家族の時間差ごはんも、野菜嫌いもおまかせ!あやごはんさんの“おきめし”
家族のお悩みに寄り添う“おきめし”を
——あやごはんさんがレシピを発信するようになったきっかけを教えてください
「きっかけになったのは、娘が生まれた際に始めた、離乳食と大人向けの晩ごはんを記録するInstagramの育児アカウントでした。娘がかなりの偏食で、幼児食には本当に苦労して…。試行錯誤して食べさせている様子を投稿しているうちに、フォロワーさんからレシピを聞かれることが増えて。それなら少しでもお役に立てればと思い、料理アカウントも立ち上げました」
——“おきめし”というコンセプトは、最初から考えていたものだったんですか?
「時間が経ってもおいしい“おきめし”は、子どもたちの成長とともに生活スタイルが変化していく中で自然と行き着いたものです。わが家と同じように、家族の食事時間がバラバラという悩みを持つ方に、少しでも寄り添える投稿ができたらと思っています」
——そうしたレシピを考えたり、料理をしたりする上で大切にしていることはありますか?
「大切にしているのは、時間差で食べてもおいしいことと、野菜嫌いなお子さんでもおいしく食べられることです。家族の生活時間がバラバラでも、温め直すだけで作りたてのようなおいしさを味わってほしいですし、苦手な野菜も自然と笑顔で食べてほしい。どちらも、日々の暮らしの中で感じてきた、私自身の実体験から生まれた思いです」
——普段、料理に関する情報を発信するのにお使いのメディアやSNSは何ですか?
「メインの発信は、育児アカウント時代から親しみのあるInstagramです。フォロワーさんと近い距離でコミュニケーションが取れ、日々のお悩みや質問にすぐ答えられるところが気に入っています。
最近ではフーディストノートアンバサダーとして、レシピ記事の執筆も担当しています。これまで出会えていなかった方にも、私のレシピや献立のアイデアをお届けできたらうれしいです!」
——Instagramで投稿する際の工夫やこだわりは?
「とくにリールでは、料理の“シズル感”を意識して、ひと目でおいしさが伝わるような動画を撮影することを心がけています。また、私自身が気に入っているキッチングッズをさりげなく映り込ませるのも、ひそかなこだわりです(笑)。投稿に添えるレシピも、パッと見てすぐに工程が理解できるようなわかりやすさを最優先に考えています」
——お忙しい毎日、お時間のない中で「味も見た目もおいしい料理を作るコツ、準備」などアドバイスをお願いします!
「コツはズバリ、彩りです。たとえば、茶色がメインになりがちなおかずも、赤・緑・紫など複数の色を意識して盛り付けるだけで、さらににおいしそうに見えますよ。わが家では、大葉やレッドキャベツスプラウト、アルファルファなど、添えるだけでOKの彩り野菜を冷蔵庫に常備するようにしています。栄養バランスはもちろんですが、目でも楽しんで食べてもらいたいなと思っています」
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「『子どもがお魚を食べてくれない』という切実なご相談をいただいて、魚が苦手なお子さんでも食べやすいレシピをご紹介したことは、今でもとくによく覚えています。私も娘の魚嫌いに苦労したので…。その後、『食べてもらえました!』というメッセージをいただいたときは本当にうれしかったです」と語る、あやごはんさん。食卓のさまざまな「どうしよう」にやさしく手を差しのばしてくれる、そんな“おきめし”のレシピや献立のアイデアは、あやごはんさんのInstagramでぜひチェックしてみてください。
あやごはんさんへのQ&A
——大好物といえば?苦手な食べ物は?
「いろいろありすぎますが、しいて挙げるなら、うにのお寿司、カクテルシュリンプ、母が作る手作りの水餃子、ゆで蟹、カルパッチョが大好物です。苦手なのは、生臭さのある青魚。自分で調理するときは、絶対に臭みが出ないよう下処理を徹底しています」
——思い出の料理本はありますか?
「SHIORI先生の『作ってあげたい彼ごはん』です。15年以上前、大切な人のために料理をがんばろうと思って初めて購入した、私の原点ともいえる一冊です。ボロボロになるまで使い込んで、今も大切にしています。数年前、フーディストアワードでご本人に握手していただいたときは、本当に感無量でした!」
——インテリアやライフスタイルなど参考にしているショップ、カフェ、雑誌、サイトなどはありますか?
「Instagramの“お家アカウント”はよくチェックしています。素敵だなと感じる投稿から、日々たくさんの刺激をもらっています!」
——料理以外で、リラックスタイムの過ごし方といえば?
「週に数回、夫とNetflixで恋愛リアリティ番組を観ながらシャンパンを飲むのが至福の時間です。最近は『ラヴ上等』にハマっていました! MEGUMIさんのファッションや、出演者の方々のギャップのあるお人柄、セットのかわいさまで、毎回釘付けに。シャンパンは、Louis Roederer(ルイ・ロデレール)がお気に入りです」

フーディストノートアンバサダー。家族の帰宅時間がバラバラでも安心な、冷めてもおいしい“おきめし”レシピを発信中。漬けて焼くだけの簡単仕込みや、おいしく仕上がる温め直し術なども人気。
<Instagram>
AYA KUWAHARA|ほっこり“おきめし”で待つ家族ごはん(@aya_gohan49)

