ姿…、不安に駆り立てられます。
電源はON/OFFのみのシンプル操作。230℃で焼き上げます。さっそく油が落ち始めました!
ものすごい勢いで油は落ちていますが、煙はほぼ出ていません。無煙ではないですが、「さんまなのに?」というなかなかの衝撃体験。
強火で焼き上げるので、皮はパリッと焼き上がり、身はふっくらジューシー。脂ののったさんまで、秋をおいしくいただきます。
おうち焼き鳥屋さんにチャレンジ
お店で食べる焼き鳥は格別ですよね。やっぱり炭火の力はすごいな、と思いつつ、洋服にしみ付くにおいが悩みだったりもします。
私は家で焼き鳥をするとき、フライパンで焼いてたれをからめることが多く。それはそれでおいしいのですが、「これじゃない感」もあり。
「GLAMP.超少煙グリル」は遠赤外線効果で旨味をぎゅっと閉じ込め、それはまるで炭火焼のようといううたいがあるので、期待に胸が膨らみます。
ねぎま、もも、皮、つくねにしいたけ。たれもいいけれど、本当は塩派です。
ももや皮はもちろん、全体的にかなり油が落ちていますが、これもほとんど煙がでません。(当たり前だけどにおいは出ます!)
目がしばしばしたり、換気扇を最大!常に窓を全開!といった心配もありませんでした。
ここでちょっと味変。えのきとミニトマトのベーコン巻きを。きのこ類もしっとり、ベーコンはカリッとおいしく焼き上がりました。
肝心の味ですが、本当に芯までおいしくジュワッと焼き上がりました。「まるで七輪」というのも納得、まさにおうち焼き鳥屋さんの味。週末にビールをあけて、のんびり焼き鳥パーティーをすれば相当楽しめそう。
これから人が集まる季節にも喜ばれると思います。
おにぎり・だんご・マシュマロ焼いてみました
ここからは箸休め、もちろん肉類以外にも活躍します。家族も喜ぶ焼きおにぎりもお手のもの。
おにぎりはしっかりめに握りましょう。しょうゆを塗ったら両面に軽く焼き目をつけます。
お好みでねぎみそをのせても。焼肉のお供に焼くのも楽しいですよ。
そしてちょっとしたデザートにも活用を。
市販のお団子も軽く焼けば、ふんわりカリッとした絶妙の味わいに。あっという間に焦げ目はつくので、目を離さないように!
みたらしや、あんこ、生クリームなどのトッピングを用意すれば、お団子パーティーも楽しめそう。
そしてマシュマロを竹串に通したものを炙れば、BBQ気分。(プレートに置くと一瞬で溶けてしまうので、必ず浮かせて炙ってくださいね。)
どちらも子どもが喜ぶちょっとしたお楽しみです。
焼く、囲む、味わう。週末の楽しみ
カルビやロースはもちろん、まさかのホルモン系もおうちで楽しめる「GLAMP.超少煙グリル」。
「焼肉は脂で翌日しんどい…」なんてこともありがちなゆらぎ世代でも、脂がしっかり落ちるのは高ポイント。
脂ののった肉類はもちろんですが、野菜をたくさんやいてバーニャカウダなど、色々な楽しみ方もできそうです。
気のおけない仲間と囲む週末の食卓に。ぜひ取り入れてみてくださいね。