蒸鶏とサントリーおいしいZERO & サガテレビ夏の思い出
∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!
今日はヘルシーな家呑みレシピ「炊飯器で作る蒸鶏」に、サントリーさんから新発売された「サントリーおいしいZERO」を組み合わせた、カロリーやプリン体が気になる方向けレシピの紹介です。その後に先月の話ですが、サガテレビかちかちワイドの「つぐまさがゆく!」ってコーナーに出演させてもらいまして、「小学生の子供が自分で釣った魚をお父さんに食べさせたい!」という夏休み企画のお手伝いをさせてもらいました。その思い出話を書かせて頂きます。
炊飯器で作る蒸鶏
晩酌をする方にとって、酒のつまみのカロリーって気になりますよね。私は日常的に筋トレ、ランニングをしてますが、年齢的に食べ過ぎるとすぐに太っちゃうので、高タンパク、低カロリーな料理を食べるように心がけています。だから、カロリーが低くて値段も安い鶏むね肉は、定期的にと言うか週に何度かは手を変え品を変え、色々な料理にして食べております。そんな定番料理の中で「炊飯器で作る蒸鶏」もリピート率の高い料理です。簡単に作り方を説明すると、1)鶏むね肉を調味料と一緒にポリ袋に入れる。2)鍋に湯を沸かし、炊飯器に入れて保温スイッチを入れる。3)1)をポリ袋ごと炊飯器に入れ、保温状態で2時間ほどじっくり保温調理する。
これで美味しい蒸鶏が作れます。出来上がった蒸鶏は粗熱が取れてから薄く切って頂きます。我家では1升炊きの炊飯器で一度に3枚作っています。保存する時はポリ袋に入れたままチルド保存か冷凍で保存できるので、作っておくととても便利なんです。下の画像は蒸鶏と「ゴーヤーともやしのレンジ蒸し」を合わせています。薄切りしたゴーヤーともやしを電子レンジで蒸し、水切りしてからポン酢しょうゆ、ラー油で和えたもので、これも作るのはとても簡単、10分かからずに作れます。
念の為にレシピを書きますと、
材料2人分
炊飯器で作る蒸鶏※ 1枚
もやし 1袋
ゴーヤー 1/2本
ポン酢しょうゆ 大さじ3
ラー油 お好みで
昆布出汁の素、鰹だしの素、マヨネーズ 少々
糸切り唐辛子、黒こしょう、山椒粉 適量
※作り方は→炊飯器で作る蒸鶏
作り方
1)ゴーヤーは縦半分に切り、タネとワタを取って薄切りします。苦味が得意じゃない方は水晒ししましょう。
2)耐熱ボウルにゴーヤーともやしを入れ、電子レンジ(500w)で6分加熱。加熱が終わったら熱いうちにポン酢しょうゆ大さじ1を加えて混ぜます。こうすると水が出ますので、ザルにあげて1~2分水切りします。水切りしたらボウルにもどし、残りのポン酢しょうゆ、昆布出汁の素、鰹だしの素、ラー油を加えてしばらく馴染ませます。
3)皿に2)を小高く盛り、周りに薄切りした蒸鶏を並べます。ゴーヤーともやしにはマヨネーズを少しかけ、糸切り唐辛子を散らします。蒸鶏には黒こしょう、山椒粉をふって完成です!
