ご法度テク満載!misaさんのお菓子レシピなら、やるき半分でもおいしく作れます

misaさんのレシピは小麦粉はポリ袋に入れてシェイクしたり、バターもレンチンで溶かせばOKと工程を極力省いて、簡単に作れるのがポイント。おいしさを最大限にいかしつつ手間は最小限に抑えたレシピなので、パパッと作れるのに味は絶品なんです。今回は本書から編集部おすすめの2品をご紹介します。混ぜるだけ、焼くだけでお店のようなスイーツが作れますよ♪
濾し器不要!ザルでできる「執念のイタリアンプリン」レシピ
混ぜていくだけの超シンプル工程!マスカルポーネと生クリームでコクを出しクリーミーで濃厚な味わいに。今までにないおいしさと驚きに出会えるはずです。
分量
21cmパウンド型1台分
材料
<カラメル>
- グラニュー糖…60g
- 水…大さじ1
- お湯…大さじ1
<プリン生地>
- A マスカルポーネ…100g
- A 牛乳…100ml
- A 生クリーム…200ml
- A グラニュー糖…70g
- 全卵…4個
- バニラオイル(エッセンスでも可)…3〜5滴
- 粉ゼラチン…5g
- 水…大さじ2
下準備
・湯煎焼き用のお湯とカラメル用のお湯を沸かしておく。
・オーブンを140℃に予熱する。
・粉ゼラチンは大さじ2の水でふやかしておく。すぐに混ぜるとダマになりにくい。
作り方
- 小鍋にグラニュー糖と水を入れ、鍋をゆすりながら中火にかける。
- 茶色に変わってきたら火を止め、お湯を加えて鍋をゆすりながら手早く型に流し入れて広げる。そのまま常温でおいておく。お湯を入れる際、ジュワッとはねるのでやけどに注意!
- ボウルに全卵とバニラオイルを入れ、泡立たないようにホイッパーでよく混ぜる。
- 小鍋にAとふやかしたゼラチンを入れて中火にかける。ゴムベラやホイッパーなどで混ぜながらマスカルポーネとグラニュー糖とゼラチンをしっかり溶かす。このとき、沸騰させないように注意する。
- 3のボウルに4を少しずつ加えて混ぜる。
- ザルで濾しながら型に流し入れる。
7. 6を天板におき、天板の1/2の高さまでお湯を張って、140℃のオーブンで50分〜1時間湯煎焼きする。焼き色がついてしまうようであれば、表面にアルミホイルを被せる。
8. 粗熱がとれたら冷蔵庫でひと晩しっかり冷やす。型の側面をナイフの背でぐるっと一周し、型ごとお皿にひっくり返して型から出す。
調理のポイント
・表面の中心を触ってみて固まっていればOK。まだ液体状の場合は、固まるまで追加で焼きましょう。
・カラメルを作った小鍋に牛乳を入れて温めるとホットミルクとして飲むことができ、洗いやすくなります。
全ての材料を一気に混ぜるだけ!「はかり不要の甘酸っぱいバスクチーズケーキ」レシピ
misaさん好みの甘酸っぱいチーズケーキ。さっぱりしているのでいくらでも食べられます。
分量
直径15cmの丸型底取れタイプ1台分
材料
<生地>
- クリームチーズ(常温)…200g
- 全卵…3個
- グラニュー糖…大さじ4〜5
- 生クリーム…200ml
- レモン汁…大さじ2
- 薄力粉…大さじ1
下準備
・オーブンを220℃に予熱しておく。
作り方
- オーブンシートをクシャクシャと丸め、開いて型に敷き詰める。
- ボウルに材料を全て入れ、ハンドミキサーでしっかり混ぜ合わせる。
- 2を型に流し入れ、220℃のオーブンで20分、その後200℃に下げて20〜30分焼く。(お好みの焼き色でやめてください)
- 粗熱をとり、型のまま冷蔵庫に入れて6時間冷やす。
<調理のポイント>
・オーブンシートは水に濡らすとやわらかくなり型に沿わせて綺麗に敷くことができます。水滴はよく拭いてください。
・包丁を温めてカットすると断面が綺麗に仕上がります。
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ちょっとの工夫で難しいと思っていたお菓子作りが、とても親しみやすくなりますよね♪書籍では他にも重ねるだけのショートケーキや混ぜていくだけのパウンドケーキ、ごはんものレシピまで74レシピが収録されています。ぜひご家庭で試してみてくださいね!