かため&濃厚!ブラジル風プリン「プヂン」の作りやすいレシピ
スポンジケーキとプリンが二層に?ブラジル風プリン「プヂン」とは?
プヂンはコンデンスミルクを使った、濃厚な甘さがクセになるかためのプリンで、ブラジルではとってもポピュラーなスイーツ。ココアスポンジとプリンが二層になったもの(日本で見かけるプヂンはこちらが多いかもしれません)、スポンジなしのものもあるそうです。
令和になって、“昭和系”のかためプリンが再び脚光を浴びたことも、その人気を後押ししたのかもしれませんね。
正体がプリンと分かれば、家で作るのもそう難しくはないはず!ということで、今回はブログ「まんまる えがお キッチン」でプヂンのレシピを紹介しているまんまるらあてさんに、スポンジありプヂン、スポンジなしのアレンジプヂンとそれぞれ教えていただきました。
まんまるらあてさんの作りやすい「ココアスポンジプヂン」レシピ
話題のブラジルプヂンを作ってみよう、とチャレンジしたまんまるらあてさん。「一度作っておいしくできたんですが、コンデンスクリームとカラメルを増やしたらもっとおいしくなるかも!と思い配合を変えて作ってみたんです。これが大成功!カラメルとビターなココア生地が、ミルキーなプリンの甘さとベストマッチで。子どもたちとすっかりハマりました」と、その改良版のレシピを教えていただきました。
「レシピでは、コンデンスミルクの代わりとして使えるコンデンスクリームで作りました。コンデンスミルクよりお安く買えて、量もたくさん入っているのでおすすめですよ」とのこと。まんまるらあてさんは業務スーパーで見つけたそうです。
分量
4~6人分
材料
■プリン
卵…3個
コンデンスクリーム…200g
牛乳…200g
■カラメル
砂糖…80g
水…大さじ2
お湯…大さじ2
■スポンジ
卵…1個
きび砂糖…20g
米粉…20g
ココアパウダー…10g
作り方
1. 鍋に砂糖、水を入れて火にかけ、フツフツとして茶色くなったら火を止め、お湯を混ぜてカラメルを作る。これを温かいうちに耐熱の型(今回は15×21cm、オーブン対応のホーロー型を使用)に入れる。
2. オーブンを160℃に予熱したら、プリン液を作る。卵とコンデンスクリームを泡立てないようにやさしく混ぜ合わせ、牛乳も加えてさらに混ぜ合わせる。混ざったら、こし器や目の細かいザルなどでこしながら、1のカラメルの上に入れて広げておく。
3. 次はココアスポンジ作り。ボウルに卵、きび砂糖を入れ、七分立て(リボン状に泡が残るくらいまで)にする。そこに米粉とココアパウダーを混ぜたものを加え、泡をつぶさないよう、ヘラで底からすくい上げるようにして混ぜる。できた生地は2に流し入れる。
4. オーブン用天板に型を入れ、天板にお湯(分量外)を注いだら、160℃のオーブンで40分を目安に湯せん焼きする。竹串などを刺してプリン液がついてこなければOK。
5. 焼けたらオーブンから取り出し、粗熱が取れるまで冷ましてから冷蔵庫でしっかり冷やす。
6. 型から外し、切り分けて完成。
冷蔵庫でOK!まんまるらあてさんのアレンジプヂンもチェック!
基本のプヂンもアレンジも、生地さえ作ればあとはオーブンや冷蔵庫におまかせなのでレシピはとってもシンプルなのがうれしい!まんまるらあてさんのレシピを参考に、どちらも試してみてくださいね!
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