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切った桃の変色を防ぐ!料理研究家・長田知恵さんに聞く「色止め」のコツ!

切った桃の変色を防ぐ!料理研究家・長田知恵さんに聞く「色止め」のコツ!
夏のデザートやおやつに大活躍する「桃」。見た目がきれいな状態でおいしく食べたいところですが、切ったそばから変色して残念な見た目になってしまうこともありますよね。そこで今回は、人気料理研究家の長田知恵(つき)さんに、桃の色止め方法について教えていただきます!
フーディストノート
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2025/08/05
2025/08/05

お話を伺った方

長田知恵さん
つきさん

料理研究家。3人のお子さんを持つお母さんならではのコストパフォーマンスのよい料理や、日々の家事を楽にする作り置きおかずを始め、お菓子・パンなど、お子さんが喜ぶレシピを中心にブログInstagramで紹介中。著書『つきの家族食堂 大好評の素朴なおやつ』(宝島社)も好評発売中。

長田知恵(つき)さんに聞く!「桃」を色よくきれいに仕上げるコツ

──桃は切るとすぐに変色してしまい、残念な見た目になってしまいます。いろいろな方法があると思いますが、つきさんはどんな方法で色止めをしていますか?

「桃は切ったそばから変色が始まるので、色を保つためには少し工夫が必要です。私が普段取り入れている方法は、砂糖入りのレモン水に桃を浸けることです。レモン汁が酸化を防ぎ、砂糖が桃のジューシーさを保ってくれるんですよ」

桃の色止め

──砂糖入りのレモン水に浸けるだけで、色止めができるんですね。実際にどのように準備しているんですか?

「はい、まずお湯に砂糖とレモン汁を入れてよく溶かし、その後に氷水を加えます。そこに切った桃をすぐに入れて、10分ほど置きます。このときのポイントは、切った桃を放置せず、すぐに色止め液に浸けることです。このひと手間をかけることで桃の変色を防ぐことができますよ」

──砂糖とレモン汁があれば簡単にできるのでお手軽ですね。色止め液を使うことで、他にどんなメリットがありますか?

「氷を加えることで常温の桃もすぐに冷えるので、冷たい桃をすぐに楽しむことができます。さらに、砂糖とレモン汁がシロップ代わりになるので、桃にこのシロップをかけて食べるととってもおいしいんです」

──シロップまで楽しめるなんて最高ですね!逆に注意点はありますか?

「色止めしても時間が経つと、変色が進むので注意が必要です。特に熟した桃は少し黒っぽくなってしまいます。それでも、そのまま食べるより色がきれいで、ジューシーさも保たれているので、見た目にもおいしく食べられますよ。また、桃の皮は包丁の背でなでるとむきやすのですが、変色しやすくなるので、きれいな色をキープしたいときはなでずに皮をむくのがおすすめです。切るときもやさしく丁寧に扱うようにしてくださいね」

***

長田知恵(つき)さんに「桃」の変色を防いでを色よくおいしく食べるためのコツを教えていただきました。くわしい手順や分量は、長田知恵(つき)さんのInstagram動画でチェックできますので、ぜひ遊びに行ってみてくださいね。

切ったらすぐに砂糖入りのレモン水に浸けること、やさしく扱うことなど、ちょっとしたコツを押さえるだけで、桃の美しい色とジューシーさを長く楽しむことができますよ。

長田知恵(つき)さんのInstagramで詳細をチェック!

 

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