
レギュラーメニューにしたい!オイルで作る「お食事塩ビスケット」
こんにちは、gemomogeです。
前回の「シュガーチーズころころパン」、本当にたくさんの方に作っていただいてびっくりしています。ありがとうございました。
今月は、発酵なしで作れる「お食事ビスケット」をご紹介します。
このビスケットは砂糖がほとんど入らないので、甘くなく、ご飯の代わりに食べられるシンプルな配合と味のビスケットです。
ビスケットと聞いて、スコーンとの違いは?形が似てるよね…って思いますね。
私の中ではビスケットはスコーンよりもやわらかく、塩味で、味付けは完全に後から付けて食べるものという認識です。
いろいろな見解がありますが、ここではそんな雰囲気で進めます♪
我が家ではサラダに合わせたり、ナンの代わりにカレーに付けたりします。ナンよりも簡単に作れるのでカレーを煮込んでる間に焼いて熱々をそっとプレートに盛ります。
※私はにんじんの粒マスタード和えと合わせてビスケットを食べるのが大好きです。最後にこのレシピもご紹介します
もちろんメープルシロップ、ジャム、はちみつなどと合わせても抜群においしいので、パン代わりに使っていただきたいビスケットです。
今回このビスケットに使うのは、インスタントドライイーストではなくベーキングパウダーと食品用重曹です。
どちらもスーパーに売っていると思うので、お持ちでない方はぜひ使ってみてください。
特に食品用重曹は少し入れるだけで風味や膨らみ、色付きなどがかなり変わってきます。
ぜひぜひこのレシピではおすすめです。
それではさっそく、さっと準備して焼いて食べましょうー!
「お食事塩ビスケット」レシピ
分量
5~6個(5.5cmの丸型を使用)
材料
強力粉…300g
砂糖…10g
ベーキングパウダー…5g
食品用重曹…2g
塩…3g
オイル…50g
牛乳(冷たいもの)…150ml
酢…10ml
※強力粉はカメリアを、オイルは米油を、牛乳は成分無調整牛乳を使用しています
事前準備
・材料すべてを計量する
・オーブンを200℃で予熱する
・冷たい牛乳に酢を入れておく(混ぜなくてOK)
作り方
<生地を作る>
ボウルに強力粉、砂糖、塩、ベーキングパウダー、食品用重曹を入れ、よく混ぜます。
別のボウルにオイルをを入れて、
先ほど混ぜた粉類のボウルから150g分をオイルのボウルに入れます。
ヘラで切るように粉とオイルを合わせて、ホロホロとそぼろ状にします。
合わせたものを、残りの粉類のボウルに戻し入れ、
そぼろ状の生地をカードなどで切るようにしながら粉と合わせます。
このようにぽろぽろした状態でOKです。
牛乳と酢を合わせておいたものを入れて、
※牛乳は冷たいものを使います
カードで切るように全体をまとめます。しっかり混ぜなくてOK。
生地の感じはこんな感じ。
しっとりして冷たくて弾力があって触ると気持ちいいだろうな、くらいです。
<成型>
台の上に打ち粉(強力粉・分量外)をして、生地を置き、2回折りたたみます。
- 伸ばし棒で生地を伸ばして
- 上下から三つ折りにします
- 打ち粉を軽く振って方向を縦に変えて1cmほどの厚さに伸ばし
- また上下から3つ折りにして、厚さ3cmほどに整えます
※このとき、軽く押さえて生地をくっつけてください。打ち粉が多すぎると生地が離れやすいので、振りすぎたなと思ったらはらってください
丸型の内側に強力粉を付け、生地を押し抜きます。
余った生地は練らずに層を意識してなんとなくまとめて抜きます。
なるべく抜いた断面を触らないようにしましょう。
天板にオーブンシートを敷き、抜いた生地を並べます。
※生地はひんやり冷たいです
<焼成>
200℃に予熱したオーブンで15分~焼きます。
※焼き時間と温度は要調整です。焼きすぎるとソフトに仕上がらないので要注意。固くてもそれはそれでおいしいです
<仕上げ>
焼きたて熱々を割っていただきます。
メイプルシロップ派?
はちみつ派?
私はにんじんサラダ派!(笑)
<おまけ>「にんじんの粒マスタードサラダ」レシピ
材料
生にんじんのせん切り…200g
オリーブオイル…15g
酢…5ml
粒マスタード…20g
砂糖…20g
作り方
にんじん以外をよく混ぜて乳化させたら、にんじんに合わせてよく混ぜる。
しんなりしたらできあがり。
レーズンを入れてもおいしいです。
ぜひ作ってみてくださいねー!
そしてぜひカレーに付けて食べてみてください♪
ではまた来月の連載でお会いしましょうーーー!!