とってもヘルシーで美味しい蒸鶏を使った料理の完成です。しっとりした鶏むね肉がとても美味しく、それにほろ苦いゴーヤーが味のアクセントを加えてくれます。せっかく料理が低カロリーですから、プリン体ゼロ、糖質ゼロの「サントリーおいしいZERO」を飲みながらいただきました。
「サントリーおいしいZERO」はすっきり飲みやすくて美味しかったです。
すっきり飲みやすいですが、味はしっかりしています。私ももう51歳のオヤジなので、糖質ゼロ、プリン体ゼロで美味しいのは嬉しいです。
夏休みも終わって新学期が始まった訳ですが、先月はサガテレビさんに6回も出させてもらいました。11日の生放送で佐賀市内のスーパーモリナガ空港通店で生料理、25日は「つぐまさがゆく!」というコーナーで小学生の男の子と一緒に料理、26~30日は「旬菜おかず+1」に出演でした。モリナガさんの生料理と旬菜おかず+1は定期的に出させてもらってますが、「つぐまさがゆく!」ははじめて出るコーナーで、内容は「小学生が自分で釣った魚を自分で料理してお父さんに食べさせたい!」ということで、急なオファーだったんですが出てきました。料理のシーンは14日に収録、この日は早朝からサガテレビさんのスタッフさん達と一緒に長崎に釣りに行ったそうです。ちなみに私は13日が実家のお盆供養で、その日はお昼から飲みはじめ、夜は友人と午前様というハードなスケジュール、撮影当日は若干の体調不良でございました(^_^;)
釣った魚を料理するということですから、何が釣れるかわかりませんよね。だから何を作るか決められません。そこで釣れた時点で何が釣れたか連絡してもらい、それを聞いてから何を作るか決めようって事になりました。幸い魚料理は得意だし、今までたいていの料理は作ってブログに載せてるので、釣れた魚がわかった時点で過去のレシピを検索してアレンジすればOKです。料理は最初、サガテレビさんのスタジオで作る予定でしたが、小学生のお子さん(プライバシーを考慮してRYU君と以後書きます)が作るってことで体力面を考慮して、ご自宅のキッチンで作ることになりました。ということで、ご自宅の近くにあるスーパーでスタッフさんと待ち合わせし、そのスーパーで食材の買い出しをしてから訪問しました。
到着してからご挨拶し、お父さん、RYU君と話をすると、お父さんの趣味が釣りと料理なんだそうです。それで近場には一緒に釣りに行ってるらしいですが、今日は、はじめて瀬渡し船に乗り、磯釣りをしたんだそうです。釣果は大きなチヌが3枚にアラカブ2尾、小鯵が1匹。チヌは番組レポーターの中島つぐまささんが釣ったそうで、アラカブをRYU君が釣ったそうです。アラカブなら料理はどうにでもできます。釣れて良かったねえ~等と話しをしながら料理の打ち合わせをし、最初にチヌを刺し身、なめろうにして、その後にアラカブをフライパン蒸しにすることにしました。チヌを三枚おろしにし、刺し身にします。その後に「なめろう」を作るとき、RYU君に手伝ってもらいました。なめろうは刺し身と味噌、薬味を包丁で叩いて作るので、包丁でトントンするのがお手伝い第一弾です。刺し身となめろうができたので、これはラップして冷蔵庫に入れ、次にアラカブのフライパン蒸しを作ります。作り方はリンク先を見てもらうとして、RYU君には野菜の下ごしらえ、アラカブに塩、酒をふって下ごしらえするのを手伝ってもらい、蒸し時間の管理もしてもらいました。こういうテレビの撮影は、放送時間は短くても凄く時間がかかります。この日も4時間近くかかりましたが、RYU君はとても明るくて元気、マイペースな子で泣き事は一切なし!おまけに面白んです。話をしながら感心しましたよ。
料理が完成してからテーブルにつき、お父さんとお母さんに試食してもらいます。
緊張の一瞬ですが、RYU君が手伝ってくれた料理を気に入ってもらえたらしく、その後は釣りの話、料理の話、RYU君の日常の話で盛り上がりました。こんな感じでその日は撮影を終え、8月はその後も仕事、野暮用が多くて忙しくしているうちに終わりました。今年の夏はあっという間だったなあ等と思っていたらRYU君からお手紙をもらったんです。
封筒を開けてみるとRYU君とお母さんからの手紙が入っています。RYU君、一緒に料理したのが楽しかったらしく、また一緒に料理をしたいって書いてくれてます。あの後、またお父さんと一緒に釣りに行ったそうで、その時もお父さんのお手伝いを一生懸命にしたって書いてあり、釣った魚の料理も手伝ったと書いてあります。そして、またいつか一緒に料理をしたいって書いてくれてます。読んでて胸が暖かくなりましたね。
そしてお母さんの手紙には撮影後、RYU君の料理の腕前が上がったそうで、野菜の下ごしらえなど安心して見ていられるようになったそうです。それと、お父さんが刺激を受けたようで、もともと、釣り好き、料理好きなお父さんで、ご自分で料理をされるとは聞いていましたが、撮影後、刺し身の盛り付けなど以前より綺麗になり、その他の料理も手順等、段取りが良くなられたそうです。実を言うと撮影の時、お父さんもビデオカメラを持って、チヌの捌き方、刺し身の切り方を撮影されていたので、一通り手順など説明してきていたんです。RYU君は勿論、お父さん、お母さんにも喜んでもらえて良かったです。11月に佐賀市内で料理教室をする予定なので、その時はお声がけしようと思っています。
RYU君の手紙は思い出に残りそうです。