
甘くない桃が変身!桃のコンフィチュールと火を使わずに作れる濃厚パンナコッタ
はじめまして、今月からレシピブログの連載を担当させていただく事になりました「つきの家族食堂」の “つき” と申します。
こちらの連載では、簡単にできて家庭で楽しめるおやつをご紹介させていただければと思います。
簡単すぎず、難しすぎず、作ったら少し自慢できそうなお菓子等をご紹介できたらいいな。と思っています。
さて、第一回目の連載でご紹介するのは、火を使わなくてもとろっと濃厚にできるパンナコッタと、甘くない残念な桃でも劇的においしくなる桃のコンフィチュールです。
パンナコッタは、お鍋でコトコトしなくても簡単にできます。
お鍋で作ると、うっかり加熱しすぎて固まらなくなった…なんてこともありますが、レンジで牛乳を温めてからゼラチンを溶かせば加熱しすぎることもありません。
失敗なくできあがるはす。
桃のコンフィチュールは、せっかく買った桃が固い!甘くない!といったときにおすすめです。
切った桃をコトコト煮るだけです。煮詰め具合はお好みでも全然大丈夫です。
パンナコッタと合わせると絶妙なおいしさですのでよかったら作ってみてください(^^)
火を使わない とろけるパンナコッタ
材料
・粉ゼラチン…5g
・水…大さじ2
・桃のコンフィチュール…適量 (作り方は後述参照)
A
・牛乳…200ml
・ グラニュー糖(又は上白糖)…50g
B
・生クリーム…200ml
・バニラオイル(あればバニラビーンズ)…3滴
作り方
1. 粉ゼラチンは分量の水でふやかしておく。
2. 耐熱容器に Aを入れて、ふんわりラップをかぶせ、電子レンジ600Wで1分10秒ほど加熱する。
3. 2に1のゼラチンを入れて溶かす。最後にBを加えて混ぜ合わせる。
4. カップに注ぎ、冷蔵庫で2時間以上冷やす。
5. 固まったら、桃のコンフィチュールをトッピングする。
※ 桃のコンフィチュール以外にも、市販のヨーグルトソースなどでもおいしくいただけます
桃のコンフィチュール
材料(作りやすい分量)
・桃…2個(500gほど)
・グラニュー糖…100g
・レモン汁…大さじ2
※レモンは生のもを絞って
作り方
1. 桃は一口大に切る。皮は残しておく。
2. 小鍋に1と皮を一緒に入れ、グラニュー糖をまぶし、レモン汁をふりかける。
3. 弱火にかけ、2~30分ほど煮る。途中アクを取る。
暑い夏にぴったりなスイーツです。しっかり冷やして食べると絶品ですので、よかったらお試しくださいませ。