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あいりおーの“毎日作りたくなる”おうちパン
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パンの耳までふわもち!「ダブルソフト風食パン」

おうちで作れるパンレシピをご紹介いただくあいりおーさんのフーディストノート公式連載。今回はあの「ダブルソフト」のような2つ山の食パンの作り方を教えていただきました。パンの耳も中もふわふわで、そのままでも、トーストして食べてもおいしいですよ。
2021/12/15
2024/09/19
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ダブルソフト風見本

みなさんこんにちは、あいりおーです。

毎日食べても飽きないパンってやっぱり食パン系ではないでしょうか?

甘いパンも総菜パンも好きだけど、ご飯のように食べるならシンプルなパンがどんなシーンでも合いますよね♪

ということで、あの「ダブルソフト」みたいな食パンをおうちで手軽に作ってみました。

粉は「春よ恋」を使ってふわもちな食感に。耳も中もやわらかくなるよう、少し温度を下げて焼いてみました。

この形のパンは、真ん中からちぎって食べられるのもいいんですよね。

それではレシピをご紹介します。

「ダブルソフト風食パン」レシピ

材料(95×185×90mmのワンローフ1斤食パン型1つ分)

パン生地

a強力粉…220g

a砂糖…22g

a塩…4g

aインスタントドライイースト…3g

b牛乳…85g

b水…82g

c無塩バター…22g

下準備

・aの粉類はホームベーカリーの場合はパンケースに、手ごねの場合は同じボウルに入れて混ぜ合わせておく

・bの水と牛乳は合わせておく。ホームベーカリーの場合は夏は10℃くらい、冬は人肌に温める。手ごねの場合は夏は20℃くらい、冬は人肌に

・cの無塩バターを室温に出しておく

・オーブンは焼成10分前には焼成温度より10℃高めの180℃で予熱を開始する

作り方

こね~1次発酵

ダブルソフト風1次発酵

1. バター以外のパン生地の材料をホームベーカリーやこね機にセットし、スイッチオン。

2. 10分後バターを入れ、さらに10分こねる。

3. こねあがったらきれいに丸めてボウルに入れてラップをふんわりかぶせて30℃に設定したオーブンや発酵器で生地が2倍~2.5倍になるまで1次発酵する。

※ホームベーカリーやこね機を持ってない方は、こちらの手ごねを参照してくださいね。→ 

分割~成形

ダブルソフト分割&成形

1. 1次発酵が終了した生地を2分割し、ガス抜きをして丸め直す。生地を20分ほど休ませる。休ませている間に生地が乾燥しないようにキッチンポリ袋を切り開いてふんわりかぶせておく。

2. 休ませた生地を縦14×横16㎝程度にめん棒で伸ばす。

3. 上から中心に向かって真ん中まで折り、手で軽く押さえる。

4. 下からも中心に向かって折り、同様に手で軽く押さえる。

5. さらに半分に折り、手で押さえてとじ目を閉じる。

6. 長さ17㎝程度に整え、同様にもう一本を成形する。

2次発酵

ダブルソフト風2次発酵

・35℃に設定したオーブンや発酵器で型いっぱいになるまで2次発酵させる

・予熱時間になったら部屋の暖かいところに移し、2次発酵の続きをする。移したあとは乾燥しないようにポリ袋のシートをかぶせておく

焼成

ダブルソフト焼き上がり

180℃で予熱したオーブンを170℃に下げて23~25分程度焼成する。焼けたら10㎝程度上からキッチンの作業台に軽く落とし、中の熱い蒸気を抜いて腰折れを防ぐ。型から取り出し、ケーキクーラーの上で粗熱を取る。

※耳までやわらかい仕上がりを目指して低めの温度で焼いています。ご家庭のオーブン温度が低いと感じていらっしゃる方は180℃で焼成してください

ダブルソフト断面

横から押すとふわふわの弾力を感じます。

焼いた日はそのまま、翌日はトーストして食べて、違う食感をお楽しみください。

これは焼きたてを待てずにカットしたので横がつぶれてしまったので、みなさんはしっかり冷めてからカットしてくださいね。

ダブルソフトトースト

そのままも最高だけど、バタートーストも最高ですよ♪

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あいりおーさんのプロフィール
あいりおー

福岡県在住。子どもたちの為に始めたキャラ弁作りをきっかけに2006年からブログを開始。その後、パンやお菓子も作れるお母さんになりたいという思いから全く縁のなかったパンやお菓子作りを開始。写真の美しさや世界観にも定評があり、今では企業へのレシピ提供やCM撮影用のパン制作など、多方面で活躍の幅を広げている。著書『あいりおーのお店みたいなパンレシピ』(宝島社)も好評発売中。

 

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