お月見おやつにも♪しっとりサクサク「スイートポテトコロッケ」
どうも、ぼくです!
まだまだ暑い日は続きますが、気が付けば9月…。
そういえば、今年の十五夜(中秋の名月)は9月17日だそうです!
ここでちょっと余談ですが、中秋とは旧暦の8月15日のこと。
旧暦では7~9月が秋とされていて、8月15日はまさにその真ん中にあたります。
新暦は1年が365日ですが、旧暦では1年が354日だったため年ごとにズレが生じ、
実際には毎年9月中旬~10月上旬の間に来るとされています。
そしてこれはあまり聞いたことがないかもしれませんが
中秋の名月は、里芋やさつまいもの収穫時期にあたるので
「芋名月」とも呼ばれていたそうです。
…ということで!!!
本日は、お芋を使ったお月見のおやつをご紹介していこうと思います。
しっとりサクサク「スイートポテトコロッケ」のレシピ
さつまいもにバターを溶かし混ぜたしっとりスイートポテトを丸め、ごまを加えたパン粉をまとわせて揚げ、表面をサックサクに仕上げた一品です。ごまを加えることで、かむたびによい風味が広がります。また、お好みでクリームチーズを包んでも◎。
冷めてもおいしいのですが、もしよかったら揚げたてを食べてみてほしい!!中のお芋がとろけるやわらかさで、何個でも食べたくなるはず。
それでは、いってみよう~!
分量
約10~12個分
材料
・さつまいも…250g(皮をむいた正味)
A バター…10g
A 練乳…20g
・お好みで砂糖…大さじ1
・お好みでクリームチーズ…適量
・薄力粉…適量
・卵…1個
B パン粉…30g
B 黒ごま…大さじ1
・揚げ油…適量
作り方
1. さつまいもは皮をむいて、一口サイズにカット!
さっと水にくぐらせてから
水分を捨てて、ふんわりとラップをし、電子レンジ500Wで6分加熱します。
さつまいもに火が通ったらAを加えて
熱々のうちにマッシャーでつぶしましょう!
甘めが好きな方は、お好みで砂糖を大さじ1ほど加えても◎
生地を10~12等分したら、手のひらでクルクル丸めます。
お好みで、カットしたクリームチーズを包んでもおいしいです!
生地を丸めたら、まずは全体にうっすら薄力粉をまとわせます。
続けて溶き卵にくぐらせて…
Bを入れたバットにのせて、パン粉+ごまをたっぷりまぶしましょう!
パン粉をつけてからすぐに揚げてもよいのだけど、全体がしっとりするくらいまで待ってから揚げた方が、油の中でパン粉がばらけにくくなるよ!
あとは170℃に温めた油に入れて、全体がきつね色になるまで揚げれば完成です。
う~ん!いい色!
お皿に盛りつけ、熱々のうちに召し上がれ~っ。
ごはんのおかずというよりは、まさにおやつ向きなコロッケ!まんまるで一口サイズなので、お月見団子のように、器に高く盛り付けてもかわいいです。
また、今回はクリームチーズを中に包みましたが、ベビーチーズや輪切りにしたソーセージに変更しても甘じょっぱくておいしいので、ぜひお好みの具材を包んで楽しんでください!
十五夜以外も♪
お月見といえば「十五夜」が一般的に広く知られていますが、実は他にも「十三夜」「十日夜」があり、この3つを合わせて「三月見」と呼ばれています。
十三夜…十五夜の後にやってくる旧暦9月13日のお月見
十五夜は中国から伝わった、月の神様に豊作を願うものですが、十三夜は日本由来の風習で、秋の収穫に感謝しながら月を愛でるものです。
枝豆や栗などを供えることから栗名月、豆名月などと呼ばれています。
十五夜または十三夜のどちらか一方しか見ないことを「方見月」と呼び、実は縁起の悪いこととされています。可能なら二夜の月を楽しむと◎
十日夜…旧暦10月10日に東日本を中心に行われてきた収穫祭
稲刈りが終わり、田んぼの神様が山に帰る日とされているため、お餅をついたり、稲の茎を束ねた「わら鉄砲」で地面を叩いてモグラを追い払ったり、「案山子(かかし)あげ」といって、田んぼを守ってくれたかかしに団子や餅、収穫物をお供えして、一緒に月を見るといった風習があります。
昔から、十五夜・十三夜・十日夜の3日間が晴れてお月見ができると縁起がよいとされているので、今年は、いろいろな月を楽しんでもみるんのもよいかもしれません!
(わが家も狙うはパーフェクト月見!!!)
最後までご覧いただきありがとうございました。それでは、またね。