サクサクがおいしい「バターフレーキー」
みなさん こんにちは あいりおーです。
金曜日に更新しようと思ったのですが、もう1度確認してからと思ったら遅れてしまいました。
今回は冬だからこそバターの折り込みがしやすいのでクロワッサンよりも少し軽く
そして成形が簡単な「バターフレーキー」をご紹介します。
クロワッサンよりも少しだけバター控えめ(笑)
マフィン型を使って焼くのでこんな形になっています。
それでは早速レシピを紹介します。
サクサクがおいしい「バターフレーキー」レシピ
分量
8個分
材料
パン生地材料
・フランスパン用強力粉・・・200g
・砂糖・・・25g
・塩・・・3.6g
・スキムミルク・・・6g
・インスタントドライイースト・・・3g
・全卵・・・20g
・ぬるま湯・・・95g
☆無塩バター・・・20g
フィリング
★折りこみ用無塩バター・・・70g
★強力粉・・・10g
作り方
生地作り(左1~3)
1. 生地はクロワッサン同様グルテンを出さないように作るのが、生地を長く伸ばしやすくするポイントです。ほとんど捏ねません。
HB,または捏ね器に☆印のバター以外の
パン生地の材料を入れ、イーストめがけてぬるま湯を注ぎスイッチオン。
捏ねる時間が少ないのでぬるま湯でイーストを溶かします。
2分ほど捏ねてある程度粉気がなくなったら
無塩バターも入れて合計5~6分捏ねたら終了。
いつものパンのように滑らかさはなく、ごつごつしていますが、これでOKです。
②、30度くらいのところで8割ほど発酵させたら、残りの2割を冷蔵庫でゆっくり発酵させます。
③、8割まで発酵し終わったらラップをして冷蔵庫へ入れて翌朝まで8~9時間寝かせます。
バターシート作り(右4~6)冷蔵庫から生地を出す少し前に作り始めます。
④、バターと強力粉をカードで切り混ぜます。
バターに強力粉をまぶすことでバターシートが折れにくく伸ばしやすくなります。
⑤、ラップに④を乗せ15㎝の正方形に折る。
⑥、⑤をめん棒で伸ばし15㎝隅々までバターを伸ばす。
折りこみ
①、冷蔵庫に入れておいた生地を取り出し、パンマットに打ち粉をして
パン生地を24cm×24cm程度の正方形に伸ばします。
バターが包めるか大きさを確認します。(使う時はラップを外します)
②、バターシートをラップから外し、空気が入り込まないように気を付けて
四隅を中心に向って折ってバターを包みます。
バターを包んだ合わせ目をめん棒でクロスにぎゅっと綴じ目を押さえます
③、めん棒で一気に伸ばさず、めん棒でぎゅっぎゅっと
パン生地とバターを密着させながら少しずつ伸ばします。
④、幅18~20の間で長さ50cmまで伸ばします。
くびれができてしまった時はななめにめん棒をかけると修正できます。
⑤⑥、4を3つ折りします。ここまでできたらビニールシートに包んで
冷蔵庫で生地を30分ほど休ませます。
⑦、十分生地が伸びるまで休ませたらまずは輪になっていない方の幅を17cmほどに
幅出しします。幅出しが出来たら、向きを90度変えて、輪の方向にまた50cmほど伸ばします。
(画像なし4~6と同じ)
この作業を2回繰り返し、折り込み作業は合計3回します。
※ここではガス抜きめん棒ではなく、木のめん棒かステンレスめん棒がおすすめです。
成形
①、折りこみ時の3と同様に一気に伸ばさずめん棒でぎゅっぎゅっと
パン生地とバターを密着させながら少しずつ伸ばします。
②、最後は幅16cm長さ40cmにめん棒で伸ばす
③、16㎝の幅を4㎝幅でカットする
④、40cmの幅を5㎝刻みに8等分印をつける
⑤、4の印通り包丁でカットする。
⑥、マフィン型に8個詰める。
※マフィン型が1つしかない方が多いと思うのでカップに入れて焼いてもOKです。
2次発酵
一回り大きくなるまで2次発酵させる。
この時いつもと違ってオーブンの発酵キー30度を20分だけ運転させて
あとはスイッチを切り、ほぼ室温で1時間~1時間20分ほど
生地をゆするとフルフル揺れるくらいまで発酵させます。
発酵時間は季節や温度によるので携帯などで画像を撮ってチェックするといいです。
※この時生地の向きを交互に変えると焼いた時くっつきません。
私は毎度焼いてから気づいて^^;焼成後の画像のように配置してください。
↓
焼成
230度に予熱したオーブンを210度に下げて12分程度焼成する。
2次発酵の※でも書きましたが、焼き上がりのこの向きで2次発酵を開始してください。
層を1枚1枚めくって食べたくなるパンです。
バターの折り込みは生地が緩むことで伸ばしやすくなるので
焦らずゆっくり生地を休ませながら作ってくださいね。
もちろんクロワッサンくらいのバターの量で作ってもOKです。
寒い冬だからこそチャレンジしてみてくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。