香ばしくてプルルン食感♪「ジューシー焼き蒸し豚」と「絶品チャーハン」
こんにちは、のん(@non_la_non)です!
朝晩の冷え込みに秋の深まりを感じるようになりました。
ぬくぬくとしたおうち時間が恋しくなってくる今日このごろです。
さて今回は、食卓を囲んでご家族やお友達とワイワイ楽しく食べてもらいたい「ジューシー焼き蒸し豚」をご紹介します。
ゆで豚にキムチや辛みそを添え、葉物野菜で包んでいただく韓国料理「ポッサム」と似ていますが、今回ご紹介するのは我が家の定番で、豚肉を焼いてから蒸し、コチュジャンで作る酢味噌だれ(チョジャン)や薬味、葉物野菜とともにいただくお料理です。
塩麹でマリネした豚肉を焼いてからさらに蒸すことでお肉の旨味を閉じ込め、プルルンとした食感に仕上げます。表面を焼くのは香ばしさを出すため。あっさり食べたい方も、がっつり食べたい方もみんなが満足できます。
時間がかかって面倒なのでは?と思われるかもしれませんが、仕込みは発酵調味料にお任せなので実はお手軽レシピです!ぜひ、お試しください♪
「ジューシー焼き蒸し豚」レシピ
調理時間
30分(肉を漬け込む時間を除く)
分量
3〜4人分
材料
・豚バラブロック肉(脂身の多すぎないものを選ぶ)…500g程度
A白ねぎのみじん切り…10cm分
Aおろししょうが…1片分
A塩麹…肉の重量に対して5%
A酒…大さじ3
Aきび砂糖…小さじ1
▼きび砂糖以外の材料
作り方
<前日の準備>
半分に切った豚バラブロック肉とAを袋に入れてもみ込み、ひと晩(12時間ほど)冷蔵庫におきます。
1. 漬け込んでおいたお肉を調理30分前に冷蔵庫から出して室温に戻します。できあがったら温かいうちに食べたいので、この時間を利用して野菜や薬味をカットし、つけだれを作っておくのがポイントです!
<野菜と薬味>
お好みでご用意いただいて大丈夫ですが、参考までに私がよく用意する野菜と薬味はこちらです。●は特におすすめ!
●サンチュ
●ごまの葉
●白髪ねぎ
●白菜の発酵キムチ
●なます
・ブロッコリースプラウト
・かいわれ大根
・青じそ
・みょうが
ブロッコリースプラウト、白髪ねぎ、青じそ、みょうがはあらかじめ合わせて「薬味サラダ」にしておくのも良いですよ。
<つけだれ>
コチュジャンを使った酢味噌だれ「チョジャン」を作ります。基本の合わせ方は「コチュジャン:米酢:きび砂糖=1:1:1」です。コチュジャンの甘みや辛さは商品により異なりますので、お好みで加減をおこなってください。
日本でもすっかりおなじみとなったコチュジャンは、韓国を代表する発酵調味料です。手作りのコチュジャンは、スーパーなどに並ぶものと比べると旨味とコクが強く、ただ甘辛いだけのおみそではないことがよくわかります。韓国食品を取り扱うお店で手に入りますので、見つけたらチェックしてみてくださいね♪
薬味とつけだれの準備が整ったら、お肉の調理に移ります。ここからはあっという間ですよ!
2. お肉を袋から取り出して表面についた薬味を取り除き、キッチンペーパーで水気をしっかりおさえます。
3. フライパンを熱し、弱中火ぐらいでお肉の表面を焼くと同時に余分な脂を落としていきます。
※焦げやすいので気をつけて!
4. お肉を焼いている間に蒸す準備をします。せいろ(蒸し器)の底と側面を覆うようにキッチンペーパーを敷き詰め、下の鍋に水を入れて火にかけておきます。
5. お肉の全面をじっくりと焼きつけ、ほどよく脂を落としたところで4で用意した蒸し器に移し、蓋をして弱中火で15分ほど蒸します。15分経ったら火を止め、蓋をしたまま10分程度置き、粗熱が取れたらお肉を取り出して5mm幅にカットします。
※長く加熱するとお肉が硬くなるので余熱を考慮して少し早めに火を止めてください
準備しておいたお野菜や薬味と一緒に盛り付けて完成です!豚バラがジューシーでおすすめですが、脂身が苦手な方は肩ロースを使っても。
熱々の焼き蒸し豚を、いろいろな野菜&薬味と合わせていただきます!
▼ごまの葉/薬味サラダ/白菜キムチ/コチュジャン
▼サンチュ/青じそ/白菜キムチ/なます
▼青じそ/白髪ねぎ/チョジャン
ビールをはじめ、韓国のお酒、マッコリや焼酎との相性もバッチリです♪
そして、もしお肉が残ったら絶対にこれ!食べた人の胃袋をガッツリ掴める絶品チャーハンです!
「焼き蒸し豚で絶品チャーハン」レシピ
調理時間
15分
分量
2人分
材料
・味付け冷凍焼き蒸し豚…100g
※保存袋に小さく刻んだ焼き蒸し豚を入れ、焼き蒸し豚100gに対して小さじ1強のオイスターソースと、同量の醤油麹または濃口しょうゆをもみ込み、冷凍保存しておきます
・ごはん…400g お茶碗山盛り2杯(冷やご飯を使う際はレンジで温めてください)
・卵…2個
・白ねぎ…20cm(みじん切りにしておく)
・米油…大さじ1強
・自然塩…2~3つまみ
・こしょう…適量
・濃口しょうゆ…2~3まわしぐらい
作り方
1. 味付け冷凍焼き蒸し豚を半解凍し、卵は溶いておきます。
2. フライパンに米油を入れ、よく熱したところに卵を流し入れてかき混ぜ、半熟状になったところへご飯を加えます。
3. 卵とご飯をパラパラになるまで炒めてからお肉とみじん切りにした白ねぎを加えてさらに炒め、塩、こしょう、しょうゆで味を整えて完成!
作り方はとてもシンプルですが、味付けをして冷凍しておいた焼き蒸し豚が良い仕事をしてくれて、まるでお店で食べるような絶品炒飯に仕上がります。この炒飯を作るためにも、お肉は少し多めに仕込んでみてくださいね♪
週末は「ジューシー発酵焼き蒸し豚」を囲んで乾杯しましょう!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。