筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア
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ジュレ蕎麦、手作りサラダチキンのっけ

筋肉料理人さんの公式連載です。おうち飲みにぴったりな、ビールや日本酒にあう簡単おつまみレシピをご紹介します。今回は「ジュレ蕎麦、手作りサラダチキンのっけ」です。
2020/06/29
2020/06/29
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たっぷりサラダチキンのジュレ蕎001.jpg


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
今日の料理はジュレ蕎麦です。ジュレ蕎麦は、麺つゆをジュレにして蕎麦にのっけたもので、ジュレを冷たく冷やすことで暑い時に食べると美味しいです。これに手作りサラダチキンをトッピングしました。食事としても、晩酌つまみとしてもおすすめの料理です。

サラダチキンは市販のものでもいいですが、電子レンジで簡単に作れるので自作しました。まずは手作りサラダチキンから紹介です。

手作り、ぽん酢サラダチキン

材料、市販のサラダチキン4枚分

鶏むね肉 2枚(1枚300g)

A
ぽん酢しょう油、日本酒 各大さじ2
鶏ガラスープの素 小さじ2
おろしにんにく 小さじ1/2
黒こしょう 適宜

作り方

1)鶏むね肉はフォークで全体を刺して穴だらけにし、ポリ袋に入れます。※鶏むね肉は300g前後のもの2枚がいいです。後で電子レンジ加熱するので、そのほうが加熱ムラが出にくいです。買う時は1枚づつ入ったものを選ぶと、重量を揃えやすいです。

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2)Aをボウルに入れて混ぜ合わせ、1)のポリ袋に入れます。口をとじてもみ、室温で20分位、置いて漬け込みます。※ぽん酢しょう油、日本酒の効果で鶏むね肉を柔らかくします。室温に置くことで肉の温度を上げ、熱が通りやすくなるようにします。

温玉サラダチキン冷やし中華055.jpg


3)漬け込んだ鶏むね肉を耐熱皿に並べてのせ、ラップをかけて電子レンジ600wで10分加熱します。5分加熱したところで肉を返し、加熱ムラを防ぎます。加熱が終わったら、耐熱皿にのせたまま、5分くらい置いて少し冷ましたら出来上がりです。※耐熱皿に肉汁が出ています。この中で冷ますことで、旨味が鶏むね肉に戻ります。

温玉サラダチキン冷やし中華066.jpg

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薄く切って食べると、市販のサラダチキンより少しかたいですが、十分に柔らかジューシーです。この柔らかさはぽん酢しょう油と日本酒の効果、旨味があるのは鶏ガラスープの素で旨味を入れたからです。ぽん酢しょう油を使いますが、酸味は感じません。このレシピで作ると、市販のサラダチキン4~5枚分の分量になります。保存する時はフリーザーバッグに肉汁ごと入れ、チルド保存、もしくは冷凍しましょう。

温玉サラダチキン冷やし中華095.jpg

こうやって作った手作りぽん酢サラダチキンを使って、ジュレ蕎麦を作ります。

ジュレ蕎麦、手作りサラダチキンのっけ

材料1人分
手作りぽん酢サラダチキン 100g
蕎麦 1束
かいわれ大根 1/3パック
みょうが 1個
2倍濃縮麺つゆ 75ml
粉ゼラチン 2.5g
わさび、刻みねぎ 適宜

作り方

1)麺つゆジュレを作ります。小鍋に2倍濃縮麺つゆ75mlと水75ml、手作りぽん酢サラダチキンの肉汁大さじ1を入れて火にかけます。煮立ったら火を消し、粉ゼラチンを振り入れ、よく混ぜて溶かします。これをバットに入れて粗熱を取り、冷蔵庫で冷やし固めます。※急ぐ時は金属製のボウルかバットに入れ、氷水に浮かべて冷ましましょう。

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2)かいわれ大根は根を切り、半分の長さに切っておきます。みょうがは千切りにしましょう。ぽん酢サラダチキンはできるだけ薄く切ります。※薄く切ることで蕎麦と一緒に食べやすくします。

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3)蕎麦を茹でます。説明書に記載された時間茹でてザルに上げ、冷水で締めてたら水気を切り、皿に盛ります。上にかいわれ大根、みょうがの半分をちらします。サラダチキンを盛り付けます。1)の麺つゆジュレをスプーンでほぐしてかけ、最後に残しておいたみょうがをてっぺんに盛り、刻みねぎをちらし、わさびを添えてできあがり。

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ジュレ蕎麦、手作りサラダチキンのっけの完成です!麺つゆをジュレにしてのせるので、普通のぶっかけ蕎麦よりご馳走感があります。薄く切ったサラダチキン、蕎麦をジュレに絡めて一緒に食べます。わさびをつけるとビールのつまみにもいい感じ。作ってすぐだと食べやすいですが、つくって暫く置くと蕎麦が固まります。そんな時は少量の麺つゆを薄めに溶いてかけると食べやすいです。ご馳走感のあるジュレ蕎麦、お試しください。

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佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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