小説家デビュー!?「花鳥風月」&小鯵の刺身
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
皆様、お元気ですか~
イキナリ「小説家デビュー!?」なんてタイトルから入っちゃいましたが、私が小説家デビューした訳じゃありません。実は私の親戚、おじさんの甥っ子さんが小説家デビューするんです。最初、おじさんから話を聞いたとき、工エエェェ(´д`)ェェエエ工って感じで驚いたもんです。親戚に小説家ってのも珍しいなあ・・・なんて感心しました。そして送られてきた見本誌がこちらです。
タイトルは「花鳥風月」筆者は姫崎しうさん、文芸社から12月5日に発売されるそうです。まださわりしか読んでませんが、アマゾンさんの書籍紹介を引用すると、
風花が不思議な光る雪に導かれて入学した高校には、開かずの間で活動する謎の「魔法研究会」があった。一部生徒会勢力はそれをつぶすため、風花に目をつける。一方で、親友の友愛は風花の秘密に次第に迫っていく。「あなたは誰かを殺してしまうかもしれないね」風花に向けられた警告の意味は? 校内に現れる幽霊の正体は? サスペンスタッチで描く学園青春ファンタジー長編小説。
こんな感じで紹介されています。私はまださわりしか読んでませんが、溜まってる仕事を片付けてから、ゆっくり読みたいと思ってます。小説といえば私は開高さんの大ファンでして、食に興味を持ったのも開高さんの食談を読んでからです。この小説を読んだら青春が蘇るかな?!最近、自分で年取ったなあと思うこと然りなので、青春小説でリフレッシュしたいと思います。発売は12月5日だそうですので、書店で見かけたら手にとってください。アマゾンさんのページはこちらです→「花鳥風月」文芸社、姫崎しう著
親戚紹介の次は料理の紹介です。
小鯵の刺身
毎度、ワンパターンで申し訳ありませんが刺身の紹介です。私的に美味しいものは沢山有るのですが、何時も食べたいと思うもの、取りあえず酒のつまみのメインに欲しいものは魚の刺身です。魚の他にも肉も大好き、野菜も大好きなんですが、お店に行って鮮魚コーナー、食肉コーナー、野菜売り場、何処に最初に行くかといえば鮮魚コーナーです。そして鮮魚コーナーで探すのは「安くて美味しい魚」ですよ。根が貧乏性なので(実際に貧乏なんですが)高級魚よりお安い大衆魚、雑魚に目がいっちゃいます。過去記事で紹介したコロダイなんてのも掘り出し物の魚で、こんなのがあったら飛びつきますが、無い時は一山幾らの小鯵なんてものも買っちゃいます。
鯵はサイズを問わずに美味しい魚で、どんな料理の仕方にも合います。鮮度が良ければ小鯵でも刺身で美味しいし、定番の南蛮漬けなんて最高です。買ってきた鯵は十分に刺身にできる鮮度がありました。買って帰り、婆ちゃんに刺身と南蛮、どっちがいい?って聞くと、刺身は面倒だろうから南蛮か唐揚げでいいよって言うので、刺身も簡単だから造っていいよって言ったら、損なら刺身が良いって言うので刺身にしました。
小鯵の場合、最初に水道の流水で全体を洗います。その後にエラとワタを取り、大名おろしで身を切り取ります。
大名おろしってのは、中骨(背骨)に沿って身を切り取る魚のおろし方で、主に小魚をおろすときにこの方法でおろします。
上の写真のように身を切り取ったら、皮をむき、腹骨を切り取り、血合いの小骨を骨抜きで抜きます。これを刺身に切るわけですが、その前にこういう小魚は酢洗いするといい感じになります。酢洗いは出汁などで薄めた酢に刺身用の魚をくぐらせ、その後に刺身に切る料理法です。酢の効果で魚の生臭さが消えるし、出汁で薄めておけば出汁の旨味も入ります。
酢にくぐらせたらキッチンペーパーで挟んで水気を吸い取り、刺身に切ります。小鯵の場合、大きさにもよりますが、半身をそのまま盛りつけてもいいし、大きいかなと思ったら半分、1/3に切ってもいいです。大きな魚の刺身のように綺麗な形にならないので、皮に格子状に飾り包丁を入れ、身を折り曲げて盛り付けるといい感じになります。
簡単につくったので添えたのは大葉とわさびだけ。大根けんも切りませんでしたが、味はやっぱり美味しいですねえ~さすがは鯵、「あじ」って名前の魚だけはあります。小さくてもしっかり美味しいです。しかも一山幾らの魚なので財布にも優しい。昨日食べてもまた買おうと思っちゃいますよ
下の動画は秋刀魚の捌き方動画です。動画では秋刀魚をもろ味噌たたきにしています。小鯵も同じ捌き方なので参考にご覧ください。