小いわしのガーリックソテーと金麦で晩酌
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~
昨日は台風来襲で関東以北にお住まいの方は大変だったでしょう、これから北海道の方に進んでいくようですので、台風の進路にお住まいの方はご注意ください。
レシピに入る前に余談です。先日、数年ぶりにビアガーデンに行ってきました。お誘い頂いて行ってきたんですが、実は私、屋上ビアガーデンって奴に行くのは初めてだったんです。どんなとこかな~なんて思いつつ、行ってみると、いや~良かったですね~屋上ビアガーデンだから冷房無しで暑くはあったんですが、ビアガーデン独特の「今日はぱあっといくぞ~」って雰囲気がいいですね!
ビールもサントリーさんのプレモルから各メーカーさんのが揃っていて、飲み比べできるのも楽しいし、カクテルやスパークリングワイン、ハイボールも各種揃ってて、飲み比べてるうちにすっかり酔っ払っちゃいました。帰りは川端町にある屋台バーのえびちゃんで一杯やって(二杯です)帰りました。久々にストレス解消できてよかったです。
料理に入ります!小いわしのガーリックソテーをつまみに、金麦で一杯やりました。いわしは一時、小さな高級魚なんて言われてましたが、今年は豊漁なんですかね?買いやすい値段で鮮度のいいのが魚屋さんに並んでいるような気がします。いわしやサバ、アジ、さんまなんて青魚は私の大好物でして、鮮度のいいのを見つけたら、まずは刺身で!って感じで買っちゃいます。刺身が好きなので大きいのを買うことが多いです。ですが、いわしやアジは小さいのも美味しいんですよね~煮ても揚げても焼いても美味しい。
この日は体育館で筋トレした帰りにスーパーに立ち寄り、割引シール付きの小いわしをゲット、帰宅後にさくっと料理して食べました。運動後の食事&つまみなので塩焼き系で食べたい。普通に塩焼きでもいいですが、そこはちょっと香りが付いてるほうが美味しいので、にんにくをオリーブ油で素揚げしてガーリックオイルを作って焼きます。
小いわしの場合、内臓を抜かずに焼いてもいいのですが、腹が破れてるのもいたので、頭と内臓は取り除きました。ちなみにいわしの鮮度は身、腹の張り、瑞々しさで選びます。鮮度が落ちてくると腹が破れてくるので、ひと目でわかります。
いわしをさばくのには文化包丁で十分です。最初に頭を切り落とします。
頭を切り落としたら、腹の底を斜めに切り落とし、そこから内蔵を抜き、内臓を抜いたら流水で綺麗に洗います。
洗ったらザルにあげて水切りします。ある程度水が切れたらキッチンペーパーで水気を吸い取り、塩と黒こしょうをふります。一般的に塩焼きの場合は魚の重量の2%の塩をふりますが、小魚の場合は少し少なめに振ったほうがいいです。
にんにくを薄切りしてオリーブ油と一緒にフライパンに入れて弱火にかけます。フライパンを傾けて端に寄せ、にんにくがきつね色になるまでじっくり加熱し、きつね色になったらにんにくを取り出します。
ここに塩をしたいわしを入れて焼きます。盛りつけた時に上になる方を下にして入れ、焼き目がついたら返して熱を通します。こういう小魚の場合。魚の表と裏はそれほど気にしなくてもいいかなとは思いますが、表裏はちゃんとしている方が気持ち良いですからね。
熱が通ったら仕上げに(しょう油+日本酒、どちらも小さじ1位)をふりかけ、しょう油の焦げた香ばしい香りをつけます。日本酒をしょう油に混ぜるのは、しょう油だけだと味が濃くなりすぎる場合があるからです。
こんな感じで小いわしのガーリックソテーの完成です。
テキストで説明すると長いですが、あっという間に作れます。手間なのは下処理くらいなので、魚を扱い慣れたら簡単な料理です。簡単な料理なんですが、シンプルな塩、黒こしょうの味付けににんにくの香りが入ったいわしが美味しいです。青魚独特の強い旨味がとても良くて、これが金麦にとても良く合います。気取らない酒のつまみに金麦の組み合わせは、仕事明けの晩酌にいい感じですよ。