塩さばのそうめんアクアパッツア
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~きょうの料理は塩さばのそうめんアクアパッツアです。塩さばでアクアパッツアを作り、そうめんにのせます。アクアパッツアは魚介類をトマト、にんにく、オリーブオイルで煮込んだイタリア料理です。スープが美味しいので、最後はスープにパンやパスタをひたして食べます。今回は塩さばと濃縮めんつゆを使って作るので、そうめんを合わせました。
アクアパッツアはお店で食べると結構な高級料理ですが、意外に簡単に作れます。魚は白身を使うのが普通ですが、サーモンを使ってもいいし、今回のように塩さば(甘塩さば)を使っても作れます。そして、アクアパッツアには貝も入っていて、ムール貝とか使いますが、今の時期、日本ではアサリが旬です。旬のアサリは美味しい出汁も出ますし、身自体も美味しい。貝類は割りと高い食材なので、今がアクアパッツアを作るにはいい時期だと思います。
塩さばのそうめんアクアパッツア
材料4人分
甘塩さばフィレ 2枚
あさり 200g 砂抜きを使ってください。
ミニトマト 8個
ぶなしめじ 1/2株
にんにく 1かけ
小ねぎ 2~3本
タカノツメ 1本
そうめん 2束
オリーブオイル 大さじ2
A
3倍濃縮麺つゆ 大さじ2
水 1/2カップ
日本酒 1/4カップ
作り方
1)たっぷりの湯を沸かし、そうめんを茹でます。1分30~2分茹でてザルにあげ、冷水に晒して揉みます、腰が出たら水気を切っておきます。
2)にんにくはみじん切りにします。包丁の腹で押して潰し、それを薄く切ると刻みやすいです。ぶなしめじは根本切り取って捨て、ほぐしておきます。小ねぎは2~3cmに切っておきます。タカノツメはヘタを切り、種を取り出しておきます。
3)甘塩さばは腹骨を切り取ります。甘塩さばの皮を下にしてまな板に置き、包丁の左側面が腹骨に添うようにして切り取りましょう。腹骨を切り取ったら、身の中央にある小骨を切り取ります。
処理した身を半分に切ります。切ったら、黒こしょうをふりかけておきます。
4)フライパンにオリーブ油大さじ1を入れて中火にかけます。熱くなったら、あま塩さばの皮を下にして入れます。皮に焼き目がつくまで焼いたら返します。返したら弱火にします。ここで、にんにくとタカノツメをフライパンにれます。※甘塩さばにかけるのではなく、フライパンにのせます。オリーブオイルで焼いて風味を出します。
にんにくが薄く色づいてきたら、Aを入れます。ぶなしめじ、ミニトマトを加え、沸騰したら、アサリを入れて蓋をしましょう。
1~2分蒸し、アサリの口が開いてきたら蓋を外します。小ねぎをちらし、オリーブオイル大さじ1を回しかけます。レードルで煮汁をすくって、アサリにかけたら火を消します。※オリーブオイルを2回に分けて入れるのは、最初のはにんにくの香りとタカノツメの辛味を出すためで、後入れの方はオリーブオイルの香りを生かすためです。
5)盛り付けです。大皿にそうめんをのせます。フライパンの煮汁をレードルですくってかけ、そうめんをほぐして広げます。
上に塩さばのアクアパッツアをスープごとのせて出来上がりです。
塩さばのそうめんアクアパッツアの完成です!まずは旬のあさりから食べてみましょう。身がぎっしり詰まったあさりにはオリーブオイルが絡み、オリーブオイルの香りとにんにく、タカノツメの風味で激ウマです。正直、これだけでも良いのでは?と思う美味しさです。そして、塩さばは、しっとり柔らかく、脂がのって美味しい。あさりと塩さばを食べたら、そうめんを食べます。塩さばの骨を切り取ったのは、そうめんを食べやすくするためです。あさり、塩さば、オリーブオイルの旨味を吸ったそうめんが不味いはずがありません。ここまで食べると、どれが主役なのか?と思っちゃうほどです。今、スーパーに行くと、あさりがお勧めで並んでいます。甘塩さばのフィレも当然、並んでいますので、お試しください。