思わず今日やってみたくなる!料理の裏ワザ6選
今回は新刊「レシピブログのすぐにやってみたくなる すごい料理の裏ワザ」の中から料理をおいしさをUPする裏ワザや食費節約、時短調理の裏ワザをご紹介!人気の料理家・料理ブロガーさんが日々の生活に取り入れている、知っているととっても重宝する厳選テクの数々をご覧あれ!
ゆで卵の殻がツルンとむける、いちばん簡単な方法
新鮮な卵をゆで卵にすると殻がむきにくい…などといわれますが、鮮度に関係なく、きれいに殻をむくことができ、しかも超シンプルな方法がコレ。
沸騰したお湯を用意しておき、卵の丸いほうをコツンと割って入れる。たったこれだけで殻をラク~にむくことができます。ヒビが入りすぎても、熱湯に入れればすぐに固まるのでご安心ください。
【裏ワザ提供:Mayu*さん】
ヨーグルト漬けの鶏むね肉でから揚げをジュ~シ~に
火の通りが早く、時間が経っても油っぽくなりにくい鶏むね肉で作る唐揚げ。肉質を柔らかくする乳酸の性質を利用し、ヨーグルト入りの調味料に漬け込むのがポイントです。
<ヨーグルト仕込み鶏塩から揚げ>
材料(4~5人分)/ 作り方
1、鶏むね肉2枚(600g)はひと口大に切る。
2、ボウルに1、プレーンヨーグルト大さじ4、卵1個、にんにく(すりおろし)1かけ分、サラダ油大さじ1、塩小さじ1を入れてもみ、ぴったりとラップをして冷蔵庫で15~20分おく。
3、2に薄力粉大さじ4を加えて混ぜる。鶏肉に片栗粉適量をつけ、余分な粉ははたき落とす。
4、180℃の揚げ油で3をきつね色になるまで揚げ、油をきって塩少々をふる。
※味つけは薄めにしています。仕上げに、あればちょっといい塩をパラッとふってどうぞ!
【レシピ考案:ちょりママさん】
理想のパラパラチャーハンを作るなら炊飯器!
炊きたてのご飯に卵とマヨネーズを混ぜたものを加え、5分ほど再加熱して混ぜます。すると、パラッと炒めたようなチャーハンができ上がり。マヨネーズの油分が全体にからみ、再加熱よって余分な水分が飛ばすことがポイント。苦労してやっとたどり着いたレシピをぜひお試しください!
<炊飯器でパラパラ 焼豚チャーハン>
材料(4人分)/ 作り方
1、焼き豚*150gは8㎜角に切る。溶き卵2個とマヨネーズ大さじ1を混ぜ合わせる。
2、炊飯器に洗った米3合分、水500ml、顆粒鶏ガラスープ大さじ1、しょうゆ大さじ1と1/2を入れ30分吸水させ、焼き豚をのせて(混ぜない)ごま油小さじ1を加え、普通に炊く。
3、炊き上がったらスイッチを切り、すぐにふたを開けて1の卵液を回しかけ、万能ねぎ(小口切り)適量を散らしてふたをする。
4、再びスイッチを入れて8分加熱する。スイッチを切ってふたを開け、好みでこしょう適量を加え、よく混ぜる。
*焼き豚の代わりにソーセージ、ちくわ、じゃこなどでもOK。
*芯が残らないように必ずお米に吸水させましょう。
【レシピ考案:ゆーママさん】
ちくわをピザ生地代わりにして節約!
ピザの生地をちくわで代用!簡単な材料ですぐに作れ、アレンジも自在です。おやつにも、おつまみにも◎。
<サーモンのちくわピザ>
材料(2~3人分)/ 作り方
1、太めのちくわ3本(150g)は縦半分に切る。切った面を上にしてぴったりと合わせるように並べる。
2、トラウトサーモンの切り身2切れ(120g)は焼いて身をほぐす。
3、ボウルに2、コーン缶60g、好みでパセリのみじん切り適量、マヨネーズ大さじ2、塩、こしょう各適量を入れて混ぜ合わせ、1の上に敷き詰める。
4、ピザ用チーズ40gを3にかけ、180℃のオーブンで15分焼く。チーズが溶けたら青のり適量をふる。
【レシピ考案:☆S4☆さん】
たった10分でできる!驚きの味しみこんにゃく
味がしみ込みにくく、煮るときは隠し包丁が必要なこんにゃくをこぶしで叩いて柔らかくし、しっかり水分をとばしてから味つけ。あとは5分ほど煮詰めるだけで、保存食やお弁当、おつまみにいいメニューが完成!
<ピリ辛味しみこんにゃく>
材料(作りやすい分量)/ 作り方
1、めんつゆと酒各大さじ3、みりんと砂糖各小さじ1を混ぜ合わせる。
2、板こんにゃく1枚は沸騰した湯に入れ、再度沸騰したら取り出し、冷水で洗う(アク抜き不要のこんにゃくなら、この工程はとばす)。
3、こんにゃくをペーパータオルの腕にのせ、こぶしで柔らかくなるまで何度もたたく。
4、3を手でちぎって鍋に入れ、菜箸でクルクルと混ぜながら中火で乾煎りし、水分をとばす。炒める音がキュッキュッと鳴くような音に代わり、さらに高い音になったら、1を一気に加える。
5、弱火にして煮詰め、煮汁が半分くらいになったら豆板醤少々(箸の先でほんのひとすくい程度)を加え、鍋をゆすってしっかり混ざったらでき上がり。
【レシピ考案:koyukiさん】
秘密は炭酸水。つけるだけで筋っぽい肉が柔らかく!
硬くなりそうなかたまり肉や厚切り肉は、調理の前に10分ほど炭酸水にイン。そうすることで肉がしっとり、柔らかくなります。炭酸水は甘くないものを使用して。飲み残しのビールでもOK。
<牛肉の柔らかトマト煮込み>
材料(2人分)/ 作り方
1、牛肉(角切り)180gはバットに入れ、炭酸水50mlをかけて10分おく。
2、大根1/4本は1㎝厚さのいちょう切りにする。
3、フライパンにオリーブ油大さじ1を熱し、2を炒め、水気をきった1を加えて炒める。
トマトソース200g程度を加え、煮立てる。
4、大根が柔らかくなったら器に盛り、刻んだ大根の葉などをのせる。
【レシピ考案:武田真由美さん】
いかがでしたか?驚きの材料をお肉に漬けこんでみたり、ゆでる前に生卵を少しだけ割ってみたり、フライパンではなく炊飯器で炒飯を調理してみたり、工夫次第でいつもの調理が楽においしくなりますよ。その他にも本書では146点の裏ワザとレシピを収録しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
協力・画像提供:KADOKAWA(http://www.kadokawa.co.jp/)