サンマ蒲焼きの山芋鉄板
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~きょうの料理はサンマ蒲焼きの山芋鉄板です。居酒屋さんの定番メニュー、山芋鉄板にサンマの蒲焼き缶詰を合わせました。山芋はお手軽に長芋を使い、キャベツを足してヘルシーに。味付けはサンマの蒲焼缶詰を煮汁ごと使うことでつけています。ビールがいける料理です。
山芋鉄板は、名前の通り、山芋をすりおろして鉄板焼にしたものです。山芋も色々あって、本来は自然薯が山の芋ですが、大和芋、イチョウイモ、つくねいも、長芋も山芋と総称されます。自然薯が粘りがあって美味しいですが、使いやすいのは長芋です。長芋は水分が多く、あっさり味。短冊に切って食べるのに向いてますが、すりおろして使う場合、粘りが強すぎないので他の食材と混ぜやすいです。
山芋鉄板を作る時、すりおろして卵と混ぜ、しょう油などで味付けして焼くと、ぱさついてイマイチってことがあります。山芋とろろだけ加熱すると、パンケーキのようになってトロトロ感が出ないんです。なので、今日のレシピではキャベツとマヨネーズを加えることで、とろりとした食感をだしています。
サンマ蒲焼きの山芋鉄板
材料2人分
サンマ蒲焼き缶詰 1缶
卵 1個
ピザ用チーズ 30g
長芋 150g
キャベツ 100g
マヨネーズ 大さじ1
サラダ油 適宜
刻みネギ、紅生姜、山椒粉、七味唐辛子 適宜
作り方
1)キャベツはみじん切りにして耐熱ボウルに入れ、ラップを被せ、電子レンジ600wで1分40秒加熱します。
2)サンマ蒲焼き缶詰は熱湯につけて温めておきます。
3)長芋は流水で洗います。1)のボウルに皮ごとすりおろした長芋とろろを150g入れます。卵、マヨネーズ、山椒粉適宜、サンマ蒲焼き缶詰の煮汁を加えて混ぜます。
4)スキレットに薄くサラダ油を塗り、3)を流し入れます。スキレットを弱めの中火にかけます。
スキレットが熱くなり、中身が泡立ってきたら火を消します。上にサンマ蒲焼きの身をのせ、ピザ用チーズをちらします。オーブントースター1000wでチーズに焼き目がつくまで、5~7分焼きます。
焼き目がついたら取り出し、紅生姜と刻みねぎをちらし、お好みで七味唐辛子をふって頂きます。
サンマ蒲焼きの山芋鉄板の完成です!とろりと柔らかな山芋鉄板に、さんま蒲焼きの甘辛で美味しいです。山芋鉄板自体がとろりとしているのは、キャベツとマヨネーズの効果。このとろりとした食感が山芋鉄板の命で、これをベースにすれば、お好みの食材をトッピングして楽しめます。このレシピでは100円ショップの300円スキレットを使っていますが、グラタン皿でも作れます。グラタン皿で作る場合は4)の工程の火にかけるのを省き、その代わりに電子レンジ600wで2分ほど温めてからサンマの身、チーズをトッピングし、オーブントースターで焼いて仕上げてください。