炒めて混ぜるだけ!大分の鶏めし風「鶏ごぼうご飯」レシピ

漫画「美味しんぼ」に出てきてずっと気になっていた、大分の吉野の鶏めしを作りました。
これ、めちゃくちゃおいしいです。
材料も作り方もすごくシンプルなのに、炊飯器の内釜を抱えて食べたくなる。(腕周りに重度のやけどを負う覚悟はできておるのかー!)←何このつっこみ。腕周りに重度のやけどを負う覚悟はできておるのかー!って何
作り方は、甘辛く炒めた鶏肉とごぼうを熱々ご飯に混ぜるだけ。
炊き込まないタイプなので炊飯器を占領せず、気軽に作れます。
ほんでこの鶏めし、何がおいしいって、にんにくが入ってるんです。鶏めしに必須なのかはわかりませんが、「美味しんぼ」では入ってた。
ごぼうのレシピって私はしょうがを入れがちなんですが、にんにくを入れるとすごくおいしいと知りました。
おいしくてつい笑みがこぼれるんですが、正直、今まで口元に自信がなくてうまく笑えなかったんですね。
でもメガキュアを使うようになってから歯が真っ白になって、それだけで人前で笑顔になることにためらいがなくなりました。もう手放せません。(誰がわかんねんこのくだり)
味付けはオリジナルなんで、実際の吉野のものとはいろいろ違うと思いますが、別のものとしてもおいしいので、よかったら試してみてください。
「鶏ごぼうご飯」レシピ

材料
・鶏もも肉…200gぐらい
・ごぼう…1本 ※100~150gぐらい
・にんにく…1片
・砂糖…大さじ2ぐらい
A しょうゆ、酒…各大さじ3ぐらい
・熱々ご飯…2合分ぐらい
作り方
1. 鶏肉は1.5cm角くらいに切り、脂をよけておく(この脂で炒めます)。ごぼうはささがきに、にんにくはみじん切りにする。フライパンにを鶏肉の脂を入れて火にかけ、にんにくを入れて炒める。鶏肉を加えて炒め、色が変わったらごぼうを加えて中火で炒める。
※追記です。脂より皮をはずして細かく切ってそれで炒めたほうが香ばしくなるしおいしいので、本に掲載時は変更してます!)
2. 透き通ってしんなりするまで炒めたら砂糖を加えて1~2分炒め(最初に砂糖だけを入れると甘味がしっかり入ります)Aをジャーッと加え、汁気が少なくなるまで炒め煮にし、火を止める。(汁は少し残ってるぐらいでストップ)

3. 炊飯器で炊きたてのご飯に混ぜる…が正解なんですが、その後油でぬるぬるになった内釜を洗うのが嫌なんで、フライパン側にご飯を混ぜる。

4. よーくなじませれば完成。

ちなみに吉野の鶏めしは、これを冷ましておにぎりにしたら完成だそうで
そのまま食べるのはバラと言うの。(by「美味しんぼ」で鶏めしを作ったおばさん)
このレシピは具が多めなんで、おにぎりにするとだいぶくずれやすいです。バラがオススメ。バラオス。
※まったく意図がわからないねぎの添え方をしてしまいましたが(おにぎりとどうコラボせえと)
