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混ぜて冷やすと2層に!ぷるぷる&まろやかな「魔法のゼリー」って知ってる?

混ぜて冷やすと2層に!ぷるぷる&まろやかな「魔法のゼリー」って知ってる?
2016年に第3回料理レシピ本大賞を受賞して話題となった「魔法のケーキ」。1つの生地で焼き上がりが3層になる魔法のような仕上がりにインスタなどでも人気となりました。今回、その著者の萩田尚子さんが「魔法のゼリー」(主婦と生活社刊)を出版。1つのゼリー液を冷やすだけで自然と2層になる、不思議でおいしいお菓子「魔法のゼリー」の基本の作り方とアレンジアイデアをご紹介します。
フーディストノート
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2017/05/18
2021/10/07
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とっても簡単!「魔法のゼリー」の基本の作り方

魔法のゼリーの主な材料は「ジュース」「生クリーム」「粉ゼラチン」。それらを混ぜてグラスや型に移し冷蔵庫に冷やしておくだけで、異なる食感の2層のゼリーができちゃいます。ぷるぷるのジュース層とまろやかなクリーム層はまるで上質なムース菓子のよう。毎回、層ごとにゼリー液を作って冷やし固める手間は一切なし! 簡単なのにリッチな味わいと華やかな見た目の魔法のゼリーの作り方、早速チェックしてみましょう。

<材料>(容量150mlのプリン型2個分)

粉ゼラチン…5g
りんごジュース…200ml
グラニュー糖…20g
レモン果汁…小さじ1
生クリーム…50ml

1、粉ゼラチンを水でふやかします。

2、鍋にお好みのジュース(りんごなど)とグラニュー糖を入れて中火で溶かします。

3、鍋の縁がふつふつしてきたら火を止めて1のふやかしたゼラチンを加えて溶かします。さらにレモン果汁を加えます。

4、3の鍋に生クリームを加えます。2~3回程度混ぜたら、型に流しいれそのまま冷まします。完全に冷めてから冷蔵庫に入れ2時間以上冷やします。

5、ゼリーが固まったら皿を型にかぶせてひっくり返し、軽く揺すってゼリーをはずします。

型ではなくグラスで作ることもできます。その場合はゼリーを抜く手間が省けます。こちらの基本の作り方をマスターしたら次は応用編。お好みのフルーツを加えたり、塩味で前菜風にしたりとアレンジは自由自在です。

ピンクグレープフルーツをプラス!

1つ目はピンクグレープフルーツをプラスするアイデア。大きめのマルグリット型の土台に粗くほぐした果肉を敷いて、グレープフルーツジュースを加えたゼリー液を流し込むだけ。初夏にぴったりの爽やかな味わいで持ち寄りパーティーなどでも喜ばれそうです。

白桃をばらに見立てて華やかに演出!

こちらはゼリー液を2回に分けて3層に。グラスに基本のゼリー液を流し込み、冷蔵室で冷やし固めます。その上に薄くスライスした白桃(缶でOK!)を花びら状に巻いて、最後にそっと追加のゼリー液を流しいれて完成。ひと手間でゴージャスな一品に大変身♪

前菜にぴったり!角切り野菜をオン

洋風スープの素と塩をベースにした塩味の魔法のゼリー。きゅうりや、パプリカなど彩り野菜を小さめに刻んでグラスの底に。ゼリー液は卵を加えてまったりと濃厚な味わいに仕上げます。野菜のみずみずしい食感がアクセントになりますよ。

いかがでしたか?基本の作り方をマスターしたら、今回ご紹介した3つのアイデアを参考にぜひ色々なアレンジを楽しんでみてください。型はグラスが一番お手軽ですが、慣れてきたら丸いエンゼル型やプリン型、バットにすると見栄えもよくなりますよ。
さらに詳しい作り方を知りたい方は「魔法のゼリー」をぜひ、チェックしてみてくださいね♪

『魔法のゼリー』
荻田 尚子 (著)

1つのゼリー液、1度の冷蔵で2層に!簡単なのにリッチな食感と見栄えのゼリーは、まさに“魔法”。フランス流「ジュレ」のような高級感をもちあわせた、ぷるぷる&まろやかな魅惑のデザートと前菜を収録しています。


詳細はこちら↓
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撮影:三木麻奈

協力・画像提供:主婦と生活社(http://www.shufu.co.jp/

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