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筋肉料理人の家呑みレシピと時々、アウトドア
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余った刺身の漬け納豆丼

筋肉料理人さんの公式連載です。おうち飲みにぴったりな、ビールや日本酒にあう簡単おつまみレシピをご紹介します。今回は「余った刺身の漬け納豆丼」です。
2019/01/06
2023/07/19
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余った刺身漬け納豆丼012.jpg


∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~

きょうの料理は余った刺身で作る漬け納豆丼です。余った刺身を漬けタレに漬け込み、納豆と合わせて漬け丼にします。皆さん、正月を楽しまれたと思いますが、正月の食卓や宴席には付き物の刺身。宴席では料理は多めのほうが安心感があるので、ちょっと多めに用意しすぎたとか、参加人数が減って余っちゃった・・・なんて事がありますよね。そんな時、翌日も生食したいなあって場合、刺身を漬けにしておくのがいいです。しょう油ベースのタレに漬け込んでおけば、翌日も美味しく食べられます。

刺身盛り合わせ027.jpg


上の画像の刺身の余りを漬けにしました。漬けとは、もともとは冷蔵技術がなかった時代に、生の魚を保存するために考えられた料理です。生の魚は室温に置くと、あっという間に鮮度が落ちていくものですが、しょう油に漬け込むと、しょうゆの抗菌作用と塩分でずいぶん鮮度が長持ちします。今は冷蔵庫があるので、漬けにした後も冷蔵しておけば、更に鮮度良く、美味しく食べられるわけです。

余った刺身の漬け納豆丼


材料 2人分

余った刺身        150g

納豆            2パック

海苔の佃煮         小さじ2

丼飯            2杯

出汁昆布          2×3cm

しょう油、みりん     各大さじ3

刻みねぎ、わさび      適宜

作り方

1)余った刺身はその日のうちに漬けにします。余った刺身に出汁昆布、しょう油、みりんを加え、混ぜたらラップをかけ、冷蔵庫で一晩、漬け込みます。15分も漬ければ味は染みてきますので、早く食べたい方は最短でも15分漬け、できれば1時間、漬けて食べるといいです。
※漬けタレと刺身の比率ですが、刺身50gに対してしょう油とみりんを各大さじ1加えています。みりんを入れるのは甘みを入れる為と、しょう油だけだと味が濃くなりすぎるからです。みりんのアルコールは飛ばさないでも大丈夫ですが、アルコールに過敏な方は、みりんだけを電子レンジで沸騰させて飛ばすといいでしょう。

余った刺身漬け納豆丼024.jpg


2)納豆1パックに海苔の佃煮小さじ1を混ぜます。付属のタレは混ぜません。

余った刺身漬け納豆丼022.jpg


3)丼飯に2)の納豆、漬けにした刺身をのせます。漬けは漬けタレを切らずにのせます。漬けをつゆだく状態で乗せるような感じです。

余った刺身漬け納豆丼027.jpg


刻みねぎをちらし、わさびを添えてできあがりです。

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余った刺身漬け納豆丼011.jpg

余った刺身漬け納豆丼013.jpg


余った刺身で漬け納豆丼の完成です!食べると激ウマですよ~漬けにした刺身は脱水されて旨味が増しており、味が濃いので、ご飯と一緒に食べるのがベストマッチ!まさにご飯と一緒に食べる為に生まれてきたような料理です。それに納豆が合わさって、ボリュームと旨味が増しています。納豆は海苔の佃煮を混ぜることで納豆臭さが消え、海苔の風味が加わって美味しくなります。納豆臭さが消えてるので、漬けの旨味を邪魔せずに美味しく食べられますよ。漬けの保存ですが、漬けにした翌日までに食べてください。それ以上、漬けると流石に美味しくなくなります。

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筋肉料理人

佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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