味噌とタバスコ、はちみつで豚肉が柔らかくなる!豚肉のタバスコ味噌漬け焼き
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~
今日は豚肉を柔らかく、美味しく食べる裏技を紹介させてもらいます。お肉は高級なものを使えば、そのまま焼いても美味しく、柔らかく焼きあがりますが、そこはお値段相応と言ったところがあって、お安いお肉は概して焼くと固くなり、しかも縮んで小さくなった・・・そんな経験をしたことがありますよね。お安い豚肉を柔らかく、しかも美味しく焼き上げたい。そんなレシピの一例を紹介させてもらいます。
トンカツ用の豚ロース肉を味噌、はちみつ、そしてタバスコを使ったタレに漬け込んで焼きます。味噌、はちみつ、タバスコにはそれぞれ、肉を柔らかくする効果があって、味を入れるとともに肉が柔らかくなり、焼いても固くなりにくく、しかも焼いても縮みにくくなります。まずはレシピを紹介しましょう。
豚肉のタバスコ味噌漬け焼き
材料 2人分
豚ロース肉トンカツ用 2枚 / キャベツの千切り 適宜 / 塩 適宜 / ミニトマト 2個 / サラダ油 小さじ1 / マヨネーズ、刻みねぎ 適宜
A
味噌 大さじ3 / ハチミツ 大さじ1・1/2 / 日本酒 大さじ2 / タバスコ 小さじ1 / おろしにんにく 小さじ1
作り方
1)豚ロース肉の筋切りをします。肉の外周についた脂身の部分は、脂が付いている方から脂身と赤身の逆目まで、2cm間隔で肉の厚みの半分の深さまで切り込みます。反対側も同じように切り込み、切り込みが互い違いになるようにしましょう。そして、肉の白い部分と赤い部分の境目にも筋があるので、肉の中程の部分は包丁の先で所々刺して切ります。この処理をしても肉は縮むのですが、しないよりも縮み方が少なくなります。筋切りをしたら塩をほんの少しを肉の両面にふっておきます。
3)筋切りした豚ロース肉に味噌ダレを塗り、ラップで包みます。バットに入れ、冷蔵庫で一晩馴染ませます。時間がない時は室温で1~2時間置きましょう。
4)漬け込んだらラップを外します。表面についた味噌ダレをこすり取ります。フライパン(フッ素樹脂加工)にサラダ油入れて弱めの中火にかけます。豚ロース肉2枚の脂身が付いている方の向きを合わせて重ねます。これをトングで掴み、最初に脂身をフライパンに当てて1分ほど焼きます。 脂身を焼いたあとにフライパンに入れ、両面に軽く焼き目をつけます。焼き目がついたら弱火にし、5分位、返しながら焼いて熱を通します。
5)熱が通ったら食べやすく切ります。皿に盛り付け、キャベツの千切り、ミニトマト、マヨネーズを添え、刻みねぎをちらしたらできあがりです。綺麗なキャベツの千切りの作り方は→鯖の一口唐揚げ & キャベセン
こんな感じで柔らかく、美味しい、和洋折衷のポークソテーが作れます。タバスコを入れてますが、辛味は飛んでしまうので、それほど辛くはありません。肉の味噌漬けのいいところは、漬けすぎても肉が柔らかくなりすぎないところで、チルド室に入れておけば2~3日はぜんぜん大丈夫です。そして、味噌床に着けるのでは無く、味噌タレを塗ってラップするので、味が入りすぎることも心配しなくていいです。注意点は味噌漬け焼きなので焦げやすいとこで、焼き目に注意しながら火力を調節して焼いて下さい。慣れないうちは弱めの火力です。
事後報告になってすいませんが、昨日、10月27日のKBC朝日放送のアサデス。に出演させてもらいました。過去記事でも何度か紹介させてもらってますが、ハピぐるというコーナに出演してます。
ハピぐるは「普段照れくさくて「ありがとう」を伝えることができない大好きな人に、料理を通して感謝の気持ちを伝える。」こんな企画でして、今回は福岡でバンド活動をしている中川もえみさんの料理のお手伝いをしてきました。もえみさんは福岡で二刻パラノイアというバンドをやっていて、福岡では熱い!バントとして有名なんだそうです。そんなもえみさんですが、学生時代は紆余曲折があって、自分が好きな音楽活動に進むべきかどうか悩んでいたんだそうです。そんな時、背中を押してくれたのが高校時代の恩師、山口先生でした。今回は山口先生に料理を通して、それをきっかけに感謝の気持ちを伝えました。
この時、作った料理が「豚肉のはちみつ味噌焼き」と「キャベツの生姜味噌炒め」でした。まずは天神ショッパーズでレポーターのボビーさん、もえみさんと待ち合わせし、食材を調達します。
その後、ご自宅で料理をし、それを弁当に詰めてから、山口先生が勤める東筑高校に移動してドッキリというスケジュールです。もえみさんはもともと料理は好きな方らしく、バンド仲間にお弁当を作って盛っていくこともあるそうで、お料理はとても上手でした。バラエティ要素のある朝の情報番組なんで、リポーターのボビーさんが絶妙な話術で問いかけ、それにもえみさんが答えながら料理は進行。
予定通りに料理を作り、まずは皿盛りで撮影。下の写真がもえみさんが作って盛り付けた豚肉のはちみつ味噌焼きで、その下の画像が私が過去にブログで作った画像で、これを見本に作ってもらいました。
めっちゃ上手にできてます。横で私がアドバスしながら作ったんですが、それにしても上手です。昨日の放送に、もえみさんがマヨネーズの網掛けをするシーンがあったのですが、それを観た家内が、「上手!」って声に出してたほど上手でした。ハピぐるのHP用の画像を撮影した後にこれを弁当に詰め、東筑高校まで移動して感謝の気持ちを伝えます。
ご自宅での撮影が終わった後、猛スピードで後片付けし、車に分乗して移動。途中、コンビニに寄って腹ごしらえし、オンタイムで東筑高校に到着し、校長先生、副校長先生の協力でドッキリを仕掛けました。
上の写真は撮影のセッティングをしているところで、調理室横の会議室に隠しカメラ、マイクをセッティングし、撮影スタッフは調理室で待機。ドッキリが成功したところでボビーさんと私が登場して種明かしをしました。ドッキリ前のもえみさんは落ち着かない様子(当然ですよね)でしたが、副校長先生に連れられて山口先生が来られると、しっかりと感謝の気持ちを伝えることができました。その話をボビーさんと私は隣の部屋で聞いていたんですが、思わずもらい泣きしちゃいました。
こんな感じで、今回のハピぐるも大成功でした。
上の写真の左からボビーさん、もえみさん、山口先生、私です。ボビーさんの→ブログ →インスタグラム
そして、そのもえみさんですが、バンドではVocal、刀楓(かたなかえで)って名前で活動していて、12月4日に福岡市大濠公園の能楽堂でワンマンライブを開催するそうです。
なんと入場料無料、但し、整理券順での入場となるそうなので、二刻パラノイアの公式サイトからチケットを予約して下さい。
公式サイト→二刻パラノイア
YouTube→二刻パラノイア