旅先での“出会い”が料理をより楽しくしてくれる~ぱおさんの場合【おいしい暮らし】
料理とは「人とのつながり」
家族と一緒に囲んだ食卓、一緒に作った料理、旅先での美味しいごはんーー「料理」を取り巻く思い出は、いくつになっても強く記憶に残っているもの。料理のおいしさ、楽しさはもちろん、そこにはいつも”人”がいます。
ぱおさんも、子どもの頃はお母さまと一緒にキッチンに立ったり、中学生のころは、部活に手作りおかしを持って行ってみんなで交換したり、誰かと”おいしい”を共有することで、料理の楽しさを知ったそう。
また趣味が旅行というぱおさんにとって、旅先での人との出会いも料理を作る上でのアイデアのもとになっているそうです。
そんなぱおさんに料理をする上で大切にしていることを伺ってみました。
ぱおさんにとって「料理」とは何ですか?
料理とは「人とのつながり」だと思っています。子どもと一緒にお菓子を作ったり、お友だちと料理を持ち寄ってランチをしたり、主人の実家のおばあちゃんが野菜やお米を作っていて、いつも美味しい旬の野菜をいただくので、季節の味を活かした料理を意識したりーー。また旅行先で現地の人においしい料理を教えてもらうことも刺激になりますね。
人とのつながりの中で、たくさん発見があって、それがまた料理へのモチベーションに繋がっています。
旅の思い出が詰まった食器で料理をもっと楽しく
人とのつながりを大切にしているぱおさんは、レシピはもちろん、料理を引き立たせる食器を選ぶときも、人とのふれあいを大切にしているそう。
そんなぱおさんが大切にしているキッチングッズを教えていただきました!
愛用しているキッチングッズを教えてください!
益子陶器市で作家さんとふれ合って、こだわりなどを聞きながら見つけた食器たちです。いろいろな方とお話ししてお気に入りを見つけるのが毎年の楽しみ。昭和レトロな食器や、粉引きの味わいのある食器が好きですね。
また海外旅行で出会った、その国や土地の食器を集めるのも好きです。旅の思い出が詰まった食器を使うと、料理がますます楽しくなりますよね♪
お料理のスタイリングのこだわりはありますか?
和風、洋風といったその国の雰囲気や季節感などを、クロスと器の組み合わせでよりおいしそうに見せたり、スタイリングによってお料理が沈んでしまわないように心がけています。
クロスは生地屋さんで売っている端切れを多く利用しています。お値段も手ごろでバリエーションも豊富なので。あと季節のイベントやおもてなしのときは、季節感のある紙をコピーしてクロスに使用することも。華やかになりますし、気兼ねなく汚せるというメリットも(笑)
盛り付けの参考にもなる、ぱおさんおすすめレシピ
旅行で得たインスピレーションをお料理やスタイリングにどんどん取り入れているぱおさん。MY BESTレシピを教えていただきました♪
お料理の美味しさはもちろんお墨付き!味わいに加えて、旅行気分を感じさせてくれるスタイリングのアイデアは本当に参考になりますよね♪
そんな旅の雰囲気を味わえるレシピと、ぱおさんのこれまでの人気レシピランキング、忙しい毎日に役立つ簡単ごはんなど、大充実のレシピ本が2016年12月に発売されたばかり!
***
料理や旅行、人と過ごす時間など、日々の暮らしの中で「楽しいことを見つけること」を大切にしていると話すぱおさん。受け身ではなく、自主的に楽しいことを見つけて、毎日を心地よいものにしていきたいですね!