アジのなめろう
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~きょうの料理はアジのなめろうです。刺身用のアジを味噌、薬味と一緒に粘りが出るまで叩いて作ります。もともとは漁師さんが船上で作る漁師料理で、これがとても美味しく、食べ終わったあと、皿まで舐めるから「なめろう」と言うそうです。要するに、とっても美味しい漁師さんの賄い料理なので、工夫すれば家庭でも簡単に美味しく作れます。
なめろうに使う魚はマアジ、イワシ、サンマ、カツオなど、刺身で食べられる魚介類なら何でも作れます。ですので、下にレシピを書きますが、マアジの代わりにお好みの刺身を使って大丈夫です。一般的にはアジ、イワシ、サンマ等の青魚系って感じなんですが、イカで作っても美味しかったです。ここではスーパーで売っている刺身用にさばいてあるアジを使ったレシピを紹介させて頂きます。
アジのなめろう
材料2人分
刺身用にさばいたアジ 160g
長ねぎ 5cm
みょうが 1個
大葉 4~5枚
生姜 2/3かけ(10g)
にんにく 1/2かけ(2.5g)
味噌 大さじ2
一味唐辛子 適宜
作り方
1)薬味を切ります。長ねぎは軸方向に十字に切れ目を入れてから刻みます。生姜は薄切りし、これを細い千切りにしてから細かく刻みます。大葉はくるくると巻いてから細く切ります。にんにくは包丁の腹で押しつぶしてから細かく刻みます。
2)刺身用のアジは身の中央を指先でさわり、小骨が残っていないか確認します。小骨が残っていたら骨抜きで抜きます。骨抜きが無いときは、小骨の両サイドに切り込んで切り取ります。
3)小骨を取ったアジを細く切ります。1)の薬味、味噌と一緒に混ぜながら包丁でたたきます。粘りが出るまで叩いたら出来上がりです。なめろうをまな板の上で2等分し、円盤状に形を整えます。皿に大葉(分量外)を敷き、なめろうを包丁ですくって盛り付けます。お好みで一味唐辛子をふってできあがりです。
こんな感じでアジのなめろうの完成です!粘りが出るまでアジの刺身を叩くのですが、少し粗めに叩くのが美味しく作るコツ。脂ののったアジの旨味、味噌の旨味と塩気、薬味の風味で、一口食べるととろけるような美味しさ。お酒がめっちゃいけそうな味です。一口食べてはビールを飲み、ビールがなくなると焼酎、もしくは日本酒って感じにすすみます。お酒はイマイチ・・・って方は丼にしても美味しいですよ。簡単で美味しいのでお試しください。下の動画はアジのなめろうの作り方動画です。アジをさばくところから紹介しています。その後は同じですので、参考にご覧ください。