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手羽元の甘酢照り煮、中華スパイスを上手に使おう!

筋肉料理人さんの公式連載です。おうち飲みにぴったりな、ビールや日本酒にあう簡単おつまみレシピをご紹介します。今回は「手羽元の甘酢照り煮、中華スパイスを上手に使おう!」です。
2018/04/02
2024/07/26
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∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆さん、お元気ですか~今日の料理は手羽元の甘酢照り煮です。手羽元を甘酸っぱい煮汁でテリテリに仕上げます。

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手羽元は鶏肉の中ではむね肉に次いでコスパのいい部位です。同じように骨付きの手羽先よりも割安なのが嬉しいところ。味的には手羽先のほうが脂があって美味しいですが、料理のやり方次第で美味しく仕上げることができます。そこで甘酢照り煮です。酢を加えた甘めの煮汁で煮ることで手羽元が短めの時間で柔らかく、身離れが良くなり、食べやすく、美味しく仕上がります。今回、煮汁に酢だけでなく中華スパイスを加え、ほんのり中華風に仕上げます。

手羽元の甘酢照り煮、中華スパイスを上手に使おう!

材料4人分

手羽元     700g(12~13本)

にんにく    2かけ

タカノツメ   2本

塩       小さじ1/4

砂糖      大さじ4

黒こしょう、五香粉(ごこうこ、ウーシャンフェン)、花椒(かしょう、中国山椒) 適宜

刻みねぎ    適宜

ごま油     小さじ2

A

しょう油、みりん、日本酒、酢   各大さじ4

水                    2カップ位

作り方

1)手羽元をボウルに入れ、塩、黒こしょう少々をふって手でもみます。

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2)Aを用意しておきます。にんにくは皮をむいておきます。タカノツメはキッチンハサミでヘタを切り取り、中の種を取り出しておきます。※画像のように容器に出しておく必要はありませんが、調理中、すぐに使えるように用意しておきます。

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3)フライパンにごま油を入れて中火にかけます。手羽元の皮の分厚い方を下にして入れ、焼き目がついたら転がし、全体の色が変わったら砂糖を入れて手羽元に絡めます。

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砂糖が手羽元に絡んだらA、にんにく、タカノツメを加え、沸騰したらアルミホイルで落し蓋をします。軽く沸騰する火加減で20分煮ます。

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4)20分煮たら落し蓋をはずします。ここで五香粉と花椒を加えます。五香粉は1振りで料理に中華風の香りをつけられます。入れすぎるときついので2振りしました。花椒は痺れるような爽やかさのある辛味が入ります(麻婆豆腐の痺れるような辛味)。花椒は4振りしました。

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火を少し強くして煮汁の水分を飛ばします。水分が少くなってきたら、フライパンを揺すって煮汁の焦げを防ぎ、煮汁にとろみが付くまで煮詰めましょう。

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皿に盛り付け、刻みねぎをちらしてできあがりです。

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手羽元の甘酢照り煮の完成です!甘酢で煮込んだ手羽元は身が柔らかく、かぶり付くと適度な食感で骨から実がすっと外れて食べやすいです。甘酸っぱい味に中華調味料の風味が入っているので、これが食欲を刺激するのがいい感じ。酒のつまみはもちろん、身離れが良いので弁当のおかずにも食べやすいです。




 

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筋肉料理人

佐賀県在住の料理研究家。「どこでも手に入る材料で作れるおいしい料理」をモットーに、ブログ・YouTube等で写真や動画を使ったわかりやすいレシピを公開中。著書に『筋肉料理人の男子ゴハンレシピ』『最高の晩酌つまみ』(ともに宝島社)などがある。趣味はニックネームの由来でもある筋トレの他、バイクや熱帯魚など多岐に渡る。

 

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