春の訪れをもっと楽しむ!「もちもち抹茶桜あんぱん」
みなさんこんにちは、あいりおーです。
今日は「もちもち抹茶桜あんぱん」をご紹介します。
寒さも幾分やわらぎ、ちょっと春を感じるようになった今日この頃。
春になってくると、桜を用いたものが食べたくなりませんか?
私は毎年必ず桜あんを買って、桜のお菓子やパンを作ります。
そんな桜あんと手作り求肥を抹茶生地で包み、桜の花をのせて焼き上げたお楽しみパンです。
中からもちもちの求肥が出てきたら嬉しくなりませんか?
それではレシピをご紹介します。
「もちもち抹茶桜あんぱん」レシピ
材料(8個分)
パン生地
a強力粉…192g
a抹茶…8g
a砂糖…20g
a塩…3.6g
aインスタントドライイースト…3g
b牛乳…80g
b水…70g
c無塩バター…20g
求肥
・白玉粉‥・50g
・砂糖…35g
・水…100g
・コーンスターチ…適量
他フィリング&仕上げ
・桜あん…30g×8
・桜の塩漬け…8輪
・強力粉…適量
下準備
・パン生地aの粉類はホームベーカリーの場合はパンケースに、手ごねの場合は同じボウルに入れて混ぜ合わせておく
・bの水と牛乳は合わせておく。ホームベーカリーの場合は夏は10℃くらい、冬は人肌に温める。手ごねの場合は夏は20℃程度に、冬は人肌に
・cの無塩バターを室温に出しておく
・2次発酵中に桜の塩漬けを10分間ほど水にさらして適度に塩気を抜く。抜いたらキッチンペーパーの上に置いておく
※茎が焦げるため水気を切りすぎないように。適度に水分を残しておくくらいがちょうどいいです
・オーブンは焼成10分前には焼成温度より10℃高めの190℃で予熱を開始する
作り方
求肥の準備
1. ボウルに求肥の材料の白玉粉、砂糖、水を入れてヘラでよく混ぜ合わせます。
2. 濾し器や網で濾します。
3. 濾したものを600Wのレンジで1分30秒加熱し、かき混ぜる。
※加熱する時はラップは不要です
4. 3をさらに600Wのレンジで1分加熱し、かき混ぜる。これをもう一度繰り返す。
※加熱時間の合計は3分30秒ほどです。半透明でつやのある状態ができあがりの目安です
5. トレーにコーンスターチをたっぷりめに振り、4の求肥を置き、粉をまぶす。
6. 5を8等分に分ける。
こね~1次発酵
1. バター以外のパン生地の材料をホームベーカリーやこね機にセットし、スイッチオン。
2. 10分後バターを入れ、さらに10分こねる。
3. こねあがったらきれいに丸めてボウルに入れてラップをふんわりかぶせ、30℃に設定したオーブンや発酵器で生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵する。
※ホームベーカリーがない方はこちらの手ごねを参照してくださいね→★
分割&フィリングの準備
1. 1次発酵が終了した生地を8分割し、丸め直して15分程度生地を休ませる。
2. その間に桜餡30gと8等分にした冷めた求肥をセットしておく。
成形
1. 休ませた生地をめん棒で直径10㎝程度に伸ばし、その上に予めセットしておいた桜あんと求肥を置く。
2. 生地で桜あん餡と求肥を包み、つまんで閉じる。
2次発酵
1. 天板に成形した生地をのせ、35℃に設定したオーブンや発酵器で一回り大きくなるまで2次発酵させる。
2. 予熱時間になったら部屋の暖かいところに移し、2次発酵の続きをする。移したあとは乾燥しないようにポリ袋のシートをかぶせて乾燥しないようにする。
仕上げ&焼成
1. ひとまわり大きくなったら強力粉を振って、下準備で準備した桜の塩漬けをのせる。
※その際、桜をのせるところに強力粉を少し振っておくと生地とくっつきやすいです
焼成
1. 焼き色があまりつかないようにシルパットをパンの上にのせ、さらにその上に天板を重ねる。
2. 予熱したオーブンを180℃に下げ、11分間焼成する。
※ご家庭のオーブンに合わせて温度、時間は調整してくださいね
※シルパットがない場合はオーブンシートを2枚ほど重ねて、その上に天板を重ねて焼成します
鮮やかな抹茶と桜のピンクがかわいいあんぱんです。
焼きたては中の求肥が伸びてさらにおいしいですよ。
良かったらお試しくださいね。