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焼いたなす、すぐに浸けてない?ぱおさんに聞く「なすの焼きびたし」をきれいに仕上げるコツ!

焼いたなす、すぐに浸けてない?ぱおさんに聞く「なすの焼きびたし」をきれいに仕上げるコツ!
やみつきのおいしさで夏に大活躍する「なすの焼きびたし」。調理方法は焼いて調味液に浸けるだけと至ってシンプルですが、色がくすんでちょっと残念な見た目になってしまうことも…。そこで今回は、人気フーディストぱおさんに、焼きびたしを色よく仕上げるコツをお伺いしました。ぱおさんのアドバイスを実践すれば、おいしくて見た目も美しい「なすの焼きびたし」が作れますよ!
フーディストノート
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2025/07/29
2025/07/29

お話を伺った方

paoさんプロフィール写真
ぱおさん

群馬県在住の料理研究家。幼いころから栄養士の母の元で料理を学び、腕を磨く。ブログSNSでは、おうちで簡単・時短で作れるほったらかしごはんなど、忙しい日でもパパッと作れるレシピを毎日公開中。

ぱおさんに聞く!「なすの焼きびたし」を色よくきれいに仕上げるコツ

──「なすの焼きびたし」が人気ですが、きれいに仕上がらないという声をよく聞きます。作るときに気をつけることはありますか?

「なすの皮がきれいに仕上がると、それだけで食欲がそそられますよね。実は、きれいに仕上げるにはいくつかのポイントがあって、焼いたなすをどう扱うかで、見た目が大きく変わるんです」

──焼いたなすの扱いで仕上がりが変わってくるのですね!そのポイントをぜひ教えてください!

「ポイントは、焼いたなすをすぐにたれに浸けないことです。熱いままたれに浸けると、たれの温度が上がり、なすの色が変わりやすくなります。皮が黒くなったり、くすんでしまうことがあるので、必ず粗熱を取ってから浸けてください。このひと手間で、なすの色を鮮やかに保ち、たれがしっかりしみ込んでおいしさもアップしますよ」

なすの焼きびたし8

──なるほど、熱いうちに浸けた方が味なじみがよさそうにも感じますが、粗熱を取ることが大切なんですね。その他に注意すべきポイントはありますか?

「はい、もうひとつ大切なのは、なすを焼き過ぎないことです。特に皮を焼き過ぎると色が変わる原因になります。中火でじっくり焼くのがポイントです。

焼く前に皮に軽く切り込みを入れることで火の通りが早くなり、焼き時間を短縮できますし、色の変化も防げます」

なすの焼きびたし3

焼く前に、皮に薄く油を塗るのもおすすめです。油を塗ることで、色素が水に溶けるのを防ぎ、焼き上がりが美しくなります。油を塗ったら、皮を下にして焼くのが理想的です。側面にも油がまわるよう、なすを動かしながら焼くようにしてくださいね」

なすの焼きびたし4

──なすを焼きすぎないこと、そして油を塗ることで色がきれいに仕上がるんですね。ぱおさんのなすレシピは、いつもおいしそうで本当に参考になります!

「ありがとうございます!他にも、皮にハリとツヤがあり、黒々とした新鮮なすを選ぶことや、なすを切った後に塩水に浸けることも大切です。フーディストノートの公式連載でもなすレシピをたくさんご紹介しているので、遊びに来ていただけるとうれしいです」

***
「焼きびたし」を色よく仕上げるためのコツをぱおさんに教えていただきました。ちょっとしたコツを押さえるだけで、いつもよりきれいに仕上がります。見た目が鮮やかななすで、よりおいしさを感じられる焼きびたしを、ぜひ参考にながら作ってみてくださいね。

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