残った刺身で「漬け刺身の山芋納豆丼」
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~
きょうの料理は残った刺身を使ったアレンジ料理。残った刺身の付で作る「漬け刺身の山芋納豆丼」です。これから年末にかけては忘年会シーズン、クリスマス、正月と、宴会で刺身を食べる機会が多くなると思います。ホームパーティで多めの刺身を用意したけど余っちゃった・・・そんな事もでてくるのではないでしょうか?そんな時、余った刺身を再利用するアレンジレシピの一つを紹介しましょう。
漬け
「漬け」とは魚の刺身をしょう油タレに漬け込んで味付けし、保存性を高めた料理です。もともとは冷蔵技術の無かった昔、魚を生食するために考えられた料理だそうです。ですが、付にすることで独特の美味しさも出てくるので、今では魚料理の1ジャンルとして各地に色々な漬けがあります。こちら九州では博多の「ごまさば」、大分の「りゅうきゅう」等がそうです。
今日、刺身を漬けタレに付けこめば、翌日、翌々日(チルド保存が必要)位までは美味しく食べられるので、せっかくの刺身だから生食用に保存したい時にお薦めです。
って事で、「漬け刺身の山芋納豆丼」を紹介させてもらいますが、今回使った刺身はシイラ(マビキ、カナヤマとも言います)です。シイラは鮮度が良ければ刺身でも美味しい魚で、寒い時期は脂がのって特に美味しくなります。しかもお値段安く、下の写真のシイラで580円でした!
このシイラで作った刺身がこちらです。この刺身が2皿分取れました。下の動画はシイラのさばき方、刺身の切り方の動画です。
これが2皿でしたから、家族5人じゃ流石に食べきれなくて、余った刺身を漬けにしました。
漬けたれのレシピですが、しょう油+みりんで作るレシピ、しょう油+砂糖+日本酒で作るレシピがあります。今日は「しょう油+砂糖+日本酒」で作るレシピを紹介させてもらいます。
残った刺身で「漬け刺身の山芋納豆丼」
材料 3人分
余った刺身 180g / 温泉卵 3個 / 納豆 3パック / 長芋 100g / 丼飯 3杯 / 刻み海苔、刻みねぎ、練りからし 適宜
A
しょう油、日本酒 各大さじ3 / 砂糖 大さじ1 / 昆布 2cm×3cm
作り方
1)Aを混ぜ合わせて漬けたれを作ります。そこに余った刺身を入れて混ぜます。混ぜたらラップを被せ、チルド室で一晩置きます。作ったその日に食べる場合は、30分以上、冷蔵室で馴染ませてください。
2)一晩置いたら味が馴染んでいますので、漬け刺身として練りワサビ、おろし生姜、おろしにんにく、練りからし、刻みねぎ等、お好みの薬味を添えて食べると美味しいです。
丼にする場合は漬け刺身をタレから引き上げ、半分に切って食べやすくします。皮をむき、小さめに切った長芋、納豆と混ぜます。
3)丼飯に刻み海苔をちらし、上に2)をのせ、温泉卵をトッピング。刻みねぎと練からしを添えてできあがりです。
漬け刺身の山芋納豆丼の完成です! 漬けにした刺身は旨味が濃くなって美味しく、しっかりした味なのでご飯にあいます。納豆と合わせることで魚臭さも気にならず、サイコロに切った長芋の食感を楽しみながら美味しく食べられます。温泉卵をトッピングしたのは、十分に美味しい漬け刺身と納豆に、更なる美味しさを入れるためです。のっけると味の相乗効果で絶品の美味しさになりますよ。温泉卵は最短15分で作れる簡単温泉卵を使っています。レシピは→最短15分で作れる簡単温泉卵
今回、余った刺身使用としていますが、スーパーで値引きシールの付いた刺身を使ってもいいですよ。