簡単なのに手抜きに見えない!Mizukiさんのやみつきチキンを完全マスター
Mizukiさんの自宅の冷蔵庫にはいつもとり肉が常備されているそう。例えばメニューが思いつかなくても塩をふって焼くだけで立派なメインおかずになるから。ジューシーなもも肉、ヘルシーなむね肉、さっぱりと食べられるささみ肉…など部位も豊富で違う食感や味わいが楽しめるのもポイントです。今回は本書の中から100万人のブログの読者さんから支持された大人気レシピ3品を厳選してご紹介します。
ごまの風味が食欲をそそる!「とりむね肉deごまだれチキン」
材料(2人分)
とりむね肉…1枚(250g)
塩こしょう…少々
薄力粉…適量
ごま油…大さじ1
A しょうがチューブ…2cm
A にんにくチューブ…2cm
A 白炒りごま、白すりごま…大さじ1と1/2
A しょうゆ…大さじ1と1/2
A 砂糖・みりん・酒…各大さじ1
作り方
1、とり肉は皮を除いて全体をフォークで刺し、1cm厚さのそぎ切りにする。塩こしょうをふり、薄力粉をまぶす。Aを合わせておく。
2、フライパンにごま油を中火で熱し、1のとり肉を焼く。焼き色がついたら裏返してふたをし、弱めの中火で3分蒸し焼きにする。
3、ふたをはずし、Aを加えて煮からめる。
【ポイント】
・ひと切れずつ、薄力粉をまぶしてフライパンに入れる。入れる前に手ではたくと余分な粉が落ちます。
・フライパンで焼くときはとり肉の周囲が白っぽくなり、表面の色が少し変わったくらいで裏返すと焼き色がついていますので焼きすぎないように注意を。
卵を使うとジューシーに!「自慢の唐揚げ」
材料(2人分)
とりもも肉…小2枚(400g)
卵…1個
片栗粉…適量
揚げ油…適量
A にんにくチューブ…大さじ1/2
A しょうがチューブ…大さじ1/2
A 酒・しょうゆ…各大さじ2
A ごま油…小さじ1
作り方
1、とり肉は全体をフォークで刺し、4cm大に切る。Aと共にポリ袋に入れてもみ込み、30分以上漬けておく。
2、揚げる前に卵を加えてもみ込み、片栗粉をまぶす。
3、フライパンに揚げ油を入れて170℃に熱し、2を色よく揚げる。
【ポイント】
・フォークで刺すこと、卵をまとわせることで驚くほどジューシーになり、味もしみます。
・片栗粉は多くつけるほどザクザクの仕上がりに。片栗粉に薄力粉を混ぜると柔らかめに仕上がります。
子どもから大人まで大人気!「うちの親子丼」
材料(2人分)
とりもも肉…小1枚(200g)
玉ねぎ…1/2個
卵…4個
ご飯…茶碗2杯分(300g)
万能ねぎ(小口切り)…適量
A 水…200ml
A 和風だしの素…小さじ1/3
A 酒・みりん・しょうゆ…各大さじ2
A 砂糖…大さじ1と1/2
作り方
1、とり肉は2cm大に切る。玉ねぎは薄切りにする。卵は溶きほぐしておく。
2、小鍋にAを入れて火にかける。煮立ったら1のとり肉と玉ねぎを加え、中火で6分煮る。
3、とり肉に火が通ったら、溶き卵を回し入れる。ひと呼吸おいて全体を軽く混ぜ、ふたをして火を止め、余熱で半熟にする。器に盛ったご飯にかけ、万能ねぎを散らす。
【ポイント】
・甘口なので砂糖の量は調節してください。
・万能ねぎの代わりにみつばをのせても◎。
いかがでしたか。定番おかずながらも簡単に作れるレシピばかり!その他にも、本書では作り置きおかずや部位別レシピ、ごはんもにスープなど幅広くご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
Mizukiさんのプロフィール>>
料理研究家、スイーツコンシェルジュ。和歌山県在住。「簡単・時短・節約」をコンセプトに、身近な食材で誰でも失敗なく作れるレシピを毎日ブログでアップし、月間300万PVを誇る人気料理ブロガーとなる。レシピブログアワード2016、2017、2018と3年連続総合グランプリを受賞。企業のレシピ開発を手がけ、雑誌やWEBメディアを中心に活躍中。
★好評連載中♪『Mizukiの簡単レシピとキラキラテーブルスタイリング』>>
協力・画像提供:KADOKAWA(https://www.kadokawa.co.jp/)