オーブン不要!レンジ&トースターで作る「絶品ベイクドチーズケーキ」

チーズケーキ好きの方に送る自信作です。これがオーブン使ってないなんて信じられる?ねえマリラ。
ねえマシュウ。
ねえリンド夫人。ねえギルバート。ねえダイアナ。ねえアラン牧師。ねえルビーギリス。ねえジェーンアンドリュース。ねえステラとプリシラ。(どんだけ脇役にまで確認取んねん)
これまで紹介したバスク風チーズケーキやレアチーズケーキの合わせ技です。めっちゃ濃厚でねっとりして、酸味もあって底はザクザクでめちゃめちゃおいしい。
・オーブン不要
・専用の焼き型不要
・量りもほぼ不要(底のバター、10gずつ切り目が入ってるタイプの使ったら不要)
オーブンだと40~50分焼き時間がかかりますが、これはレンジで4分→トースターで5分程度なのでほんまに焼きあがるまでが早いです!でもオーブンと違いなくおいしい。
個人的にすごい好みの固さと味なんで、このレシピに関してはできればぜひ、このままの材料と配合で作ってもらえたらうれしいです!
と言いながら、バターはマーガリン、生クリームは植物製ホイップ、レモン汁は市販OK、ビスケットはなんでもいいし、砂糖をきび砂糖とかそんなんは全然構わないです。生クリームを牛乳とかクリームチーズを水切りヨーグルトにするとどうしても食感や風味が変わるんで、そこだけそのままいっていただけたら!(それでもいい!とのことだったら全然いいんですが)
細かいポイントやコツを書いたらめちゃめちゃ長くなりましたが、簡潔に書くと
1. 底を作る
2. 生地を全部混ぜて流してチン
3. トースターで焼く
4. 冷やす
です。
逆にトースターやレンジがなくてオーブンで作りたいという方用の焼き時間も書いてるんで、よかったら好きな調理道具で作ってみてください。
「絶品ベイクドチーズケーキ」レシピ

材料
・オレオ…約80g(2枚1組で1枚として8枚)
・バターまたはマーガリン…20g
※マリーやリッツなど間にクリームが入ってないビスケットの場合、バターは40g
・クリームチーズ…1箱(200g)
A 砂糖…大さじ5~6(約50g)
A 溶き卵…1個
A 生クリームまたは植物製ホイップ…100ml
A 薄力粉または片栗粉、レモン汁(ポッカレモン100使用)…各大さじ1

作り方
1. 底を作る。オレオは厚手の袋に入れて麺棒(なければ麺棒的なもの、己の体重、指の力など)でほぼ粉状に砕く。

2. 耐熱容器にオーブン用シートを敷き、バターを入れてラップ無しで600Wのレンジで約20秒チンし溶かす。1を入れてフォークでバターとよーくからめ、ラップごしに手でギュウギュウに敷き詰める。
※クッキーは粉状に近く砕き、バターとまんべんなくからめ、ギュウギュウ押し固めると崩れにくくなります。ここだけちょっと時間かかりますが丁寧に(※底なしでも作れます)




3. 生地を作る。ボウルにクリームチーズを入れて泡だて器でよく練り(冷蔵庫から出したてで30秒チンするとちょうどよい固さになります。溶けないよう注意)、Aを上から順に少しずつ加え、その都度く混ぜる

4. 2に流し、蓋もラップも無しで600Wで約4分チン
※加熱後はプルップルで「いけるん?」と思いますが、表面がドロドロじゃなければあってます!表面の一部が生でもトースターで焼くから大丈夫
5. 型からシートごとそっと出してアルミホイルの上にのせ、周囲を立ててアルミホイルで覆うようにし(はみ出たシートは焦げるんでちぎる)、砂糖適量(分量外)を表面に振り、トースターで焦げ目がつくまで焼く
※トースターは機種によりまちまちが過ぎるんで様子みながら焼いてください!前のトースターでは10分以上かかったんですけど今のトースター5分で真っ黒こげになったんで…ほんまトースターって気さくなフリしてかなりの暴れん坊やわ
※トースターじゃなくオーブンで仕上げたい場合は200〜220℃で10〜20分です
※仕上げではなくレンジの部分も含め最初からオーブンで焼きたい場合は、型をオーブン対応のものに変えて170℃で40〜50分です

6. 粗熱が取れたら型ごと冷蔵庫で3時間以上冷やし(できれば一晩。1~2日経つと、よりねっとりしまっておいしい)食べやすく切って完成!!


※この切り落としがまたおいしい

※オレオ使うと白黒のコントラストがきれいやしおいしいんですけど、生地より底の味が強くなるんで、個人的に好きなのはミレーかマクビティの全粒粉ビスケットです
※まじめなおかし、ミレー。塩気も底にぴったり

※型にシートを敷くのが苦手という方、もう1つのジップロックを重ねてギュッと押すとラクです
※こんなバッサーはみ出て側面クシャッ!となってる紙の敷き方、他の人のレシピでみたことないですけどね



