味付けは塩だけ!圧力鍋でほったらかし♪「新じゃがの塩そぼろ煮」の作り方

こんにちは!フーディストノートアンバサダーのさいとうあきこです。
圧力鍋研究家として、思わず圧力鍋が使いたくなるようなレシピをご紹介していきます!
今回は旬の新じゃがを、塩だけのシンプルな味わいで楽しむ「塩そぼろ煮」のレシピです。
新じゃがの香りも楽しめるように、皮付きのまま使いました。
圧力鍋で加圧調理したあとは、火を止めて余熱任せでOK!余熱の力で芯までしっかりやわらかくなりますよ。
塩そぼろをたっぷりからめながらおめしあがりください。
「圧力鍋で作る新じゃがの塩そぼろ煮」レシピ
分量
4人分
材料
新じゃがいも…500g
にんじん…150g
豚ひき肉…100g
酒…大さじ1
A 水…150ml
A 酒…50ml
A 塩…小さじ1
A 粗びきこしょう…少々
片栗粉…小さじ1
にら…3本
作り方
- 新じゃがいもは皮をきれいにこすり洗いして、大きければ半分に切る。にんじんは1cmの輪切りに、にらは4cmのざく切りにする。
- 圧力鍋が冷たいうちに、豚ひき肉と酒(大さじ1)を入れて混ぜて火にかける。豚ひき肉がパラパラになり、水分が飛ぶまで混ぜながら炒める。
- 豚ひき肉がパラパラになったら、新じゃがいもを加えて、豚肉から出た脂が全体にからむように1分ほど炒め、にんじんを加えてさらに1分ほど炒め合わせる。
- Aの酒、水、塩、粗びきこしょうを加えて軽く混ぜ、圧力鍋のふたを閉める。沸騰して圧力がかかったら弱火にして2分加圧して火を止め、そのまま圧力が下がるまで余熱でしばらく置く。
※アサヒ軽金属「ゼロ活力なべ」の白オモリを使用した場合の加圧時間です。その他の圧力鍋の場合は、0〜3分を目安に調整してください
- 圧力が完全に下がったらふたを開け、中火にかけて、2〜3分煮詰める。
- 一旦火を止めて、水溶き片栗粉を加え、再度火にかけてじゃがいもに絡めながらとろみをつける。仕上げににらを加えてさっと混ぜて火を止める。
ワンポイントアドバイス
・小さいお子さんが食べる場合には、粗びきこしょうを入れずに作り、大人の方が食べるときに、お好みで粗びきこしょうを振ると風味が際立ちます。
・使用する圧力鍋によって加圧時間が異なります。お使いの圧力鍋に合わせて0〜3分を目安に調整してください。
・電気圧力鍋を使う場合、機種によっては、鍋の中で直接炒めることができないことがあります。その場合は、フライパンなどで炒め合わせてから電気圧力鍋に入れて、加圧調理してください。
作り方は動画でもご覧になれます

圧力鍋研究家。「うちごはんラボ」主宰。調理器具メーカーでの経験を活かし、圧力鍋のお料理教室圧力鍋を使った時短、簡単なのに本格的なレシピを多く手がけ、NHK「あさイチ」の圧力鍋特集でも話題に。
<ブログ>
「圧力鍋で時短!簡単!うちごはん」
<Instagram>
さいとうあきこI圧力鍋研究家(@atsuryokunabe_akiko)
<X>
さいとうあきこ/圧力鍋研究家(@utigohan_labo)
<YouTube>
「圧力鍋研究家 さいとうあきこ」
※さいとうあきこさんへの取材・仕事依頼はこちら