焼きたて一番塩ロール
みなさん こんにちはφ(ゝc_,・*)♪
今週はブログでしょっちゅう焼いていてインスタにあげると
レシピはありますか?とまぁまぁ聞かれる『塩ロールパン』。
まぁまぁ聞かれる程度ですが、私自身はロールパンの成型練習にもなるし
何より美味しいので今回はこちらをご紹介します♪
パンの入門編なんかにロールパンがありますが、
ロールパンって上級向きでしょ~って私は思っています。
でも「はじめてでも簡単♪」というタイトル通り優しい成型です(笑)
パンを長いこと作ってきて、ずっとこれに落ち着いてる
ちょっと変わったロール成型を(笑)
まず分割したあといきなり「しずく型」なんてできませんから~!
そんな人でも長く伸ばせる方法です♪
では早速レシピを。
「焼きたて一番塩ロール」レシピ
分量
6個分
材料
パン生地材料
・準強力粉・・・・160g
・全粒粉・・・40g
・砂糖・・・20g
・塩・・・3.6g
・スキムミルク・・・6g
・イースト・・・3g
・全卵・・・25g
・水・・・105g
・バター・・・20g
フィリング
・有塩バター・・・5g×6個分
トッピング
・岩塩・・・適宜
・溶き卵と水を小さじ1/2ずつ混ぜた卵液
作り方
1、下準備として、有塩バターを5g×6個分準備し、使うまで冷凍庫でひやしておく。
なぜ冷凍しておくかというと、成型中に溶けて成型不能に陥らないためです^^
※ 画像が24gになっているのは試作段階では4gからスタートしたからです^^;
お好みでもっと増量しても良いですが、まずは包みやすい5gスタートから。
2、全卵、水は一緒に合わせておく。
バター以外のパン生地の材料をホームベーカリーや
捏ね機にセットし、スイッチオン。10分後、バターを投入。
捏ねあがったらボウルに入れてシャワーキャップをかぶせて
30度くらいのところで生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵します。
最近は室温24度で仕込み水が20度くらいで28度くらいに捏ねあがっています。
3、1次発酵の終了した生地を6分割して綺麗に丸め直して
15分ほど生地を休ませます。
※この時生地が乾燥しないように私は大きなビニール袋をかけています。
4、ベンチタイムが終わった生地を画像1のように気持ちしずく型に伸ばす。
しずくに伸ばすには左側の生地を左手で少しひっぱりながらめん棒をかけると
気持ちしずくになります。その場合は90度向きを変えて手前にひっぱりながら
めん棒をかける方がやりやすいですよ。(1)12cm×7cm程度
1の生地の上側を中心に向って画像のように折る。(2)
2の生地に少しかぶるくらいに下側の生地を中心に向って折る。(3)
この時重なり部分が厚くなるので、右手で右側にむかってトントンと
生地の厚みを均等になるようにします。
3の生地をさらに半分に折って、綴じ目を軽く手の付け根で押さえる(4)
4、全てを長く成型できたら、最初に成型できたものから
24cm程度にコロコロと伸ばしておく。
5、4で24cmに伸ばした生地をめん棒で長さ28~30cm、横幅7cmに伸ばす(1)
下準備で凍らせておいたバターを折って画像2のように置く(2)
奥の生地でバターを包むように1巻きし、矢印の部分を指で押さえる(3)
バターの流出を少なくするためです。
バターを包んだ芯ができたら、向こう側から手前にむかってクルクルと巻く(4)
6、5の成型した生地を35度に設定したオーブンや発酵器で
一回り大きくなるまで2次発酵させます。発酵がわからない場合は
軽く指で生地を押してみて、軽く指のあとが残るくらいならOK
跳ね返ってくるようでは発酵が足りません。
この時生地が乾燥しないようにお湯を少し入れたトレーなどを
オーブンの天板の下に入れておくと湿度を保って発酵できますよ。
発酵後はトッピングの卵液を刷毛で塗って、岩塩をパラパラとふる。
7、210度のオーブンで10分程度焼成します。
※ご家庭のオーブンに合わせて温度、時間は調整してくださいね。
この塩ロールはぜひ焼きたてを食べてくださいね。
バターが染みた生地とパリっとした皮とふかふかの中身はやっぱり焼いた時。
暑くなってきたので、冷たいスープと焼きたて塩ロールがあれば大満足。
って、写ってなかった^^;トップ画像に冷たいスープつき。
最後まで読んでくださってありがとうございます。